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「室蘭岳(鷲別岳)」
2017-08-10 Thu 20:58
2017.07.21(FRI)

鉄の街 室蘭における地球岬に次ぐ
シンボルであるだろう一座。
前日は支笏湖畔で一日中、ぼ~っと
していて、ラジオの天気予報で、
太平洋側の一部が晴れると聞く。
当初の予定から室蘭岳には行く予定
だったので、最後の最後で晴れを
期待して室蘭に向かった。


室蘭岳の登山口は、だんパラ
スキー場ロッジ近く(だんパラ
公園の上側)にある。
水場、トイレがあり、テントが張れる
スペースもある。

駐車場の横、緑の上にテントを
張って、久々に足を伸ばして寝る。w
ラジオを聞いていたら、いつの間
にか寝てしまい…





(*´0)ゞoO

目を覚ましたら5時少し前。
久々のナイスな晴れ! ヾ(^0^)〃
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麓の街は雲の下。
下界で飲んだくれて、そのまま朝を
迎えたら、曇天に嫌気がさしていた
に違いない。w

急に天候が変わるかもしれないと
考えると、のんびりしていられず
早々にテントを片付けて出発準備を始める。
006_DSC_0055.jpg

登山道脇の白樺が綺麗だ。
009_DSC_0060.jpg

久々の晴れにテンションが上がって
シャッターを切る回数が増える。
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「登山道入口」という看板が過ぎた
辺りから徐々に傾斜が出てくる。
011_DSC_0062.jpg

駐車場から15分くらい経った所で
白鳥ヒュッテが現れる。
しっかりした造りの小屋で、小屋の
中がどうなっているのか気になった。w
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トイレや水場もあるので帰りに
またお世話に。

小屋の左に回れば西尾根コース、
右に回れば夏道コース。
入山届けに必要事項を書き込んで
夏道コースに進む。
013_DSC_0064.jpg

道はヒュッテを過ぎてから登山道
らしい道になってきて、しばらく
進むと鳥居が見えてきた。
この先に室蘭岳水神社保存会が
管理する「水神社」があるらしいが
何処まで歩くことになるか分からな
かったのでスルー。
019_DSC_0073.jpg

朝日に輝く緑が疲れを吹き飛ばしてくれる。
026_DSC_0078.jpg

陽に透けて葉脈がクッキリ見える。
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シモツケソウの開花はこれから。
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樹林帯から抜けたと思ったら
カンバだらけの樺林の中へ突入。
何処を見ても白いカンバで綺麗だ。
031_DSC_0085_stitch.jpg

朝日に照らされて黄金色に輝く樺。
036_DSC_0092.jpg

039_DSC_0096.jpg

10分以上樺林の中を歩いて、
ようやく樺の背丈が低くなってきた。
040_DSC_0097.jpg

しばらく進むと風が心地良く
流れるのを感じる。
笹原が広がり、周りには強風に
耐えて変形したと思われる樺が
幾つか目に付いた。
041_DSC_0099.jpg

麓は相変わらず雲の下。
042_DSC_0100_stitch.jpg

街を飲み込むような滝雲。
045_DSC_0102.jpg

足元に現れた「頂上マデ500M」の文字。
046_DSC_0103.jpg

樺林の中で見つけた「頂上まで1000M」の
木札からもう500mも歩いてしまった。
あと500mで終ってしまうのかと
思うと何だかもったいない…。
047_DSC_0104.jpg

道筋にたくさん生えている
「ウツボグサ」を眺めながら
一歩一歩。
050_DSC_0110.jpg

笹原が広がり眺めが良くて気分が良い。
049_DSC_0107.jpg

頂はあの木々の奥辺りか…。
052_DSC_0112.jpg

正面に分岐を示す標識が見えてきた。
近づいて見ると、西尾根コースと
頂への分岐。マップからは頂が分岐点
になっていると読んだのだが違った
ようだ。
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054_DSC_0115.jpg

頂方面へ歩を進めると、カムイヌプリ
方面への分岐。
笹原を下った先に、一際目に付く
山容のカムイヌプリが待っている。
055_DSC_0116.jpg

分岐から少し歩いた所に、大きな
一等三角点。
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その先に鐘と室蘭岳911Mの標識。
058_DSC_0123.jpg

ロープを振って鐘を三回つく。
今年の正月に他界したお袋が
生まれた室蘭。
お袋の趣味に山登りはなかったので
上った事はないと思うが、室蘭を
見下ろして合掌。(-人-)

笹原が邪魔だったので
少し大きめの岩に上がって
カムイヌプリを眺める。
雲の上に浮いている様にも見えて
「カムイ(神)ヌプリ(山)」、その
名前に劣らぬ山容に、しばし眺めた
まま時が流れる。
059_DSC_0124.jpg

登山口でバナナを食べただけだった
ので、腹が減ってきた。
行動食を食べたいとは思えず…。
何故だか無性にセイコーマートの
豚串が食べたくなってきた…。
それにビール、いやそれでは運転
できなくなるから炭酸水をグィグィッと!

天を仰ぎ見てカムイ(神)ニシ(空)に
感謝して下山を始める。
夏道と西尾根の分岐まで戻って
西尾コースを下ることにする。

夏道に比べてアップダウンがあり
道幅も気持ち狭い感じがする。
ぐいぐいっと下ると、笹原の中に
尾根伝いの道筋がついているのが
見え、この中を歩けるのかと思うと
気分が良くなる。
065_DSC_0127.jpg

登山道脇で滴を纏った「オトギリソウ」
066_CSC_0130.jpg

振り返って見た室蘭岳。
夏道側から見上げた様とは、また
一味違った感がある。
068_DSC_0131.jpg

まだまだ続く心地良い尾根歩き。
069_DSC_0132.jpg

あっという間に「825mピーク」に
到着。ここを下ってしまうと樹林帯
の中へ入ってしまい眺望がなくなる。
072_DSC_0136.jpg

改めて振り返って室蘭岳を見渡す。
074_DSC_0138_stitch.jpg

825mピークからはグイグイと一気に
下がる感じの斜面になり、30分ほど
下って樹林帯の中に入る。
086_DSC_0144.jpg

樹林帯に入って暫くすると、道が
穏やかな下りに変わり、のんびりと
森林浴をしながら歩く。
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夏道ルートは樺が多かったが
西尾根ルートは樺以外のの木々が
多かった。

「カツラ」
088_DSC_0146.jpg

「イタヤカエデ」
089_DSC_0147.jpg

「ハウチワカエデ」
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頭の上を見ながら歩いていると
前方に太い倒木が見えた。
092_DSC_0152.jpg

近づいて逆側から見てみると、
根元の辺りから捩れて折れていた。
自然の力で折れたんだろうけど、
どうやって捩れ折れたのか見当も
つかなかった。
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するするっと下り、沢にぶち当たるが
渡渉せず沢に沿って進む。
095_DSC_0156.jpg

対岸に目印を見つけて
岩を伝って渡る。
096_DSC_0157.jpg

樹林帯の中を進んでヒュッテに到着。
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トイレを借りて水をガブリと頂く。
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入山届けに、戻った時刻を記入して
車のあるところまで歩く。
スキー場のロッジが見えてきて、
山行の終りが近いことを実感する。
100_DSC_0163.jpg

約7.2kmの山行。
muroran.jpg




風呂は何処で入ろうか。セイコー
マートは何処にあるだろうか等々
考えながら、軽く着替える。

苫小牧方面に車を転がしながら、
駐車し易いセイコーマートを見つけて
中に入る。
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目的の豚串と炭酸をゲット。w
コンビニの前で腰に手をあてて、
豚串を食べながら炭酸をグビグビ
やる奴は室蘭では珍しいのか …、
じろじろ見られた。www


風呂は帰りのフェリーの事を考えて
苫小牧に近い方で入る。

アヨロの湯。
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海の前にあり、車から降りると
強烈な潮の匂いがしてきた。
凄く懐かしい匂いだった…。
その匂いで昔の思い出が蘇る。
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親戚たちと海水浴に行き、海から
上がってスイカにかぶりついたこと、
親戚の年下の男の子が調子に乗って
志村喰いをして、叔父に引っ叩かれ
ていたこと、
砂浜に座って味付けジンギスカンを
頬張ったこと、
テトラポットを越えるなと言われたが
越えた親戚の兄さんが豪い怒られたこと、
海から上がって着替えた服と肌の間を
風が心地良く流れたこと、
濡れた肌に貼り付いていた砂が、
乾いてパラパラと落ちていったこと
帰りにラムネを飲みながらビー玉を
取る方法を真剣に考えたこと、
日焼けした後の風呂が鬼のように
熱かったっこと・・・。


ずっと潮の匂いを嗅いでいたかった
が…、風呂!!w

シャンプーやボディーソープは
無いので要注意。自分は入り口の
注意書きに気が付いて車に取りに
戻ったのでセーフ。w

大人420円。
ほんのり硫黄の香るお湯。
露天風呂は小さいが衝立越しに
海が見えるのが良かった。w



この日の深夜、苫小牧をあとにする。





【お役立ち情報】
・てんきとくらす
・胆振総合振興局 > 鷲別岳








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