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「剱岳」
2014-08-10 Sun 13:12
2014.07.22-23

(*´0)ゞoO

5時過ぎに目を覚ますと雨は上がっていたが
剱岳は真っ白。( ̄ー ̄;)
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100円玉を握りしめて対岸のトイレに向かう。
トイレットペーパーが備え付けられてていて、使用後の紙は
備え付けの箱に捨てるタイプ。
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一日ずーっとどんよりなのかな?なんて思いながらテントに戻って飯の準備。
朝飯はチャーハンと野菜たっぷりの味噌汁。
カップヌードルごはんは山の上で食べられるように作っておく。
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ここのテン場は早朝にラジオ体操の曲を放送するようで
外ではラジオ体操の曲に合わせて大人数の男共が声を張って体操中。w

あ~ぁどうしようかなぁ~、曇っていると気持ちが↓↓だぁ・・・・・

テントの中で荷物の整理をしながら、ラジオで天候をチェック。

朝夕は曇が残り日中は晴れ、というが・・・・。



7時半過ぎにテントの外に出てみると、素晴らしい青空が広がっているではないか!!
ヾ(^0^)〃

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兄さんのテントが隣だったので声を掛けてみると、今日は予定を変更して剱岳に登ると。w

必要な物だけをザックに詰めて、残りはテントに置いていく。

準備が出来て出発したのは8時一寸前。

一歩一歩近づいて行くと、剱岳が段々とデカくなってくる。
デカくなってくるに従って、本当にこれ、登れるんだろうかと思う様になってきた。
( ̄▽ ̄;)


剣山荘方面に下って行く途中、スパイク付の足袋の様な履物を履いた方が
最低でも軽アイゼンとストックは必要だと教えてくれた。
( ̄▽ ̄;)
私の事前情報ではアイゼンもストックも必要ない筈なのだが・・・。

小屋で聞いて借りた方が良いかもしれないよ、と教えてくれたので
私は剱沢小屋に状況を聞きに、兄さんはテントに置いてきた10本アイゼンを取りに戻った。
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アイゼンやストックが必要な状況なのかを小屋で聞くと年配の先輩が丁寧に教えてくれた。

雪が付いていて歩かなければならないのは小屋から見える2箇所。
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頂上付近にも平らな所があるけど、今は雪が付いている分からないし
付いていたとしても大したことない。
気を付けるとしたら、あの見える雪渓を下るときだけかな。
気を付ければ、アイゼンもストックも必要ないと。

さっき出会った方との見解が異なる。( ̄▽ ̄;)

小屋の先輩に礼を告げて外に出ると、兄さんがアイゼンを持って戻ってきた。

説明されたことを伝えた後、剣山荘までの雪面を歩こうとして、
兄さんがアイゼンを填めようとしたとき「失敗した~」と兄さん。w
「どしたの?」と聞くと、アイゼンを短くしたままで調整道具をテントに置いて来ちゃったと。w
私はゆっくり歩いて行くから剣山荘で待ってても良いよ~ってことで、兄さんは再びテン場に
調整用の道具を取りに戻る。

小屋の先輩にアイゼンは不要と言われたが、もし何かあった時にアイゼンを填めてれば…
という状況に出くわしても困るので、兄さんに選択肢を与えたつもりだったが、ハードだったかな。

兄さん、タフだわ。



剣山荘まで花の写真を撮りながらゆ~っくり歩く。
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「ナナカマド」
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「シナノキンバイ」
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「コイワカガミ」
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「アオノツガザクラ」
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剱岳登山口は剣山荘の左手にある。
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小屋の前をフラフラ歩いていると兄さん登場。

そろそろ出発しないと戻る時間が遅くなってしまうって事で
9時少し前に剣山荘を出発。
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小屋の先輩が言ってた雪渓x2。
幅もあり踏み跡もしっかり付いているので全く問題ない。
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「1番目の鎖」、「2番目の鎖」を通過して一服剱 標高2,618m へ到着する。
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近づいたがために後方にある剱岳が前剱に隠れてしまい
目の前には前剱だけしか見えない。

デカい・・・・( ̄ー ̄;)

ここから前剱迄の距離も予想以上にあるように見える。
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頂上に竹の棒が刺さっていただけだったので一服剱とは分からず、
通過後に見つけた看板で一服剱であることを知る。w
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ちょっとガスが掛かってきて気合が入る。w
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ゴーロの連続でバテてきた。w
先行した兄さんの背中が小さく見える。( ̄▽ ̄;)
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時折見せる青空は元気の源になる.
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前剱まであと一息と思っていたのに、直下でガスっぽくなり
しかも、ピークを通るルートとそうでないルートが存在して、
結果として前剱をスルーしてしまった。

ここで出会ったイケメンの兄さんが「あれが前剱ですかね?」と
指さした方にプレートらしきものが見えたが、ガスの掛かった進行方向に見えるアップダウンと
剱迄の距離を考えると、戻りの時にでも立ち寄れば良いかという考えが頭を過ぎった。
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稜線に渡された手摺のない橋は少々緊張する。w
現れる鎖場も足場に余裕がないところが増えてくる。
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起伏のない箇所を歩いていると
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また鎖だ。w 上から下りてくる人を待つ。
平蔵の頭に埋め込まれた鉄の棒。
これが無かった時代はどうやって登っていたんだろうかと思ってしまう。
ずり落ちれば、さいならーーーっ!だ。w
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8番目の平蔵のコルの鎖を通過して噂のトイレの小屋を見つける。
で、上りは何処かな?と小屋の左に回り込むと梯子が伸びているのを見つける。
がしかし、これは上り用ではなく下り用。
出来れば『↓』くらい書いておいて欲しいものだ。
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で、小屋の右手に回ってみると、雪渓の切れ目に矢印を見つける。
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どうやって這い上がるのだろうか?と悩んでいると
兄さんが下山者を見つけてどこから上がるのか聞いていた。w
「雪渓の上を通っていくんだよー。」と。
なるほど ━━(゚∀゚)━━!
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はい「カニのたてばい」の始まり始まり~。
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と上り切ったところはまだ頂上でなかった。orz
傾斜はキツくないがゴーロの斜面がず~っと続いている。
これがなかなか精神的に厳しい。w
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頂上には兄さんが座り込んでいて、イケメンの兄さんはマップを見ながら寛いでいた。
あると思っていた社が無く、頂上を示す札が置かれているのみ。
(・_・ ) ( ・_・)キョロキョロ

辺りを見回すと小さな坊さんの置物と「喜」という文字が記された玉が置かれてある。
剱岳 標高2,999m
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少しガスが掛かってきたかな。
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靴ひもを解いて足を解放。w
朝作って持ってきた飯を食べながら寛ぐ。
もう少し雲が少なければ絶景だったろうなぁ・・・。
登ってみて『なかなか登らせてくれない山』を実感できたのは
今回の一番の収穫かもしれない。w

しばらくして耳にハンデでのある男性一人と、
それとは別に男性二人組みが馬場島方面から上がってきた。

下山中に二人と会話して分かったのは二人が北海道から来ていたこと
一人は出身地が私とかなり近くて、10年以上の差はあるが大学も同じだったこと。w
ヾ(^0^)〃 ヾ(^0^)〃
お二方は元消防の方で体力はまだ有り余っている感じでしたね。




さ、下山です。

上りと同じように下りでもなるべく鎖を使わないように下りる試みをしたが
剱の鎖場は難しいですね。w

「カニのよこばい」までは同じルートを下ります。
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鎖が下っているので、何故「よこばい」なんだろうと思っただが
下って行くと横方向に足の掛ける箇所に余裕のない筋というか亀裂が付いていて
それが「よこばい」の象徴なのかと納得する。w
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上りの際に見つけたトイレの小屋近くの下り用のハシゴに到着。w
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「ハクサンイチゲ」
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「チングルマ」
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「シコタンソウ」
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「イワベンケイ」
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「ヨツバシオガマ」
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こんなところ通ったか!?と言いたくなる鎖の付いた急登が現れて
下り専用のルートだと気が付く。w
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しばらくアップダウンが続いて、上りの際にスルーした前剱 標高2,813m に立ち寄て
皆でしばし休憩を取る。ww
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前剱からはサクサクと下って、皆、無事に剣山荘前に到着。
ヾ(^0^)ゞヾ(._.)〃ヾ(^0^)ゞヾ(._.)〃ヾ(^0^)ゞ

元消防のお二方は楽しい方達だったので下山が御一緒できて良かったです。
名残り惜しんでお別れです。


テン場に戻る途中の剱沢小屋でどうしても飲みたくなったビール(500ml)800円を購入して
テントに戻る。
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晩飯前に小屋で買ったビールと家から持ってきたイカリ豆で一息つく。
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ビールってこんなに旨かったか?w
(普段が発泡酒ばかり飲んでるからかも。w)

今朝もカルシウムとマグネシウムのサプリメントを摂った所為かこむら返り発生せず。w


さぁ、ポトフ、ポトフ。♪
ジャガイモ、玉葱、キャベツ、ニンジン、ソーセージを煮込んでブイヨン投入!。w
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塩、胡椒で味を調えて頂きまーす。w



この日は前夜よりも冷え込んでテント内は12、3℃。
シュラフにガッツリ入り込んで熟睡。w

剱岳ピストン 約7.4km
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(-_-)zzz




(*´0)ゞoO



トイレで目が覚めて100円玉を握ってトイレへ。
この日は朝から剱岳がクリアに見えて良い感じ。( ̄▽ ̄)

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ずーっと見ていても飽きない風景だ。


腹は空いてなかったので行動食のナッツを食べてからテントを片付け、
兄さんがテントを片付け終るのを待って一緒に名残惜しいテン場を後にする。
360°パノラマ
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雪の無いところにはショウジョウバカマが沢山咲いていた。
雪渓を上り切って剱御前小舎に到着する。
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振り返えって見た剱岳と北アルプスの山々。
剱岳は上り甲斐のある山で、一回でお腹いっぱいになったなぁ。www
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進行方向には室堂平が広がりターミナルも見えていて、
もう少しで終わってしまうのか、という気持ちになってしまった・・・。
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ここからなら大日岳も・・・いやいや、往復切符で戻れるのは3泊4日まで。w
一日余裕があるが山行開始日の天気予報ではこの日までが晴れで次の日が下ってた筈。
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ここで帰らないのも有りなんだろうけど・・・・『ダメよ~ダメダメ』。
最近、日本エレキテル連合の『ダメよ~ダメダメ』のフレーズが好きである。ww


そんなことを考えて休んでいると、見覚えのある姿が・・・・


━━━━(゚∀゚)━━━━!!


昨日、剣山荘前で分かれたお二方に再開です!

剣山荘からは雪面をトラバースするルートが整備されていて、40分くらいで着いたとのこと。
下を見ながら、我々を探しながら来たと、なんとも嬉しいお言葉。w


これから立山三山を経由して室堂に下りるそうで、誘って頂きましたが
そっちのルートは済んでますし。w

札幌の東区辺りをウロウロしていれば会えるかな?って、
会える確率はかなり低いです!! (^0^)b

一人の方には分身の術を見せてもらって楽しい山行でした。


お二方の背中を見送って我々も下山開始。
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雷鳥沢のテン場をスルー。
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イワイチョウがちらほらと生えていたがリンドウ類はまだ蕾状態で
見ごろはもう少し先なのかな。。


大日岳。
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みくりが池温泉手前の分岐点で兄さんは、ミクリガ池とミドリガ池の写真を撮りに。
私はみくりが池温泉で汗を流しに、それぞれの道を歩むためにお別れ。

立派な山屋になって、良い写真を撮って下さいね。(⌒ー⌒)ノ~~~





みくりが池温泉は大人700円、子供500円♪
アツアツの湯で、観光客がわざわざここまで来てお風呂に入るわけもなく、
基本、登山客相手の温泉かと。w
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大日岳が眺められて、ゆっくり浸かれました。( ̄▽ ̄)


ミクリガ池
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水が綺麗のなんのって。w

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1日目:室堂→立山三山→別山南峰→剱御前小舎→剱沢テン場
2日目:剱沢テン場→剣山荘→剱岳→剣山荘→剱沢テン場
3日目:剱沢テン場→剱御前小舎→みくりが池→室堂

総山行距離 約20.9km。良い山旅でした。
tateyama+tsurugi


【お役立ち情報】
・剣山荘
・剱澤小屋
・立山町 登山・トレッキング情報
・立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド
・みくりが池温泉
・富山県警-山岳警備隊
・tenki.jp(剱岳)
・Wikipedia(剱岳)




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別窓 | 北アルプス | コメント:2
「立山三山(雄山~大汝山~富士ノ折立)」
2014-07-30 Wed 22:57
2014.07.21

最低でも二泊三日、行くなら夏休みだよなぁ~♪

夏休み前から天気予報に釘付け。w

大雨が通り過ぎ、予定を一日早めて計画を実行する。
三連休の最終日だからそんなに混まないだろうと踏む。

夕方に家を出発して関越、上信越、長野自動車道と乗り継いで麻積ICで降りる。
麻積からはクネクネの峠道をの~んびりと扇沢へ向かう。
途中で見つけた金熊温泉の雰囲気が良くて一度は泊まりに来てみたいと思ってしまう。
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峠を越えて晩飯と朝飯・・・

晩飯は何でも良いが、朝はバナナと牛乳が良い・・・
入ったコンビニでバナナが売り切れていたので、
見つけたSEIYUで買っちゃう。w

黒部ダム方面へ進み標高が徐々に高くなってきたところで
ザーザーと雨が降り出す。( ̄▽ ̄;)
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扇沢はドシャ降り。
明日の時刻を確かめにターミナルへ向かう。w
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見つけづらいが扇沢手前にあった無料の駐車場に車を停めて車内晩酌。
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(*´0)ゞoO

トローリーバスの始発は7:30だというのに5時半に目が覚めてしまった。w
外は昨晩の雨はどこ?と言いたくなる青空でテンション↑↑。w
車中でバナナと牛乳を腹に収めてラジオとスマホで天気をチェック。
特に問題なさそうだが、夕方がちょっと降るかもと言ったところ。
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7時少し前に車を離れて駅に向かう。駅前の有料駐車場は36時間で1000円。
安いか、高いか。日帰り観光か、縦走するかで変わってきますね。w
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扇沢と室堂の往復で9050円。手荷物が10kgを超えているので手荷物代も必要。
手荷物代は各駅で買い足して行かないといけないのが面倒ですね。
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登山前の準備体操と思いながらダム展望台まで220段の階段を上がる。
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ケーブルカー、ロープウェイ、トローリーバスを乗り継いで室堂に到着。
乗り換え時間も含めて約1時間半の長い旅だ。




室堂ターミナルを出て早速目の前にある「立山玉殿の湧水」で給水。
ここまで重い思いをして水を運ばなくても良いのが嬉しい。
日帰り登山客やハイカーもここでペットボトルやパックに給水。
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この日はカルシウムやマグネシウムなどのミネラルと
飴やその他のものからナトリウムを確実に採ることで
こむら返りにならないかの確認もしたかった。w
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一の越・雄山に進路をとっていざ出発!!
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青空なのに雄山、大汝山にだけ雲が掛かっていたが
それは初めだけで、一の越に着く頃には雲は消えた。( ̄▽ ̄)
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一の越までは少々腐った雪の上を歩かなければならなかったが
ほとんどがハイカーのために道が整備されていて危険箇所は無い。
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一の越山荘の前では休憩している子連れも多く、雄山日帰り登山客の多さが分かる。
連休最終日でもこんなに混むとは・・・読みが甘かったか。w
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頂上まではゴーロで、登山客が多い所為か彼方此方に踏み後が付いていて、
どこから上がっても、どこから下っても良いようになっていて少々怖い。
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見下ろせば一の越山荘とその奥に伸びる稜線が綺麗だ。
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人が多くても小さな花たちを見ながら上れば、少しは気分も良くなるというもの。w

「イワツメクサ」
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「ミヤマキンバイ」
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「ハクサンイチゲ」
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「ツガザクラ」
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中腹くらいのところにある祠、見上げれば峰本社が見える。
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踏み跡のない稜線も綺麗で、稜線を乗り越えようとしている雲もまた綺麗だ。
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2時間ちょい掛けて峰本社に到着する。
三角点は峰本社の横にあって雄山神社にはない。
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峰本社の前をスルーして鳥居手前にある社で登拝料500円を払って雄山頂上3,003mへ。
登拝料を納めないと頂上に辿り着けないというのもどんなものかとも思ったが
お払いとお神酒代だと思えば良いのかな。w
社で聞いた話だと、この日の晴天は今年開山以来一番の空だとか。
それを聞いて気分は上々。ww
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大半の登山客がここからピストンで下山していくが、少数が大汝山方面へと向かう。
私もその内の一人。w
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見下ろせば残雪の模様が面白い室堂平が広がる。
大日岳方面は相変わらず雲の中。
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稜線より下をトラバースするようなルートを歩く。
気持ちいい青空がテンションを上げてくれる。
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20分ほど歩いて大汝山 標高3,015m へ到着する。
雄山の頂ほど登山客は多くなく数えるほど。
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大汝山から少し下ったところに、室堂平の雷鳥荘直営の大汝休憩所がある。
映画「春を背負って」の舞台となったそうだ。WEBで確認したら確かに出ている。w
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ここでお昼を食べる予定だったので、お願いして「大汝うどん800円」を作ってもらう。
胡麻の香りよく、山菜、甘めの揚げ、とろろ昆布、ストーブの上で焼かれた餅がトッピング。w
スープも残さず完食~♪。
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休憩していた客が引けて、小屋を管理している方と話ができた。
前のお客さんがぜんざいを注文されたので餅を焼くのにストーブを点けたそうで
今日はストーブなんか要らない天気で、ここ一番の陽気だと。

ここでも天気が一番良いと聞かされて、今までどんな天気だったんだ?と思ったり。w

「これから何処まで?」
「剣沢のテン場まで」
「けっこう歩くねぇ。けどルンルン気分だね!」
「いい年したおじさんがルンルン?」
「おじさんは誰も甘やかしてくれないから、自分で好き勝手にルンルン気分で行かないと!w」
「確かに。そうだね。w 旨かったぁ、ごちそうさま~」
「ありがとうございまーす。気をつけてね~」

楽しいひとときだった。( ̄▽ ̄)


次に目指すは、稜線の手前に見えるピーク、富士ノ折立。
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大汝からは高度を感じられなかった富士ノ折立、近づいて見るとかなりの急登で
おまけにゴーロでどこから取り付くのか・・・・
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よく見ると道標があるじゃないの・・・。
けど・・・「雄山頂上→」と「←別山」は理解できるが
真ん中の括弧付きの「(富士の折立)」は「←」?「→」?どっち?
雄山側に分岐があったのを見過ごしたとか??と思いながら別山方面に足を進める。
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見つけた跡が結構な急登だったので、途中でザックをデポって上がる、上がる。
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富士ノ折立 標高2,999m。
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ここからの眺望も言うことがない。
うどんをご馳走になった大汝休憩所が小さく見える。
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大汝からも見おろせた黒部湖。
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ここで33歳の青年(以降、兄さんと称す)に出会い、ここから室堂に戻るまで長い付き合いとなる。
新潟から来ていた兄さんは D700 を持つ会社員で平日休みが多く、今回の山行もその休みを利用し
た山行とのこと。
登山経験は浅かったようだが今回の登山で、自身の成長を実感できたんじゃないかな。

兄さんと色々な話をして、テン場で会えるといいね、と言葉を交わして兄さんと別れて下山する。


デポったザックを回収して綺麗な稜線を別山方面に向けて出発~♪
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内蔵助カール、雷鳥平への大走をスルーして緩やかな傾斜のある稜線を進む。
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頭上に雲が流れてきて徐々に辺りが白く包まれていく。
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稜線にはケルンが一列に並んでいる。
1989年に起きた大量遭難事故はこの辺だったのかな・・・。
ご冥福をお祈りします。(-人-)
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真砂岳、内蔵助山荘方面には向かわず剱沢、剱御前小舎方面へ向かう。
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室堂側が徐々に明るくなって来ているが、自分がいる稜線は未だガスの中。
別山に上らずに巻いて進もうと思ったのに「通行禁止」の立札。( ̄▽ ̄;)
少し手前で兄さんと一緒になっていたので無理をせず別山方面に進路をとる。
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別山北峰や剱岳東側は日が射して明るかったが、到着した別山南峰はガスが掛かっていてた。
前剱岳、剱岳もガスが掛かっていてその姿をハッキリと見せてくれない。
別山南峰 標高2,874m
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剱御前小舎の手前から剱沢小屋近くの野営管理所まで一気に下るつもりだったのに
またしても「通行禁止」の立札・・・。( ̄- ̄;)
ここも無理せず剱御前方面に回ってテン場を目指す。
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雪の残っていない斜面にはハクサンイチゲやシオガマが咲いていた。
テン場に到着したのは17時過ぎで大体予定通りかな。
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二連泊するか、一泊を雷鳥沢にしようか悩んでいることを告げると
延泊するなら次の日の夕方に教えてくれれば良いとのことだったので
お言葉に甘えさせてもらった。
1泊500円、お水は塩素消毒済みでジャンジャン流れていて使いたい放題。
水はキンキンに冷えていて5秒間手を浸けていられないほど冷たい。w
トイレはチップ制で、残雪を挟んだ対岸にあったので一寸遠いかなと思ったり。w
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テン場の受付を済ませて剱岳に目をやると、ずーっと頂上に雲を纏っていたのに
それがなくなっていた。( ̄▽ ̄)
兄さんも雲のない剱岳を写真に収めたがっていたので、雲がなくなっていたのを喜んでいた。
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さっきまでいた剱御前方面。
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パノラマ。
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早速テントを張って晩飯の支度。w
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メインはマルタイの棒ラーメンに岩海苔を大人盛り。w
ハムと卵焼き、プチトマト、ワイン、チーズ。
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いつも飯を作っている最中に組んだ脚がこむら返りを起こして、
悲痛な思いをするのだが今日はそれがない!!ヾ(^0^)〃
これはきちんとミネラルを摂ったお陰なのか?w

夜、テント内は17℃程度と寒くなくて、シュラフから体が出ていても寒くなかった。
深夜、テントを叩く雨の音が聞こえていて、翌朝の剱岳はどうなるんだろう・・・と
思っているうちに寝てしまった。w



(-_-)zzz



この日の山行は約8.4km。

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【お役立ち情報】
・立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド
・北アルプス 立山一の越山荘
・雷鳥荘
・剱御前小舎
・立山のライブカメラ
・tenki.jp(立山)
・てんきとくらす(立山・室堂平)
・みくりが池温泉
・映画『春を背負って』公式サイト
・Wikipedia(立山)
・Wikipedia(立山中高年大量遭難事故)



別窓 | 北アルプス | コメント:4
「唐松岳」
2014-02-27 Thu 19:31
2014.02.23

2/14の大雪が上信越道にまだ影響しているとは思いもしなかった。

上信越道の一部に片側一車線規制があって、
行きの交通量が少ない朝は良かったのだが、
帰りは渋滞で長野から所沢まで7時間も掛かった。( ̄▽ ̄;)
殆どが片側規制されていたような気がする・・・。
こんなんで高速代を徴収してくれるなよ、と思ったり・・・。
あまりにも車が動かなかったので、菅原文太主演の「トラック野郎」のDVDを見たくらい。w



2、3年前からこの山に、この時季に登りたくてずーっと天気を
観察していたがなかなかタイミング合わなくて悔しい思いをしていた。
けどこの週末は、いつも見ていた二つのお天気サイトが
共に好天を示していたので土日が晴れることを確信した。

土曜は強風の予報だったので、翌日が出勤日だが日曜に山行を決行。w
前夜、なかなか寝付けなかったので、睡眠時間に不安を覚えながら家を出発。

長野ICで高速を下りて白馬方面へ向けて走る。快晴で気分は上々♪
駐車場手前のコンビニはスキー場利用者と思われる買い物客でごった返していた。
トイレで用を済ませて、おにぎり2個をゲットして駐車場へ。


八方池山荘まではゴンドラとリフトを乗り継いで行くつもりだったので
ゴンドラ アダムに近い第3駐車場に車を停める。
この駐車場までは家から3時間半ほど・・・。
駐車場の車は6割程で、想像していたより空きがあった。
001_DSCN4005.jpg

この日の装備は日帰りザックの中にダブルストックと
10本爪アイゼンを詰めて、念の為にピッケルも持参。


駐車場から10分ほど歩いてゴンドラ乗り場に到着する。
8時からの運行だと思っていたので丁度に来たのに、
この日は7時半から運行していたようだ。
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アダムは往復で1600円。その上のアルペンクワッドとグラートクワッドは
それぞれ300円で、乗り場で現金を払えばOKとのことで、いざ出発!

リフトから眺められる五竜岳も十分に綺麗だがここで満足するわけにはいかない。w
乗り継いで標高1850mにある八方池山荘に到着。
ここには一度泊まってみたいと思うのだが、なかなかタイミングが合わないのが残念・・・。
009_DSCN4013.jpg

一応、これより上はスキーヤー達の立ち入りを禁じているんですね。
お構いなしの方々ばかりでしたが。w
010_DSCN4014.jpg

雪は深くなくスノーシューは不要かな(持って来なくて正解 w)。
アイゼンを装着してダブルストックで、目指せっ唐松岳!w
011_DSCN4015.jpg

左手に五竜岳と鹿島槍ヶ岳を眺めながら20分ほど歩いて
「八方山」のレリーフが埋め込まれた石神井ケルンに到着。
012_DSCN4016.jpg

鹿島槍ヶ岳(左)、五竜岳(右)
015_DSC_0001.jpg

石神井ケルンから10分ほど歩いて「息ケルン」と記されたケルンに到着。
ここで亡くなられた方を偲ぶケルンなんですね・・・。
019_DSCN4021.jpg

こんな広い所で亡くなったとは、相当視界が悪くて
身動きが取れなかったんだろうなぁ・・・。(-人-)

更に10分ほど先に進んだところに、顔に見えることで有名な「八方ケルン」がある。
023_DSCN4025.jpg

八方池の少し手前にある展望図。
100_DSCN4092.jpg

030_DSCN4033.jpg

左から丸山、唐松岳、不帰の嶮三峰、不帰の嶮二峰(南峰、北峰)、不帰の嶮一峰
031_DSCN4034.jpg

白馬三山。左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。
025_DSCN4027.jpg

八方池を見下ろす位置にあるケルン。
生憎、八方池は積雪で真っ白けっけ。なーんも見えん。w
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立木の少ない山肌に生えるダケカンバ群落の中を通過。
ベージュ色のダケカンバ、白い雪面、青い空。
038_DSCN4041.jpg

斜面に刻まれた彫の浅いシュカブラ。
039_DSCN4043.jpg

バディかぁ・・・。

単独山行が多い私にとっては、少し羨ましいと感じる時もある。w
043_DSCN4047.jpg

八方池から1時間半ほどで丸山のケルンに辿り着く。
白馬岳の麓に広がる雲海をバックに丸山ケルン。
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画像からは分からないが、この辺りから徐々に風が強くなりだす。
左手に見える五竜岳の立派な山容に勇気付けられながら上を目指す。
047_DSCN4053.jpg

唐松岳頂上山荘は見えていないが、先にあるピークが次第に近づいてくる。
052_DSCN4060.jpg


丸山ケルンから1時間強かけて上がり切った所は
唐松岳頂上山荘の裏手で、山荘を見下ろす位置になる。
060_DSCN4062.jpg

唐松岳の頂上は、一度下ってから上がる尖ったあのピーク。
061_DSC_0011.jpg

小屋には向かわずに頂上を目指す。

雪庇には近づきたくない。w。
063_DSC_0013.jpg

065_RSCN4116.jpg

小屋の裏から30分ほど掛けて頂上に到着。
標高2,696m
066_DSCN4065.jpg

069_DSCN4071.jpg

立山連邦。
074_DSC_0016.jpg

五竜岳。
077_DSC_0019.jpg

独り占めしていた頂上は、15分ほどで後から来た登山者と
沢をボードで下ろうというボーダーで埋め尽くされた。w

ガスが酷くなる前に下山を開始する。
079_DSCN4075.jpg

タイミンイグが良かったようで、振り返った唐松岳も山荘もガスの中。
page081&080

ガスが動いている沢は迫力がある。
084_DSCN4080.jpg

088_DSCN4085.jpg

087_DSCN4084.jpg

八方池近くまで戻ってきて白馬三山を堪能する。
目を凝らせば、白馬岳の頂上から下ったところに白馬山荘が見える。
096_DSC_0022.jpg

目の前でブロッケン。( ̄▽ ̄)
色濃いブロッケンで綺麗だったのにカメラを出している内に
自分がいないブロッケンになってしまった。w
110_DSCN4105.jpg

気が付けばゴンドラの最終まで時間が少ないことに。( ̄▽ ̄;)
109_DSCN4104.jpg


八方池山荘からゴンドラまで歩いて下りようと思っていたが、
間に合わなければコンドラのチケットが無駄に。。。
スキーヤーの邪魔になってもいけないのでリフトを利用。w


駐車場近くにある 白馬八方温泉 第二郷の湯に浸かる。
肌がツルツルするいい湯だった。
ホームページの割引画像を提示すれば400円!!
page117&118

このあと、渋滞の上信越道に向かう。w

約10kmの山行

karamatsu.jpg



【お役立ち情報】
・八方尾根 オフィシャルサイト
・てんきとくらす - 唐松岳
・“白馬八方尾根スキー場(北安曇野郡白馬村)”の天気(weathernews Pinpoint天気検索より)
・Mapion 天気予報 唐松岳
・白馬八方尾根スキー場
・白馬八方尾根スキー場 - リフト運行状況
・白馬八方尾根スキー場 - 八方尾根ライブカメラ
・白馬八方温泉ホテル五龍館-白馬八方尾根スキー場 の周辺の詳しい地図 駐車場
・白馬村営の山小屋-八方池山荘
・白馬村営の山小屋-八方池ライブカメラ
・唐松岳頂上山荘
・Wikipedia(唐松岳)
・白馬八方温泉-第二郷の湯


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「乗鞍岳」
2013-12-31 Tue 18:33
2013.12.30

今年の締めは乗鞍岳の途中断念で終わる。( ̄▽ ̄;)


前夜、所要を済ませてから出発して Mt.乗鞍スノーリゾートの
国民休暇村側の駐車場へ向かう。

行きの高速はそんなに混んでなかった。

松本ICを降りていつもは真っ直ぐ進む交差点を左折。
002_DSCN3464.jpg

橋を渡って雪道を進み、乗鞍高原休暇村へ2:30過ぎに到着する。
page003-004-中

スキー場のリフトを3つ乗り継いでゲレンデのトップまで行き、
そこから上を目指す予定・・・。

リフト営業は8:30からだから、と気が緩んでしまって
起きたのは8時ちょい過ぎ。w
006_DSCN3468.jpg

国民休暇村から少し下がった所にチケット売り場とリフト乗り場がある。

休暇村第一トリプル、休暇村第二ペア、かもしかリフト、
それぞれ乗るのに400円が掛かるので、バラでチケットを3枚購入。
007_DSCN3469.jpg

008_DSCN3470.jpg

リフトから見られた乗鞍岳は真ーっ白。( ̄▽ ̄;)
010_DSCN3474.jpg

ゲレンデトップ、スキーツアーコース入口へ到着。
012_DSCN3477.jpg

ピッケルはザックに付いているし、アイゼンはザックの中。
スノーシューを装着して、準備・・・・。

あ・・・・車の中にストックを忘れてきた・・・。( ̄ー ̄;)
まぁ何とかなるかぁ・・・。



登り初めがきつい。w
スキーで踏まれた跡はスノーシューを着けていても
ブカブカと沈んでしまい、はっきり言って疲れた。(×-×;)
けど陽に照らされて雪がチラチラと輝いて綺麗で頑張ろうという気になる。w
013_DSCN3478.jpg

それを越えてから、緩やかな傾斜、またちょっと急な斜面の繰り返しを
わっせわっせと登る。
雪がなければ楽なのかもしれない・・・。
016_DSCN3481.jpg

凄く疲れた・・・。ストックを忘れたのは痛い。
バランスは取れないし力も分散できずやたらと疲れる。
少し寝不足かな。。。少し上がって休んでまた上がってまた休んで。。。
直ぐに息が上がってしまう。

肩の小屋と位ヶ原山荘への分岐に到着。
017_DSCN3482.jpg

ここでマップの確認。
018_DSCN3483.jpg

このペースだとピークまで行くのは無理か・・・。
車にへっデンを置いてきたのは失敗だなぁ・・・。
何もかも負の方向へ向いているなぁ・・・。

019_DSCN3484.jpg

位ヶ原山荘にでも行ってみるかぁ、と進路を変更。

赤布に沿って付いたわかんの跡をたどって木々の間を進む。


ワイヤーのガードが見える公道らしき箇所にでるが
ワイヤーを見なかったら公道だとは分からなかったに違いない。
024_DSCN3489.jpg

道なりに進んで、山の反対側に回り込むと吹いている風の強さが半端なかった。
音はゴーゴー、ゴーグルはしているが風が吹き付けてくる強さはかなりのもので
さっきまでとは天地の差である。Σ( ̄0 ̄;)
023_DSCN3488.jpg


この風で一気に心が折れた。( ̄▽ ̄;)




下山決心。w
025_DSCN3490.jpg

軽くついていたわかんの踏み跡も私の往復でしっかりとした跡になった。w
026_DSCN3492.jpg

スキー場トップは青空だが周りは雲が多く
振り返るが乗鞍岳山頂は見えず・・・。

031_DSCN3500.jpg


国民休暇村の駐車場までゲレンデの端を歩くがハマる、ハマる。w


2.5kmのリフト+7.2kmのハイク


norikura.jpg



なんだか消化不良な山行だった・・・。

来年は良い年でありますように・・・(-人-)



【お役立ち情報】
・乗鞍高原スキー場
・“乗鞍高原温泉スキー場(松本市)”の天気(weathernews Pinpoint天気検索より)
・tenki.jp
・Wikipedia(乗鞍岳)
・乗鞍高原から望む乗鞍岳
・高山市 観光情報 - のりくらライブカメラ
・さわやか信州旅.net - 乗鞍頂上小屋
・飛騨乗鞍観光協会 - 肩の小屋
・位ヶ原山荘


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「槍ヶ岳」
2013-09-23 Mon 19:14
2013.09.13-14

7月の休みに行こうと思っていた槍ヶ岳。
天気の都合で仙丈ヶ岳だけの休みになってしまった。

8月は親父が逝ってしまったのと、仕事の都合で休みが取れず
おまけに週末になると天気が悪くなるという天の嫌がらせによって
山行計画が立てられず。。。

9月に入って仕事も落ち着いてきたので行ってみるかと考える。
テン泊するなら、2連で好天が続いて欲しいのだが、
土曜か日曜のどちらかの天気が悪いという天の嫌がらせ。。。

天気予報を見ると金、土が晴れで、日が雨。
金曜に有休を入れて行けば良いかぁ ♪

けど4連休になっちゃうなぁ。w

まぁ偶には良いじゃないのさ。
(本当に偶にか?w)

有給申請をしてからの天気はあまり変化が無かったが、
台風の動きだけが心配だった。
けど結果として台風の影響はない山行となり満足。


関越自動車道から上信越自動車道を経て長野自動車道へ。
001_DSCN1872.jpg

松本ICで降り、ちょっと腹ごしらえをして
上高地方面へ向かう。
002_DSCN1873.jpg

上高地を通過し、安房峠を通過。
003_DSCN1875.jpg

新穂高温泉街へ向かう途中、雪避けのトンネルの中から
深山荘への抜け道があって、ここから登山者用の駐車場へ降りる。
004_DSCN1876.jpg

到着したのは深夜0時ちょい前。

駐車場入り口側は深山荘利用者のための駐車場なので
登山者は奥の方へ停める。w
平日だと言うのに結構車が停まっていたのには驚き。( ̄▽ ̄;)


少しだけ仮眠を取って、2時半に出発しようと思ってアラームをセットしたが、
アラームを消して、セットして、また消してセットして、ずるずる引きずって
4時半に目を覚ます。w

準備を済ませて車を離れたのは5時少し前。

辺りは未だ真っ暗さ。w

ヘッデンを点けてロープウェイの先にある登山口を目指す。

途中に登山届を出すところがあったので、サッサと書いてポストに入れる。
006_DSCN1878.jpg

まだ暗いが、空には重たそうな雲が広がっているのが分かる。
( ̄▽ ̄;)
007_DSCN1879.jpg

徐々に明るくなってきたが空はグレーだ。w
012_DSCN1885.jpg

車の通れる林道をひたすら進む。


穂高平小屋。
015_DSCN1889.jpg

青空がチラッと見える。
そうだ、その意気だ、もっと青空よ増えろ!w
017_DSCN1891.jpg

奥穂高への分岐。
page019&020

涸沢経由で登るよりも直線距離は短いようだが、
高度差が大きいのできつそうだ。


登山口から1時間半ほどで林道の終点、白出沢出合に到着。
page022&024


仮説歩道橋を渡るときは一人づつとのこと。
渡ってみれば分かるがかなり不安定な橋だ。w


渡り切ってからやっと登山道らしい道になる。
page025&026&027&028

花の時季は終わりに近いようで数が少ない印象。

「サラシナショウマ」 「ミズキ」
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「ジュウモンジソウ」 「???」


ある木にだけボッコボコとキノコが生えていた。
食べられてたら良いんだが・・・
いやダメダメ、腹痛なんかで苦しみたくない。w
035_RSCN1911.jpg

数人の先行者が休んでいたので私も岩に腰を下ろして休憩。
ふと横を見ると『緊急避難場に付キジ打等禁止』の看板。
緊急時に入ってウ○チをグチャッ!って踏むの嫌ですもんね。w
037_DSCN1913.jpg

岩がゴロゴロした沢跡のようだ。
上流には薄曇りの中に山の姿が見える。
039_FSCN1917.jpg

「ベニバナイチゴ」 「ヨツバヒヨドリ」
page040&041&042&044
「ヒメシャジン」 「センジュガンビ」


30分ほど歩いてまた沢。
そこそこの流れがあって木が渡されている。
雨が降ったらかなりの水量になるんだろうなぁ、
と思いながら先へ進む。
page046&047

少し歩くと岩壁に藤木九三さんのレリーフ。
ロッククライミングに貢献した方らしい。
048_DSCN1933_20130923184332f03.jpg

このレリーフの周りは大変雰囲気が良い。ヾ(^0^)〃
倒木、足元を流れる水、心地良い緑・・・
ベンチでもあれば、ここでゆっくりしたいと思える場所だ。
050_DSCN1935.jpg

少し癒されてから緩やかなアップダウンを先へ進む。
052_DSCN1937.jpg

雲はあるが良い青空が見える。
054_FSCN1939.jpg

「オヤマリンドウ」 「トリカブト」
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木道が現れて整備された登山道になり先に進むと、
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槍平小屋へ到着。
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ここは南岳への分岐にもなっている。
069_DSCN1959.jpg

槍ヶ岳側には出しっぱなしの水場があり、何と言っても
腰を下ろして休める板の間があるのが嬉しい。
テン場の利用者が少なくスカスカだったが、
余裕があれば、槍ヶ岳に直で行くより
ここで一泊してから向かうのも悪くないかもしれない。
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「サンカヨウの実」
076_DSCN1967.jpg

ここから一つの沢を越えて、1時間強で
「最後の水場」と呼ばれてる場所に到着。
page077&078

ジャバジャバと音を立てながら出ている水はキンキンに冷えている。
ヾ(^0^)ゞ

飯用の水はザックに詰めて十分な量を持って来ているが、
槍平小屋で入れた携帯のペットボトルの水が半分くらいになっていたので
残りを飲み干してから詰め直す。w

この新穂高からのルートは想像していた以上に
水が手に入るルートだったと改めて思う。( ̄▽ ̄)
082_DSC_0002.jpg

この「最後の水場」から1時間半ほど進むと
千丈乗越への分岐で、大きな救急箱が置かれた
ここに到着。
085_DSCN1979.jpg

086_DSCN1980.jpg

緊急用なので誰が使ってもOKだが
使ったら連絡が必要(たぶん補充のため)。
緊急時は感謝でしょうね。

ここまで来てソールが剥がれたりなんかした時に
応急グッズを持ってなかったなんて場合は
涙がちょちょ切れるほどの感謝間違いなし。w

その他にも、非常食、水、電池などが入っているらしい。


岩に腰を掛けて、行動食として持って来たSOYJOYを食べて一息つく。w
槍平小屋でおにぎりを一個食べただけだけど
そんなにお腹が減ってない。w

標準ペースで歩くと、ここから槍ヶ岳山荘までは2時間半。
13時ちょうどに槍ヶ岳山荘に向けてこの場を離れる。


「チングルマ」
089_DSCN1983.jpg

けどここからが長かった。w


確かに山荘まで2時間半で到着できたが、コースは浮石が多いガレ場。

途中、ガレの所為で足の裏が痛くなって何回も立ち止まって
休んでしまった。w
まだ1年も経っていないが靴は今日で14座目。w
ソールに劣化は見られないが気持ち薄くなってきたのかな・・・。
まぁ、ウェイトもあるしね。w
良かったのは少し雲が有ったこと。
日にガンガン照らされていたらバテバテだったろうと思う。
092_DSCN1986.jpg

飛騨乗越。
096_DSCN1990.jpg

槍には雲が掛かったり掛からなかったりの状態で見える。
100_DSCN1991.jpg


「槍ヶ岳」
101_DSCN1992.jpg

「槍沢」
102_DSC_0006.jpg

飛騨乗越から山荘までは15分ほどの登り。

途中にテン場があって、山荘に近い方は既に埋まっているらしく
出来るだけ風が凌げそうな岩陰を選んでNo18と記された領域にザックを置く。

本当は山荘で受付して番号札を貰ってからテントを張るのが正しい順序なのだが、
あまりにも疲れていてザックを背負って戻ってくるのが・・・w

時間も遅いし、山の下の方を見ても後客がいないようだったし。w


小屋の前に着くと槍には雲が掛かっていた。
この感じだとピークを踏むのは明日が妥当と判断。
111_DSCN1999.jpg

小屋の中で受付を済ませる。
一人700円(トイレ代含む)で水は受付の横で販売。
110_DSCN1996.jpg


「18」と書かれた木札を片手に、
飲み物の販売機があったのでビールを購入。

350ml:500円、500ml:750円 かぁ・・・。

500mlじゃぁ少ないなぁ・・・。

でもx2は多いなぁ・・・。

じゃぁ1本ずつ。ww


テン場に戻る途中でブロッケン。w
112_DSC_0012.jpg

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食べ終わって、シュラフに入った状態で飲んでいたら
疲れた体は正直で、直ぐに睡魔に襲われてしまった・・・。


気が付けば辺りは暗い。おまけに雨の音。( ̄ー ̄;)


雨を悔やんだところでしようがない。
残りのビールを飲んで、また寝る。w


あ~ぁ、ねた~。(*´0)ゞoO

と思って起きるが、まだ深夜0時。w

ラジオをつけて、ちょいちょい聞いてウトウトする。

テントの中の気温は10度代後半。
けどシュラフは暖かいヤツなので問題無し。
119_DSCN2007.jpg

日の出で赤く染まりそうな気配はなかったので
ちょっとガッカリしながらトイレ。
小屋の前は何だか賑わっていて、
槍の山肌には沢山の人が取り付いている。
120_DSCN2008.jpg

笠ヶ岳もハッキリ見えていて、朝のうち白かった空は
徐々に青空に変わり日が熱く感じてくるほどになる。

裏銀座へ向かう稜線の綺麗なこと。
126_DSC_0017.jpg

大喰岳
134_DSC_0025.jpg

大喰岳の右側手前に焼岳、奥に乗鞍岳。
135_DSC_0026.jpg

槍に人が多かったので急ぐ気にもなれず
テントに戻って朝飯の準備に取り掛かる。w

朝はマカロニにカルボナーラのソースを絡めて
チキンを解して一丁上がり。w
旨かったが味が飽きる。ww
138_DSCN2014.jpg

よっしゃ~喰った。ヾ(^0^)〃
テントを片付けて小屋の前にデポって槍に登るかぁ。

槍の天辺にはたくさん人がいるのが見える。
139_DSCN2015.jpg

私が登ろうとしたタイミングで登る人は少なかった。
多いと気を使うことになるから丁度いい。( ̄▽ ̄)
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小槍
145_DSC_0028.jpg

丸印や矢印を間違わなければ
下りルートを間違って上がることはない。
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最後の梯子。高度感はバッチリだ。w
152_DSCN2025.jpg

到着。ヾ(^0^)〃 標高 3,180m
159_DSCN2031.jpg

いろんな人が、それぞれに盛り上がっている。
ガイドに先導してもらって上がってきた女性。。。
高所恐怖症なのに上がってきてしまった人。。。
仲間の登頂をわいわいと待つ人。。。
それぞれだ。

槍ヶ岳山荘と笠ヶ岳
160_DSC_0032.jpg

小屋の高さからは大喰岳しか見えなかったが
その奥に穂高連峰がしっかりと見える。
162_DSC_0034.jpg

一番奥で尖ったいるのが常念岳。
手前の赤い屋根がヒュッテ大槍。
163_DSC_0035.jpg

分かりづらいが中央にあるのが燕岳。
168_DSC_0040.jpg

白馬岳方面も雲海が綺麗な晴れた空だ。
167_DSC_0039.jpg

眺めを十分に楽しんでから下り用の梯子を降りる。
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デポったザックを拾って下る。
仕切られたテン場は既に空っぽ。w
178_DSCN2050.jpg

名残惜しい。。。
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笠ヶ岳のある景色。
190_DSC_0050.jpg

最後の水場、槍平小屋で水を補給して下だる下だる。w

ガレが多くて足の裏が痛い、痛い。w
林道まで出たが、長い、長い。w
195_DSCN2057.jpg

次の日は台風が上陸と天気が大荒れ。( ̄ー ̄;)

往復で 34.3km の山行。
yarigadake.jpg



【お役立ち情報】
・“ニューホタカ(岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高)”の天気(weathernews Pinpoint天気検索より)
・北アルプス岐阜県川山岳情報-新穂高駐車場案内
・Wikipedia(槍ヶ岳)
・槍ヶ岳山荘グループ
・槍ヶ岳山荘グループ(槍ヶ岳のライブカメラ)
・tenki.jp(槍ヶ岳)
・北アルプス岐阜県側山岳情報
・深山荘


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