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「北岳」
2012-09-30 Sun 16:06
2012.08.25-26

最近、最後に登ったのが白馬岳を下山した足で直行した雨飾山。

あれから1ヶ月ほど山に行くことが出来ず、ストレスが溜まっていた。w

南アルプスには行ったことがなかったので、どうせ登るなら最高峰である北岳に行こうと前の週に決定。w

けど一番に気になっていたのが、マイカーでは途中までしか行けず、乗合タクシーやバスを利用して登山口まで行かなければならないことだった。
出発時刻、運賃、駐車場など事前に確認する事が多いのも面倒。w
アクシデントに見舞われたときの事を考えると、登り開始時間を出来るだけ早めに設定したいのだが、公共の交通機関を利用しての山登りではしかたない事と諦めて調査、調査。w


バスも乗合タクシーも1人片道1100円。

その内の100円は環境がどうとかで、タクシー会社やバス会社とは別なところに納められるようだ。
実際には、林道にゲートと呼ばれる箇所があり、そこで運転手さんによって仮に支払われていて、後で運賃と一緒に徴収される。

駐車場は多数あるようだが点在していて、前夜から駐車場で待機している登山客が多い。

私が行った前夜も乗合タクシーが出発する駐車場は略満車。
偶々運良く1台だけ空いていた駐車スペースに停められたが、少し狭かった。w
駐車スペースにテントを張っていた方がいらっしゃいましたが、あれはないよなぁ・・・・。



金曜の夜のうちに中央自動車道を走って甲府昭和ICで下りて、下道で駐車場のある芦安村へ向かう。

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乗合タクシーが出発する向いにあるバス乗り場は真っ暗で誰もいない。

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折角前夜から待機するのに早い時間のタクシーに乗れなかった、では意味が無いので後部座席を倒して早速寝る。

駐車スペースを探す車の出入りが多くてなかなか寝付けなかったが、気が付けばセットした携帯のアラームが鳴っていた。

( ´O)ηファ~

私の車の前に車か停まっている・・・Σ( ̄□ ̄;)

おいおぃ、とうとう駐車スペースが無かった私の車が停めたんじゃないだろうなぁ・・・

とトイレに行くついでに見てみると、駐車場内の走行箇所に乗合タクシーが十数台停まっていた。
私の車の前に停まっていたワンボックスもその内の一台。w

駐車場誘導係も朝早くから誘導していて感心。感心。( ̄▽ ̄)

トイレの場所を聞いたときに、タクシーは荷物を詰められる車から乗り込めるという話を聞いて焦る。w

急いで用を足して、車に戻ってザックだけを持ってタクシーに向かうと



何とか荷物を積んでもらえた。
これで乗れないことは無い、とタクシーの中で食べようと思っていたおにぎりとポールを車から取って戻ってくると・・・・

タクシーがいない!! Σ( ̄□ ̄;)
私の荷物を積んだタクシーがいなくなっている。
出発には時間がまだ時間があると言っていたのに・・・

それに荷物を積んでしまっている私はどうしたら・・・

いつもなら気にしない筈なのに、その日は、車体に書いてあったタクシーの名前を覚えていた私はそこらに群れていたタクシーの運転手さんに
「ココに停まっていたタクシーは?」と聞いてみると
「もう、出ちゃったよ。」と。
「え、○○タクシーですけど、僕の荷物積んじゃって行ってしまったんですけど・・・」
「あれー、あいつ人数確認しなかったのかな、ちょっと待ってよ~;」

(お前の車、一人置いてってるぞ~、・・・・いやいや、ここにいるお客さんがタクシーの名前を覚えているんだもん・・・、はい・・・、はい・・・、了解)

「今戻ってくるって言ってますので、少しここで待っていて下さい。」

なんだか出鼻を挫かれた感じ。w

程なくして、タクシーが戻ってきてホッとする。( ̄▽ ̄;) 良かったぁ~。


運転手さんは気さくな人で、なんだか憎めないおじさん。

おじさんは、ちょっとしたガイドのように辺りの事を話してくれてゲートまで到着。
ゲートは時間きっかりじゃないと開けてくれないから、ここで待機ね、と言って運賃を回収して、運転席を離れるおじさん。

狭くて車から出たいが、いない時に動かされて私のようになっても困ると思う皆さんは、出ようにも出られない。w

おにぎりを食べながら待っていると、ゲートが開く時間になっておじさんが戻ってくる。

さぁ、いよいよだ。( ゚∀゚)



車の揺れは凄かったが、あっという間にタクシー下り場に到着。
『広河原インフォメーションセンター』には凄い人だかり。

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うげ~、これ全部登るの~!?と思ったら、半分くらいの人は下山してきて帰りのバスを待っている人達でした。
6時過ぎにこの人数って、何時に下りてきたんだろう。w

そんな事より、さぁ出発です。

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北岳が見える。あの上まで登るのかぁ。( ̄▽ ̄)

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吊橋の手前に案内図。

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吊橋を渡り、少し進むと『広河原山荘』に到着。
山荘の左側に登山道がありこれを進む。


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二俣までいくつかの花に出迎えられる。

「キツリフネ」
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「クサボタン」
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「コウシンヤマハッカ」
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「カイタカラコウ」
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「タカネナデシコ」
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「ウメバチソウ」
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沢の近くを進み、架けられた橋を渡り、二俣へ到着する。

二俣からは、三つのコースになる。
チップ制のトイレの前を通って少し戻るような感じで「白根御池小屋」へ進み「草すべり」を通って頂上へ進むか
中央の左俣を通って「小太郎尾根分岐」を通過して頂上に向かうか、
左の大樺沢コースを突き進み八本歯のコルから頂上へ向かうか。

夜は肩の小屋でテント泊を予定していたので、八本歯のコルを経由するのはちょっと・・・
白根御池小屋側へ戻る事に意味が無い。ってことで「小太郎尾根分岐」を目指す。

トリカブトが沢山あるが、こんなに生えていて良いものだろうか。


「トリカブト」
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ハッキリ言って日影が少なくジリジリと日差しが暑い。( ̄▽ ̄;)

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完璧に日影のない斜面を登る。涼しいつもりでいたのに意外に暑い。w

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小太郎尾根分岐までは日陰が無く、汗びっしょりで、かなり辛かった。w

足が攣りそうで、小太郎尾根分岐でザックを下ろし、靴紐も緩めて休む。(TOT)
立つことも痛かったので、足を延ばしてリラックス。

沢山の登山者が休み、また頂上へ向かっていく。

30分くらい休んだだろうか。少し歩けるようになったので辺りの景色を楽しむ。

「オヤマリンドウ」
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甲斐駒ヶ岳(標高 2,967m)の姿が雲の中に。

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鳳凰三山のオベリスクがある地蔵岳(標高2,764m)と鳳凰山の最高点 観音岳(標高2,840m)。

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仙丈ヶ岳(標高3,033m)

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何とか歩いても痛くないくらいまで回復したのでザックを背負い直し、靴紐を縛り上げて再出発。( ̄▽ ̄)

開放感のある道をてくてくと進む。

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と目の前に現れたのが、何とも険しく見える登り。

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足が少々弱っているのが心配だが、慎重に行けば問題は無い!w
登りきったところがまた開放感のある尾根。

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仙丈ヶ岳を右手に進んでいると小さな花たちが出迎えてくれ、肩の小屋が近くなってきた。

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「シラネヒゴタイ」
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「ミヤマミミナグサ」
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「トウヤクリンドウ+ミヤマクルババナ」
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肩の小屋に到着。

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足を休めたかったので、早速テント場の受付を済ませる。
特に張る場所に細かい指定はなく、皆の社交の場になっているテラスから離れていれば問題ないそうだ。

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水場は小屋から往復で30分の所にあるらしいが、空の容器を持って下って、中に水を入れて戻ってきた人を見る事が無かった。(笑)
けど、わざわざ水場に行かなくても小屋の横で100円/1リットルで販売されているので心配はない。

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トイレはチップ制で小屋の近くに在ってボットン式。

張ったテントの中に倒れこむ。w

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足を曲げようとするとおもいっきり攣りそうになるので、足を伸ばして横になる。( ̄▽ ̄;)

横になった状態で、ザックから食べ物、食器やコンロ、寝袋などを出して整理。

ラジオを聞きながら、昼に食べようと思って持って来たおにぎりを食べるがあまり食欲がわかない。
取り合えず腹に押し込み、横になって足の回復を待つことにする。

近くにテントを張る音が聞こえてきて、また賑やかになる。

なんだかんがと時間が過ぎて3時過ぎ。

足を曲げても攣ることなく調子が戻ってきたようなので、小屋の横に水を2リットル買いに行く。

北岳の頂上は雲が掛っていて、下りて来た人もいたが絶景を見ることが出来なかった様子。

テントの横にあった岩に腰を掛けて、北岳に流れる雲の様子を窺っていると、頂上に掛っている雲の塊の影が、下の山に映っているのを見つける。

影の切れ目=雲の切れ目を見つけた。w

頂上にその切れ目が行き着いたときが晴れ間・・・・。

今は雲が掛っているが、流れからして1時間くらいで頂上に晴れ間が広がる筈・・・・。
肩の小屋から頂上まで、足にハンデを負ったとしても1時間もあれば充分に間に合う筈・・・。

日没まで2時間半くらい。

明朝の天気が雨じゃない保証はないし、行っとくか。w

肩の小屋の左手に北岳頂上へ向かう道がある。

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登っていく途中、何人かが雲の中を下山してきたので、頂上の様子を聞いたが曇っていて眺めはNGだったと聞くばかり。
じゃぁ、花くらいは楽しんで登らないと勿体ないかと花を撮る。w

「チシマギキョウ」
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「ヒメコゴメグサ」
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頂上までは緑色の ● や ⇔ のマーキングが多々記されているので道迷いになる可能性は低いような気がする。

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特に何の支障もなく頂上へ着いてしまったが、ガスが掛ったような曇り状態で、人っ子一人いない 標高3,193m。

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三角点は三等。

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360度回るが、辺りは真~っ白。

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( ̄▽ ̄) シーーーーーーン・・・・耳がキーンとするくらい何の音も聞こえない。

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地蔵さんに手を合わせてベンチに座る。
足が付かない高さだったので、足をブランブランさせながら待っていたが、雲が捌ける気配がない・・・。
黙って待っていもしようがないので辺りを散策。w

「チングルマ」の花が落ちた後。
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「ミヤマアキノキリンソウ」
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暫らくすると徐々に雲が薄くなってきて明るくなってきた! (゚∀゚ )

読みが当たって、鳳凰三山側から流れてくる雲の切れ目が頂上に来て
雲が背中側に流れていき徐々に鳳凰三山が見えてきた。

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風はほとんど無く静かに移動していく。

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綺麗に鳳凰三山が姿を現した。

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さっきまで真っ白だったとは思えないほどの青空が頭の上にある。

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雲海の中に富士山が見える。富士山も頂上だけは天気が良いようだ。w

背中側に流れていった雲は凄い形状になり、これがまた荒々しくカッコいい!

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だれもいない頂上、独り占め状態でシャッターを切り続ける。

背中には太陽がビガーッ!と輝いている。

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徐々にまた薄雲が舞い上がってきた。

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辺りを見回すと・・・・

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初めて見るブロッケン現象に思わず声を上げてしまった。w

虹色に囲まれた自分の影。手を動かすとそれに合わせて放射状に影も動く。
2、3分でブロッケン現象が見えなくなってしまったが、良い記念になった。

頂上に満足して下りることにする。

この時間帯の稜線は光と影のコントラストがハッキリして綺麗だ。
少しガスが掛っているのも味わい深い。

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こちらは北岳山荘側の稜線。
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甲斐駒も綺麗に見えた。
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肩の小屋の前では皆が盛り上がっていて、オーダーが飛び交って小屋は繁盛。w
北岳山頂にはまた雲が掛っているように見える。

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テント前から見えるパステルカラーの雲海から頭を出す富士山。

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私も早速テントに入って晩飯の仕度。海老ピラフと袋麺。

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飯をサッサと食べてからの晩酌は、魚肉ソーセージと豆菓子とストレートの焼酎。
水は勿体無いのでストレートでしょ。ww

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白馬では聞こえづかったラジオは、その日は快適に聞こえた。w


(-_-)zzz


パタパタパタ・・・と風がテントを叩く音で目を覚ますが、まだ10時・・・w

周りも静かだ・・・。


また寝る。


(-_-)zzz


次に目が覚めたのは3時頃。

なんだかヘッデンの灯りがチラチラ・・・

日の出までは未だ時間がある。風はちょっとあるようだけど雲は?と外を覗くと空は素晴らしい満天の星。
( ̄▽ ̄)

夜明けまで、テントの中でラジオを聞きながらぼ~っとしているとイビキが聞こえてくる。w

携帯のアラームのような音が鳴り続ける。これがなかなか止めてくれない。w
もう目を覚ましても良いだろうと思うくらい鳴り続けている。( ̄▽ ̄;)

する事もないので朝飯の準備を始める。と言ってもパンとスープ。w

食べ終わる頃には、段々と明るくなってきてテントの周りも騒がしくなってきた。w

御来光♪

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気持ちよく何枚も、何枚もシャッターを切る。

満足がいくまでシャッターを切ってから、テントを片付けて下山の準備を開始する。

最後にもう一枚富士山を。

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離れ難いテント場を背に、甲斐駒へ目をやる。

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6時半頃に肩の小屋のテント場を離れ、帰りは白根御池小屋周りで広河原へ向かう。

小太郎尾根分岐を少し越えた所から白根御池小屋方面へ進むのだが、背の高い木々が多いので日陰は充分だが、歩き辛い大きめの石が転がっていて、選択を誤ったような気もした。(笑)

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広河原まで3時間ほどで下りてこられたが、足がガクガク。w

乗合タクシーの発射時刻まで時間が充分に余ったなぁ、と思っていたらタクシーに乗れる人数が集まりい次第発車してくれると言うのでセンターの販売機で水を買ってきて乗車して待つ。

駐車場にも早く到着して、埼玉の自宅へ車を走らせる。

北岳も良い山行になった。( ̄▽ ̄)


【お役立ち情報】
・南アルプスNET
・南アルプス市観光協会(マイカー規制、駐車場、乗合タクシー、バス時刻表など)
・Wikipedia(ブロッケン現象)
・Wikipedia(北岳)
・Wikipedia(仙丈ヶ岳)
・Wikipedia(甲斐駒ヶ岳)
・tenki.jp(北岳)

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別窓 | 南アルプス | コメント:2
「雨飾山(銀竜草を求めて)」
2012-09-17 Mon 18:12
2012.7.27

白馬岳を下り、白馬の駅前でラーメンでも食べようとお店の前で開店を待っていたら、今日は祭りに呼ばれていてお店はお休みだと聞いてガッカリ。

なら「準備中」の札は出すべきではないでしょ~、と思いながら車に戻る。

さて、どうするか。確か食べていないカルパスが一本残っていたはず・・・。

あった、あったと食いついて、明日登るつもりの雨飾山方面へ車を走らせる。

道沿いにどんどんとお店も減っていく、コンビにも・・・

これじゃぁ今晩の車中泊の準備もできない・・・・

待てよ。( ̄▽ ̄)

これから登る?目的は「銀竜草」を見ることだからそれが見られれば良いわけで、ピークはあわよくば・・・(笑)

148号線を小谷村方面へ、途中トンネルを抜けた直ぐのところから小谷温泉方面へ右折。

長閑な緑、日差しが暑いくらいに雲が無い青空。( ̄▽ ̄)♪

白馬岳下山の疲れも吹っ飛ぶ?(笑)


雨飾高原キャンプ場の手前から登山口が出ているため、そこまで向かうが道路は舗装されていて問題なく到着。

「雨飾高原休憩舎」

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駐車場も広く、飲み物の販売機もトイレも用意されていて文句なし。

12時を過ぎてしまった・・・ピークは無理かな・・・。

まぁ行ける所まで行こう。w

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歩きやすい木道の上をサクサクと進む。
小川の脇を進み、小川を渡された小さな橋を渡りテクテク。

辺りを見回すが「銀竜草」の生息地とはちょっと違うようなので先に進む。

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標柱が出て来て、ピークまではそこから180分。
行けそう?(笑)

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初めに現われた木道が嘘の様で、想像していた以上に急登。( ̄▽ ̄;)

しかも地を這う木の根が歩きづらさを助長。○| ̄|_

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結構しんどい山だなぁと思いながら進んでいて、ふと「銀竜草」の事を思い出し辺りを見回す。

湿地、日陰、白い・・・。

小さ!あった。(笑)

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これかぁ。ヾ(^0^)〃

いろんな角度から写真を撮ってました。www

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先に進むと枯れそうなモノを発見。
爆発しそうに見える。(笑)

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探すと、束になったものも発見。凄いなぁ~。

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色といい透き通った感じが神秘的だなぁ。

感心しながら進んで標柱が出てくる。ここから120分。

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急登と天気の良さが喉を乾かす。
持ってきたのはペットボトルは500ml一本・・・。
少しずつ飲んでいたので、まだ7割くらいはある・・・。

結構歩き進んで先の方に雪渓が見えてきた。

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雪渓を横切って、帰りに水を補給しようと決意。

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雪渓前は木の根で歩き辛かったが、雪渓を過ぎてからの山肌は岩がゴロゴロしていて、これが歩き辛い。

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ブーーーンッ!ブーーーンッ!と殺気を感じるようなハチの音。( ̄▽ ̄;)

何だろう、私の前の人が何かやらかした?

怖っ!これはヤバイと走って逃げるが追って来る。うげっ!

帽子を振り回し、タオルを振り回して逃げる、逃げる、逃げる・・・。

結構逃げたが、体がヘロヘロ。汗はダクダク。
またしてもハチの音で体が固まるが、今度は動かずに我慢。
かなり異常事態のようだ・・・。( ̄▽ ̄;)

ハチがいなくなったようなので、また歩く。

タオルは絞ると汗がジョバーッと出てくる。
Tシャツも絞るとジョバーッ!(笑)

喉が渇いてペットボトルのお茶を飲んで残り半分・・・。

これは頂上までもたないなぁ・・・・

途中撤退を要するか・・・。

まぁ、お花畑があるところまで行ければ・・・と先を急ぐ。

お花畑が近くなって高い木が無くなってくると日陰が無くなり、更に暑くなってくる。

絞るとタオルじょばーっ、Tシャツじょばーっ。(笑)

ふと足元を見ると、ホタルブクロの白を発見。
白は初めて見たぁ~。

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おじいさんx3、おばあさんx1のグループと遭遇する。
ちょうど休憩中だったので私も休んでお話を。w

なんか癒された。別に頂上まで行かなくても良いかな?とも思えてきた。

ピークまであと1kmほどで目視できる。

けどこの傾斜では1kmがきつそうだ。(笑)

梯子を登ったところで時計を確認し断念を決意。

当初の目的の「銀竜草」も見れたんだし、この辺りで花の写真を撮ってから下りよう。( ̄▽ ̄)



ペットボトルの残りの半分を雪渓まで上手く調整して飲んで下りれば良く、雪渓で水を飲めれば問題はない。
喉がカラカラッになる前に辿り着ければいい。ww


それにしてもこの登山道には休める場所が少ない。腰を下ろすに丁度良い岩も木も無い。
中途半端に立って休むしかないので、ただただ歩く。

また、あのハチの音が聞こえてくるが、止まらずに、何も振り回さずに下る、下る、下る。

雪渓に、山の上で会ったおじいさん達に出会う。

日も暮れるというのに、雪渓の雪を溶かしてお茶を入れている。(笑)

「も~下りてきたのかぃ?」
「いや、水分も無くなったので諦めて下りてきました。」と足早に水が汲める所へ急ぐ。

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キンキンに冷えた水をグビグビと飲む。うめぇーっ!ヾ(^0^)〃

生き返った。

私の様子を見ていたおじいさんが、わざわざ梅の塩飴を持ってきてくれた。

「水だけじゃ駄目だ、塩も採っておかないと」と。

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雪渓を戻っていくおじいさんの優しさで雪渓が一気に溶けてしまうかと思った。w

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おじいさん達のいた所に戻って礼を伝えて登山口へ。

おじいさん達は雨飾山荘に泊るのでゆっくりしているとのこと。

駐車場の車に戻ったのが 17:30。
時間に余裕はあったが、思った以上に水分の減りが早かったのが敗因か。
けどあのハチには二度と会いたくない・・・( ̄▽ ̄;)

疲れたぁ。w


【お役立ち情報】
・雨飾山荘
・信州小谷村観光-雨飾山
・雨飾高原キャンプ場
・ライブカメラ
・Wikipedia(雨飾山)
・tenki.jp


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「白馬岳」
2012-09-09 Sun 21:34
記録が追いつかない。w

2012.07.26-27

7月の3連休に使えなかったソロテントだが、夏休みは北アルプスに行こうと決めていた。

予定では一日早く出発するつもりだったのだが、天気予報などから一日遅らせたのは正解だった。
というのも、登っている最中に会った下山中の人に、前日は雲で視界が悪かったと聞いたから。

娘のてるてる坊主が効いたか!w

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前日の夜に車中泊をするつもりで猿倉の駐車場へ向かう。

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臨時駐車場の前を通過して猿倉荘の下にある駐車場は略満車・・・。
しかたない!と、さっきの臨時駐車場まで引き返してみると駐車場内は、車が沢山・・・・。

うげ~っ・・・

一台空きがあったのでサクッと駐車!( ̄▽ ̄)

まったく何台停まっているのさ・・・・w
40、50台は停められている感じだなぁ・・・。

朝になって分ったが、車中泊している人が半分、山に泊っている人が半分と言ったところのようだ。

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明るくなってから、前の晩に買ったおにぎりを食べながら準備開始。

初めてのテン泊である。ヾ(^0^)〃

荷物は重いが気持ちは↑↑。w

猿倉荘の前にはアイゼンのレンタルをしている者、入山届けを出している者が数人いる。

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私も入山届けを記載して担当の方のチェックを受けて、さぁ出発。ヾ(^0^)〃

登山道から砂利の林道へ出て、その林道を歩いて、また登山道に入る。
初めは雲で山が見えず少々行く先が不安だったが、次第に雲がなくなっていき、澄んだ青空が出てきたので急いで日焼け止めを塗る。w

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「白馬尻小屋」が見えてくる。

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小屋の前では数人が休憩していて、その場所から雪渓は見えるが、実際に雪渓上を登るのは歩いて15分ほど先からである。

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小屋の前を通り大雪渓へ向かう。

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冬の間は10本爪アイゼンを付けて歩いている私だが、持ってきた4本爪の軽アイゼンは今日下ろし立て。w

大雪渓の上り口では、ほとんどの人が荷物を下ろしてアイゼンを填めている。
中には小学校低学年くらいの女の子までもがいる。

子の親として、自分の意思とは無関係に行動しようとする子供を守り切れるかと考えたとき、自分には連れて来る自信がないなぁ・・・。

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私が登っている最中も「ラクッ!ラクッ!」と落石を知らせる声が聞こえ、大きめの岩が雪の上をノッシノッシと転がってきていた。
小さい落石は常にあるようで、ガラガラガラ・・・と音を立てて小さい岩が谷を落ちていく。

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でも雪の白、山の緑、空の青、良い景色だ。( ̄▽ ̄)

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振り返った風景もまた良い。( ̄▽ ̄)

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大雪渓では周りの景色を楽しみながら登るのだが、歩く距離が結構長い。w

ペースが合わない先行者が出てきた場合は、自分のペースが乱れてしまうのでトレースからズレて抜いて行かなければならない。

抜いて行くのは良いが、いつも付けている10本爪と違って慣れない4本爪なので、通り過ぎるときにてっ転ぶなんて恥ずかしい様を見られたくない。w

大雪渓の下り口まで辿り着き、皆と同じように軽アイゼンを外す。
上の小雪渓はアイゼン無しでも問題ないとの情報を得てのこと。( ̄▽ ̄)

登山中に「お花畑」という言葉をよく聞いたが、なるほどと思われる箇所が多々あった。

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ザックから水を出すのが面倒で、雪渓脇を流れる水を汲んで飲む。
これが冷たくて旨い。ヾ(^0^)〃

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小雪渓に辿り着く。

情報通り、ある程度の道幅が小雪渓を斜めに横切るように確保されていた。

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更に上に進むと「非難小屋」。

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脇を流れる水場には、飲み水ではありません、と・・・。
さっき下で飲んでしまった我々は・・・・( ̄▽ ̄;) w
けど腹が痛くなる事はなかったので大丈夫でしょ。ww


杓子岳と雪渓。

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またまたお花畑。

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標高 2,553m に到着、あともう少し。
雷鳥がいるらしいですが、あの何とも言えない鳴き声も聞こえず、姿も見当たらない。

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「村営白馬岳頂上宿舎」が見えてきた。

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登り切ったところのベンチで一休み。w
丁度12時かぁ~。出発が6時だからちょうど6時間の山行。

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販売機があるのにはちょっと驚いた。w

晩酌用に焼酎を持ってきたから、それで足りなかったらビールを買ってみようかな、と。w

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先ずはテン泊の受付から。w

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一張り500円で所定の領域内であれば何処に張ってもOK。
水はどのくらい売ってくれるのか気になっていたので聞いてみると、その500円のなかにタンクの水の使用料とトイレの使用料も含まれているとのこと。
トイレはボットン式で臭いはあるが、水の制限が無くありがたい!!ヾ(^0^)〃
と喜ぶ反面、もしもの事を考えて水を4リッターも背負ってきた自分が・・・・w

半券を貰ってテント場へ。

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この半券を見えるところに付けておくと見回りに来た時に面倒がなくて良い。

宿泊者の中には受付をしないで先にテントを張っておいて、見回りに来た時に料金徴収に応じる方もいたが管理地に入る前に済ませておく方が、スマートですよね。w

テント場には、いつから張られているかは分らないが既にテントが10張りくらい。

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サクサクと張り、荷物を整理して横になる。

なかなか快適!!ヾ(^0^)〃

一人のテントというのはなかなか面白いもんだぁ~♪

そんなにお腹が減ってはいなかったが、時間も時間だし昼飯の用意。
と言っても、パンとお茶とカルパス。w

日が暮れるまでには時間があるので少し足を休めてから、テントから見える尾根へ行くことにする。

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正にお花畑。

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尾根を杓子岳方面へ進むと360度の眺望で、左から白馬岳、旭岳、白馬鑓ヶ岳、杓子岳が一望できる。

なかなかの絶景に暫し放心。w

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白馬岳(2,932m)

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旭岳(2,867m)

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左が杓子岳(2,812m)、右が白馬鑓ヶ岳(2,903m)

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尾根を白馬山頂へ向かって鞍部へ下りて、白い石の転がった斜面を登ると「白馬山荘」。
受付が混雑していて、人、人、人。
ひぇ~。Σ( ̄▽ ̄;)

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頂上の手前に白馬岳開山恩人のレリーフ。

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白馬岳頂上、標高 2,932m。

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そこそこ人がいて、標柱での記念撮影は順番待ち。w

日が暮れるまでには時間が有りすぎる・・・。

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テント場からは30分くらいの距離なので、また夕方にでも来よう。♪

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テント場に戻ってみると、テントの数が倍以上に。w

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テントの中で一休みのつもりが寝込んでしまって、気が付いたのが日没の30分前。

テントから外を見ると、空に雲。(なんていう事だ・・・)

しかたない。御来光を見れれば良いかな~と晩飯の仕度。( ̄▽ ̄)♪

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やっぱこれでしょ。(笑)

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と、腹が満たされて寝てしまった。(笑)


(-_-)zzz


何時か分らず、テントにぶら下げたヘッドランプを点けてラジオを。

サッカーのスペイン戦を聞くが、山の上だと言うのに意外に聞こえ難い。
ラジオが安いのか?w

ゴールして勝ったことを聞いて、安心してまた瞼を閉じる。(笑)

夜、少しだが風があって、テントのバタバタする音で何度か目が覚める。
トイレに行くためにテントの外に出たら、空一面に☆。これは綺麗だった。

早めに寝てしまったから1時間おきに目が覚め、日の出の時間近くになって外を覗くと真っ白。

Σ( ̄□ ̄;) 御来光が・・・・○| ̄|_

あ~あ~~、しゃ~ね~な~、とガッカリしながら朝飯の準備。
朝はお粥。鶏ガラスープの元、塩、胡椒で味を付けてゾロッと。(笑)

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外も何だかザワザワし始める。
朝飯の用意をしているようで、風も少々。

近くのカップルが口喧嘩を始めだした。( ̄ー ̄;)

真っ白な中で彼氏が飯を作っているが、彼女の方は何もしようとしないようだ。
まぁ、連れて来た彼氏が最後までフォローしてあげて下さいな。w

そうそう、何かの本で読んだが結婚前に一度は山登りをした方が良いらしい。
山では低山でも極限状態におちいることがあるのでお互いの本性が見られるらしいです。w

日の出の時間はとっくに過ぎていたのと、今後の天気がどうなるか分らない。
(一応ラジオの天気予報では、朝方は曇りと言っていたが・・・。)

テントをサッサと畳もうかを外を見ると、天に舞うテント!(笑)
ちょうど尾根の高さくらいまで舞い上がっていただろうか。
何とも言えない光景に目が釘付け。
というか私のテントの上に落ちてこないだろうかと心配で目が追う。w

どこからか「あれ、だれの?」、「あ、私のだ」と意外に冷静だったのが面白かった。w

そのまま何処かに飛んで行ってしまうのかと思ったが、意外に静かに下りてきた。( ̄▽ ̄)

持ち主は即行でお花畑に気を配りながら回収。w

テントを畳み終わる頃、薄曇の中に太陽が見え始め、次第に雲が捌けて行く。

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下りの景色もバッチリだぁ。♪

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帰りは3時間半で下山できたが、金曜という事もあってか大雪渓は長蛇の列。
Σ( ̄□ ̄;)

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登りの邪魔にならないようにトレースを外れての下山。

最後は猿倉荘の氷の旗が涼しくしてくれた。

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この後、以前から実際にこの目で見たかった「銀竜草」を見るために明朝から登山を予定していた雨飾山に車を走らせる。

明日の朝から登ろうと思っていたのだが・・・www


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