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「燕岳」
2013-07-07 Sun 18:53
2013.06.08~2013.06.09

北アルプスの女王、燕岳。

山の雑誌を見ていても、花崗岩からなるあの山肌には大変興味があった。

梅雨に入ったという予報から1wが過ぎても
週末の天気に晴れマークが付いていてので
梅雨入り前に行ってみようと計画。

例年よりも梅雨入りが早いという予報だったが
単純に梅雨入りの予報が間違っていただけじゃないのか・・・w


事前の情報収集で

合戦小屋から上に積雪があるのでアイゼンがある方が良く、
頂上付近に積雪はないが、燕山荘のテント場には積雪がある

とのことを得る。

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前日の夜に家を出発して、深夜1:30頃に第1駐車場へ到着。

意外に停まっている車が多く、私が仮眠を取っている間も、
駐車場に車が入ってきて、明朝、気が付くとほぼ満車状態。( ̄ー ̄;)

眠い目をこすりながら準備をして出発ができたのは朝の6時少し前。


駐車場到着時は暗くて分からなかったが第1駐車場は温泉橋という
橋を渡って直ぐ左に曲がったところにある。
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車から降りた時、なんだか硫黄臭いなぁ・・・
と思ったのだが、朝、「温泉橋」という橋の名前を見て納得。w
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「ミヤマカラマツ」
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第1駐車場より中房温泉側には温泉利用客専用の駐車場があるが、
登山者は駐車してはいけないので要注意。(^0^)b

第1駐車場から中房温泉の目の前にある登山口まで約15分程度で
山の緑を見ながらハイキングと言ったところで青空に気分は↑↑。w
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ここに登山者カードとポストがある(※筆記用具なし)。

中房温泉の前にはテーブルもあり、皆さん座って登山者カードを書いたり
水を汲んだり、腹ごしらえをしたり、最終確認をしたりしている。

いざ出発。ヾ(^0^)〃
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「イワカガミ」「マイズルソウ」
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雑誌や本では見たことがあったが、
イワカガミを実際の目で見るのは今回が初めて。w
偶々そのシーズンにそういう山に行ってなかったんだなぁ。w

黙々と30分ほど歩いて第一ベンチに到着。
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ここには水場へ下る道があるが、登山口から近いこともあって
登り初めでは、まだ利用する気にはなれない。w
水を汲むなら帰りだな、帰り、と先へ進む。w

テント泊なので寒さ対策のために着てきたジャケットが暑い。w
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30分ほど歩いて第二ベンチへ到着。
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ザックは下ろさずに少し休憩してからまた先へ向かう。

イワカガミがたくさん咲いていて癒されるわぁ。( ̄▽ ̄)
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第二ベンチから40分ほど歩いて第三ベンチ到着。
ザックを下ろしてペットボトルのお茶をグィと頂く。
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「イワナシ」
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「オオカメノキ」「ショウジョウバカマ」
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「ミツバオウレン」
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雲行きが怪しくなってきた中で、一部積雪が残る登山道を進む。
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1時間ほどで富士山なんて見えやしない、富士見ベンチに到着。w
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ザックを下ろし、コンビニおにぎりを食べる。

やっぱ山で食べるコンビニのおにぎりって寂しいなぁ・・・と。

山には一人で来ることが多いから、人と話すことが少ない。
出会った人と話すことはあって、その時はたくさん喋っているような気がする・・・

寂しいってこと?www

米を噛みしめて茶で流し込んで、いざぁ~出発。


上っている内に曇ったと言うよりは、雲の中に入ったようで辺りが白くなってきた。

木々の密度が低く、そして高さが低くなりつつある。森林限界が近いのか・・・。
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枝に小さな鈴のような花。
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40分ほど歩いて合戦小屋に到着。
下る人たちでテーブルは賑わっている。
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ちょうど私が合戦小屋に到着した時に、
下からビールのタンクが到着していた。

おぉーっ、抱えて飲んでやりたいぜぃ!w

と思いながら、持って来た軽アイゼンを装着して上る。
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これがなかなか急登で疲れる。( ̄▽ ̄;)
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登り切った所には雪は無くベンチがあったが休まずに
雪の斜面へ向かう。
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斜面を上っていて、ふと山頂方面を見上げると
部分的な青空の中に燕山荘が見えた。ヾ(^0^)〃
もしかしたら、このまま真っ白かもしれないと思い
直ぐにカメラを用意して撮る。
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雪の斜面を上がっていくと、また雪のない箇所に出る。
3人ほどがアイゼンを外していて、
この先は階段になっていてアイゼンは不要らしいです、
と1人の女性が教えてくれた。

大らかそうなその女性とはこの先で何度か顔を合わせた。

山の写真を撮るのが好きな旦那の話をしていたが、
1人でザックを背負っていて、見える範囲にその旦那の影が無い。
頂上で旦那が待っていて、それを追ってここまで来たというのか・・・

大した女性だなぁ、と感心。


アイゼンを外し、階段を進み・・・・ガスの中に小屋。
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おぉー、着いたぁー。ヾ(^0^)〃
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上ってきた斜面の反対側は、雲やガスが少なくてなかなかの絶景。
(^0^)

槍ヶ岳側からの安曇野側へ空気が流れていて、
ガスや雲が稜線から槍ヶ岳側へ流れ込まないような感じになっている。

大天井岳への稜線は今にも雲が流れ込みそうな感じ。
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燕岳側は持ち堪えている様で何とも綺麗。( ̄▽ ̄)
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早速、燕山荘に入ってテント場の利用許可を取る。
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テント場は積雪状態。
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凸凹したところを足で削って
大よそ平らにしてテントを張る。

快適。ヾ(^0^)〃
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外の様子を見ると薄雲が覆っていたので
横になっていたら・・・・

あっ!と飛び起きて時計を見ると
2時間ほど寝てしまったようだ。( ̄▽ ̄;)

テントから出て空を見ると、雲はあるが槍ヶ岳側に雲に切れ目があったので
これから山頂へ向かえば丁度良いかもしれないという事で、山頂へ向かう事にする。

2時間も寝ていたのでで、足取り軽く小走り状態で山頂へ向かえた。w

名物のイルカは何処にいるのか?と気にしながら歩いていると・・・

あった、これかな?

と近くにいたカップルに「これがイルカですよね?」と尋ねると、

女性の方が、

「ああー本当だ、私もずっと探していたんですっ!ありがとうございますぅ!」と。

それは良かった。w

けどイルカを撮るなら、青空がバックの方が良いから、
帰りに晴れていたら撮ろうと先を急ぐ。
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大天井岳側にはガスが掛かっている。
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あの上か。
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安曇野側はぐーんと落ちている。w
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階段と花崗岩が削られてできた足場を登った先に頂上。
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標高 2,763 m。
標柱は無く、標高が刻まれたこの石がその代りで
三角点がその横にある。
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山頂には3名程いたが、ある程度の絶景に満足して皆下りて行く。
もちろん、槍ヶ岳に掛かる雲がなくなるのを待っている私のような人もいる。w

風は強くなかったので、天辺でじ~っと座って雲が過ぎるのを待つ。
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燕山荘、大天井岳方面はガスが少なくなり、
雲が退けてくれたおかげで山荘や尾根に日がさしている。
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「槍ヶ岳」
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「笠ヶ岳」
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左から、前穂~槍。
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最後にアルプス側をパノラマで。w
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ブロッケンに気が付いて、隣の人に教えてあげると興奮して
ピークを離れた知人に大声で呼び戻す始末。ww
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画像のタイムスタンプを見たあとで、頂上には1時間ほどいたことに気が付く。
けっこう長く居たんだなぁ。w

良い眺めだったぁ、と満足してテント場へ戻る途中にイルカを撮影。

名物のイルカと槍
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燕岳を振り返る。
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北アルプスの女王・・・良いねぇ。( ̄▽ ̄)



テントに戻って晩飯の準備。
醤油ラーメンと餅3個。
晩酌は2種類のパック酒とベビーカルパス、さんまの味噌煮。
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1人晩酌が終わり、テントの中から日が暮れていくのをまったりと・・・。
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が、日が暮れた途端、一気に冷え込んできた。( ̄▽ ̄;)

冬に買っておいたおニューのシュラフを出して中に入り込む。

暖かくて快適。ヾ(^0^)〃

夏用のシュラフじゃぁ寒くて寝られないんだろうなぁ~♪

ラジオのイヤホンを耳にねじ込んで・・・


気が付いたら寝ていた。w

目が覚めたのは深夜2:00ころ。

耳にねじ込んでいたイヤホンが、
外れて何処かに行ってしまっていて、
おまけにテントの中は真っ暗。w

テントの上にぶら下げてある筈の
ヘッデンを手探りで探して・・・・おぉ、点いた。w

トイレでも行ってくるかぁ。。。
とシュラフのファスナーをジィーーーーッと開けて、

Σ( ̄o ̄ ) おっ、寒い。

どれどれ気温はどんなもんよ、と温度計を見ると5度ほど。
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「mont-bell Ultra Light Spiral Down Hugger#2」
様様です。( ̄▽ ̄)

小屋のトイレから戻って直ぐにシュラフに入ったのだが、
寝入った時間が早かったので、なかなか寝られない。w

ラジオのイヤホンを耳にねじ込んで寝ながら夜明けを待つ。

4時近くなって、外がガヤガヤと賑やかになってきた。
テントのファスナーを開けて夜明けが近い事を確認する。

小高いところに立って夜明けを待つ。
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鼻水が出るほどに寒いが、皆さん、小屋やテントから御来光を拝みに出てきている。
私は日の出よりも桃色に染まる燕岳と槍ヶ岳が見たくて。w

前日は東側にガスを纏っていた女王の燕岳。
177_DSCN1588.jpg

桃色に染まる槍ヶ岳。
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眺望に満足し、今度は腹を満足させるためにテントへ戻る。
ワンタンスープとカップヌードルごはん。w
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お湯を入れて待つだけアルファ米も悪くないが
カップヌードルごはんは、アルファ米より安くて良い。
アルファ米は米の形に違和感があったんだよなぁ~。
まぁカップヌードルごはんはおじやっぽくなっちゃうけどね。w

腹を満たして、テントから抜け出て見えた眺望。
薄い雲海の中に山の稜線が見えて凄く綺麗だ。
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「四阿山」
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「浅間山」
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左から富士山、甲斐駒ヶ岳、北岳。
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よ~く見れば燕岳の左側に立山が見える。
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白馬方面を見れば左から布引山、右に鹿島槍北峰。
204_RSCN1624.jpg

テントを片付け~♪。
ペグは使わずそこら辺にある小さ目の岩にロープを括り付けたので
ロープをヒュルヒュルッと外して、フックをパッチンパッチンと外して
シートをバタバタバタと畳んで、ポールをカタカタッと折り畳んで
ササッと袋にしまってジジーーーーッとファスナーを閉めて一丁上がり。w

小屋に札を返しに行くと、広場にライチョウが現れたようで
おじさん、おばさんがライチョウをカメラ片手に追い回す。

放っておいてやれないもんだろうか・・・。


札を返して、荷をまとめて下山開始。

合戦小屋まで一気に下りて、上着を脱いで
残りの500mlの水に手を付ける。

今回は小屋で水を買うことなく(500ml/200円)
持参した水だけで生活が出来たなぁ。w

標高が低くなるにつれて暑くなってきたが、
第一ベンチまで持てば水場があるのでなんとかなる!と
休まずに下る。w


第一ベンチの脇の沢への道を下って水場へ。
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これだけしか流れていないのかぁ・・・・が

汲み易いところにペットボトルを
倒して置けば、バッチリ溜まる。( ̄▽ ̄)


頂上から3時間ほどで駐車場へ到着。
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辺りではセミが鳴いていて、梅雨が終われば夏かぁ・・・。
夏は苦手なんだよなぁ・・・夏の低山は無理だな、やっぱアルプスか!w
などと考えながら中房温泉へ車で戻って汗を流す。
( ̄▽ ̄)

約 15km の山行。


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【お役立ち情報】
・“長野県安曇野市穂高有明”の天気(weathernews Pinpoint天気検索より)
・“中房温泉(安曇野市)”の天気(weathernews Pinpoint天気検索より)
・燕山荘
・中房温泉
・Wikipedia(燕岳)
・tenkijp(燕岳)


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