2014-06-24 Tue 22:23
2014.06.20
リハ。w 通院した時に、今の状態で高山に登ると何が起きるのか聞いたら、 何も起きないけど充分な水分を摂らないと血栓ができてしまう、と。 血管を広げる修正を入れているんだから、前よりも登りやすいかも知れないけど 水分だけは充分に摂らないと絶対にダメ!と。 よし、水を充分に補給するためにと用意したのがこれ「LOGOS ドリンキングシステム」。 Amazonにて2000円ほどで購入。 一般的なペットボトルに取り付けられるって言うから良い。 専用のハイドレーションシステムを買って、ゴムの臭があまりにも気になって 捨ててしまったことがあるので、この価格なら試してみるかってことでレッツ、チャレンジ。w 結果、充分満足で90点。 -10点は、吸い口カバーを開けた箇所のゴムを潰して吸い込むのだが、思いっきり吸わないと水が出てこない点か。w 吸うときにゴムを外せばOKなので、まぁ良いかってところかな。 登る山はどの高さまで大丈夫なんだろうかと低い方か探るより 上限となる山で確認してしまえば良いかということで富士山を選択。 開山前の平日であれば、人も多くないのでペースを乱すことなく上がれるってのも良い。 前夜、圏央道、中央道、東富士五湖道路を乗り継いで富士山スカイラインへ。 途中コンビニに寄って朝飯と昼飯、2Lの水のペットボトルをゲット。 この日は平日ということもあって、登るときにすれ違う車は無し。 お陰で高度順応のために五合目迄ゆっくりと上がることができた。w 五合目に着いたのは12時半過ぎで、寝床を作って寝たのが1時頃か。 (*´0)ゞoO 目覚めは5時少し前。 2種類のパンを腹に収めて出発準備。 駐車場に停まっている車は少なく、全部で10台くらいかな。 雪質がヘタってBC系の人が少なくて登るのには丁度いい。w 宝永山が眩しい。 入口はいつもと同じ。w こちらのトイレはもちろんクローズ。 天辺にはちょい雲があるが、大きな天候の崩れは無いという認識で上に向う。w まだ六合目にもたどり着いてないというのに、振り返れば雲海が眼下に広がっていた。 この時期の雲はぼやけた感じがする。私としてはモクモクした夏の雲の方が好きなので そんな雲が広がってくれる方が良いのにと思ったり。w きっと麓では、梅雨だからしゃーないなぁ、なんて愚痴りながら曇り空を見上げている人も いるんだろうなぁと思いながら先に進む。 六合目の雲海荘も宝永山荘もまだしっかりとシャッターが閉まっている。 2年前の今頃は開山に向けて準備していたのにそんな雰囲気がない。 お約束のゲート。自己責任で通過です。 まだ六合目なのでアイゼン、ピッケル、メットはザックの中。 まだ先は長いと感じながら上を眺めていたら、一人の外国人さんが下りてきた。 比較的聞き取りやすい日本語で話されていたので、言っている事がよく理解できた。 6時間半ほどで往復されたようで、早すぎるのは高山病になるので良くないと自分で言っていた。w 雪が出てきたのでアイゼンとピッケル、序でにメットもかぶってしまおう!w 前回もこの新七合目(御来光山荘)で一息ついたなぁ。 更に雪上を進むべくトラバース。 雪上を黙々と進んでいたが、前回はここを通っていないことと 結構、急登でしかも雪が腐っていて上りには辛いということもあって 登山道のある方へ戻るべく舵を取り直す。w 御殿場側の斜面は雲に覆われている。 富士山表口元祖七合目(山口山荘)は未だクローズ。 雪のない登山道を上がるのでアイゼンを外してピッケルもザックの中にしまう。 八合目が見えるが先が長い。 ザックを下ろして水分補給、一休み。 人が少ないのでちょっとだらけての休憩。w 思っていた以上に八合目が遠く感じられる。 前回はこんなに遠くなかったような気がする。 伸びた?んな訳がない。ww やっとのことで富士山衛生センターのある八合目(池田館)に到着する。 建物の裏手に回って、ちょいと雪上を登って再び登山道へ。 振り返れば良い眺め。 2年前に比べてコインの数が増えている感じがする。w 先に九合目が見えるが、ここからなかなか足が上がらなくなる。w 八合目から通常の倍の時間を掛けて九合目(万年雪山荘)に到着。 ここでアイゼンを嵌めようかと思ったが、体力温存のためにギリギリまで登山道を上がることにする。 息が上がって呼吸数が増えていて、前回とは違って確実に何かが落ちている。 体力というよりは、身体が必要としている酸素に呼吸間に合っていないのか 初めて富士山に登った時のように酸素が足りない、足りない。w 低山慣れしてしまったか・・・。 登山道を雪解けの水がチョロチョロと流れている。 7月の開山までに雪は無くなるんだろうなぁ。。。 勝負は九合五勺(胸突山荘)からだった。 (誰との勝負だ?www) アイゼンを嵌めて仰ぎ見る・・・。まだ先が長ーっ!w 頭の上を雲が覆ったり、抜けて青空が見えたり。 夏に見られるようなモクモクの雲を見て満足する。 山頂直下は雪が少なくてアイゼンを外したかったが、 もうヘロヘロでそんな余裕がない。ww 最後の鳥居を潜って富士宮口山頂に到着。 浅間大社奥宮は雪の中。 今回は前泊でも高度順応は間に合わなかったってことか・・・。 低山から急に高度を上げすぎたか。w 剣ヶ峰はパス!ww ここでのんびりしよう!と、持ってきたコンビニ弁当を食べていると、 七合目あたりで下山していくのを見た方が・・・・ 楽しく話をさせて頂きました。 戸倉さん、70歳越えで本日2回目の登頂、今年に入って30回目だそうで・・・w 元気すぎるだろっ!w このちょっと前に實川さんという方も下山されたようで その方も凄い人らしい。 實川さんはエベレストに行ったらしいが、イモトやなすびのように 撤退してきたらしい。 戸倉さん曰く「イモトやなすびは自分の金じゃないかもしれないけど 實川さんは個人のお金だからな。すっからかんだあ。」と。 色々笑える一時を過ごさせてもらって、疲れが少し和らいだ。w こういう出会いはいくつあっても良い。 気をつけて~♪と送り出して姿が見えなくなったと思ったら、 戻って来て「また明日来るんだろ?」って言葉には参った。w また会いたいなぁ。ヾ(^0^)〃 弁当の残りを食べて終えて下を見に行くと戸倉さんの背中が小ちゃ。 下りるのも早いわぁ・・・。( ̄▽ ̄;) そう、今回 iPhone が繋がるか確認しながら上がってきたが、 一応全部の山荘の前で繋がることを確認!w 山で繋がり辛い SoftBank が繋がるなんて一寸驚きだった。w 他の山でも繋がれば良いのになぁ~。w さぁ下山。 五合目の駐車場が見える。 雪のあるところまで下りて、ザックからシリセードアイテムを取り出す。w 少し滑ってみるがスピードが出てかなり怖い。( ̄▽ ̄;) シャレにならんってことで九合五勺まで我慢する。 けど、結局アイゼンだけでは止まりづらく、 ピッケルをブレーキにしようとすると舵取りが出来ずで 早々にアイテムをザックへ仕舞う。w 下りるだけだからのんびり行こう!w 登山道から外れるが、行けるところまで雪上を下だる。 GPSで確認しながら、登山道に最短で戻れるところまで。 雪質が少しくらい悪くても歩くだけなので文句はない。 六合目のちょっと手前で雪が切れて、そこから3mほど横に 移動して登山道に戻る。 左手に見えた緑と茶から成る宝永山の山容が綺麗だった。 今度はのんびりと宝永山だな。w 無事下山。 往復で約8.8kmの山行。 駐車場には観光客がちらほらいて天気も最高! ささっと着替えて東富士五湖道路へ向けて車を走らせると 下界はガス、ガス、ガス。w 雲の上は晴れていて良かった。ヾ(^0^)〃 >>前回の記録 2012.6.24 スポンサーサイト
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2014-06-08 Sun 23:02
2014.05.24-25
奥多摩湖のベンチでうどんを食べたあと奥多摩都民の森へ向かう。 第一の目的は、時期的に遅いとは分かっているがカタクリの花を見ること。 久しく見ていないあの姿を見てやろうと。 奥多摩都民の森への分岐を曲がって車でゆっくり上がったが 前方を施設のバスが走っていて、更にゆっくり走る破目になる。w バスに付いて上がっていくと、栃寄観光用駐車場の看板が立った 線引きがされていない数十台は停められそうな広場が右手に出てくる。 そこに車を停めてこの日の目的地である御前山避難小屋へ足を進める。 14:30 自分の見積もりでは、多くても3時間あれば小屋に着くと予想して出発する。 ヾ(^0^)〃 栃寄森の家からは楽しそうな笑い声が聞こえてくる。 いいねぇ~♪ この日は小屋の近くてテント張る予定でザックは大きめ。w 小屋の近くに水場はあるらしいが、枯れていたりしても困るので 水は2.5L+お茶を500mlx2。 シュラフは夏用、寒かったら困るので+シュラフカバー。 ザックを大きくしたので気が大きくなって予備の荷物も増えた?w 舗装された車道を上がっていくと「体験の森」の入り口を示す標識が置かれていて・・・。 Σ( ̄□ ̄;) 「5月23日(金)午前9時 ここから約200m先の林道で 熊 目撃情報有り」 の文字・・・・。 昨日の朝・・・。( ̄▽ ̄;) ザックに付けていた秀岳荘で買った熊避けの鈴を 手で触れる腰の位置に付け直して、いつもより シャン!!シャン!!振って歩きます。w 右手に登山口を見つけるも、事前のチェックで数日前まで 迂回要請が出ていたところで、避難小屋に向かうなら もう少し先にある登山口から上がった方が都合が良いのでスルーする。w 少し進むと、たぶん誰かが杖代わりに使っていたと思われる木が 立て掛けられていたので、熊・・・を考えると、ちょっとしたモノでも 持っておこうかと手に取る。 舗装道路から山道へ入って進むが、左手に舗装道路が続くのが見える。 「ミヤマキケマン(フウロケマン)」 登山道から離れたところに残雪。w 左手に見えていた舗装道路と合流する 前の週まで、所々で通行止めや迂回のお知らせが出ていたので 登山道に崩れ気味の箇所が多々あった。 なので、どうせ舗装道路と交わると分かっていたなら 足場の悪い登山道ではなく舗装道路を歩いたのになぁ、と思ったり。w 「ムラサキケマン(ヤブケマン)」「ニリンソウ」 迂回だ。 通行止め、迂回が多くて心配になるが 分岐点には必ずマップがあるので少しは気が楽か。w カラマツの広場 さすがに疲れてきて足が重くなってきた。 「湧水の広場」と書かれた札が立っていたが 湧水が出ている様子はなく、なんとも紛らわしい。w カタクリの花を探すが、やっぱり無い。 日が強く当たるところや風が強いところは生えないはず。 かなり周りを気にしながら進むと、葉だけを発見!w その後花を探すが、やっぱり花は見当たらず・・・。 親父と北海道の山で山菜取りをした日のことを回想しながら足を進める。 札幌から定山渓へ向かう途中にあった山。 行者ニンニクが山の斜面を埋め尽くし、所々で群れを成していたカタクリ。 自分たちで食べる分だけを取って、また次の年には来ても何事も無かったのように一面を覆った山の幸。 登山をする山ではなく、人が入り込まない山だったからあんなに自然が続いていたんだろうなぁ。 その山が、GWやお盆の交通量緩和のための道路工事のために 切り崩されたていたのを、たまたま帰省した時に見てしまった。 親父がいなくなった今、一人であの山に登ることは無いだろうと思っていたが 一番思い出深い山がなくなるのは辛かったなぁ・・・ 傾斜が緩くなってきて足が楽になってきたところで小屋が現れる。 駐車場から2時間半。 小屋の中は結構きれい。( ̄▽ ̄) 夜になってやたらとコオロギが出現して悩まされたが。w テントを張る予定だったが、前日の朝の熊出没を考慮して、 誰も来ない小屋での宿泊に決定する。( ̄ー ̄;) 重い思いをしてテントを持って上がって来たのに残念だったが・・・。 小屋の入り口に荷物を置いて辺りを見て回ろうとしたときに トレラン風の外国人男性とそのパートナーと思われる日本人女性の2人組が現れる。 女性は水場の水をドリンクフォルダーに足してからトイレに。 男性もドリンクホルダーに水を足してから、私が立っていた小屋のデッキに 来て挨拶を交わして、コースの話をする。 もう良い時間だというのに大岳まで行くというから凄い。 その先まで行くらしくそろそろヘッデンを準備しておかないとと言っていた。 頑張りますねぇ~♪ 気を付けて~♪と二人を送り出して、 さぁー、飯の準備でもするかぁ~と水場を見に行く。 管からジョロジョロ~ッと水が流れ出ていて、それより下流側の方を見に行くと、 カエルの卵のようなものを見つける。 確かにカエルの声も聞こえるなぁ。 ん? 管の上流側からもカエルの鳴き声が聞こえる・・・・。 ん? 管から流れ出ている水に手を出すと これがかなり冷たくて気持ちいい・・・。 ここの水場の水で腹を下したというネットの記載を思い出す・・・。 「水が冷たい」≠「衛生的」 は言うまでもない。 カエルが浸かっている水が流れているってことは・・・w ( ̄▽ ̄;) 標高が高めのアルプスとは訳が違うか・・・。 あのトレランの2人組、大丈夫だったかなぁ・・・・( ̄▽ ̄;) 手と顔を洗う程度にしてさっさと小屋に戻って 水分の残量を再確認する。w 完璧に暗くなる前に飯の準備を開始する。 キャベツにタルタルソースを掛けてかぶりつき、 カップヌードルごはんを専用の袋に入れて湯煎して炊いて、 円山動物園シロクマ塩ラーメンのデザインに似た TOKYOU ENO ZOO のラーメンをごはんの湯煎で使用したお湯で作る。 満腹♪ カップ酒とさば缶で早めの宴。w 外のトイレから夜景が見えた。 ヘッデンを点けてラジオを聞きながらウトウト・・・ 鳴いてないんだけどコオロギがガサゴソと五月蠅く・・・ ( ̄ー ̄;) (-_-)zzz 目覚めたのは6時すぎ。おそーぃ。w 日の出が4時代なので寝坊だ。 けど朝早く起きて行動して熊の行動時間と被るのは嫌だし・・・w なので、のんびりとシュラフを片付けて荷物をザックに詰める。 ラジオを聞いていたら(たぶんNHK)、遺品の整理に関して放送していた。 遺品を残された側の対応、そして残す側の対応。 なかなか興味深い内容で、思わず聞き入ってしまった。w 親父の遺品、何だかんだとバタバタして未だ整理してないんだよなぁ・・・。 お腹が減ってなかったので朝飯をパスして、ザックを背負って頂上へ向かう。 頂上が近くなるに連れてカタクリの葉が多くなってくるが 花は一つも見当たらない。 大ダワ・湯久保尾根方面への分岐をスルーして 整備された階段を上がったが、朝っぱらの階段は疲れる。w 「ツルキンバイ」「スミレ」 10分ほどで頂上 標高1405m に到着する。 残念だがここでも木々に囲まれて眺望が良いとは言えない。。。 こうなると長居は無用だ。w 惣岳山方面へ下った途中から奥多摩駅方面へ下って 駐車場へ向かう事にする。 300m程下って行くと一寸開けた場所にベンチがあり ここから他の山々を少し見ることが出来る。 そこから更に100m程下って惣岳山方面への分岐に到着。 ここから奥多摩駅方面に向かうには体験の森方面へ下れば良し。 途中に「スギの木広場」「メグスリノキの広場」「ヒノキの広場」が あるので木の勉強をしながら下りられる。w この辺りはコバイケイソウとハシリドコロが群生している。 そう、毒だらけ。 「コバイケイソウ」「ハシリドコロ」 「スギの木広場」 種類の違う一本がメグスリノキのようだが 背が高すぎて葉の形が分からなくて印象付ける事も出来ず。w 「メグスリノキの広場」 下っている途中でウドを発見。 ちょっと大きくなり過ぎか・・・と思いながら 茎を触ってみると意外に柔らかい。 根は酢味噌で食べると旨いんだが・・・やめた。w 「ヒノキの広場」 思わずヒノキの実を集めてしまった。w 「ニリンソウ」「エイレンソウ」 「チゴユリ」「ラショウモンカズラ」 ヒノキの広場から登山口までは直ぐに着いてしまう。 「ヤマクワガタ」 登りでスルーした登山口に到着。 ここからは舗装された道を駐車場までのんびりと歩きます。 「オノマンネングサ(マンネングサ)」 Σ( ̄o ̄ ) 何だこいつは?イモリ、ヤモリ、トカゲ?w 綺麗な体だったので側溝をゴソゴソと走っていたところを一枚。 避難小屋から御前山頂上を経由して下りは約2時間半。 往復で約8.8kmの山行。 帰りは奥多摩駅近くの「奥多摩温泉 もえぎの湯」に立ち寄る。 大人780円、子供410円(2時間まで) 開店時間から30分も経ってないのに駐車場には車がたくさん。 湯船が狭い上にお客が多くてのんびりできず、さっさと出てきてしまった。w カタクリは来年に持ち越し!w 【お役立ち情報】 ・Wikipedia(御前山) ・奥多摩ビジターセンター ・てんきとくらす(御前山) ・奥多摩温泉 もえぎの湯 ・奥多摩都民の森 体験の森 |
2014-06-01 Sun 21:46
2014.05.24
カタクリの花は終わっちゃっただろうなぁ・・・ けど、もしかしたらまだ・・・ いや、散っている可能性が高いのにそれだけを目的にするのは・・・ カタクリを見るには奥多摩の御前山が良さそうだなぁ・・・なぁんて考えてた。 もう一つは何処に登ろうか調べている最中に、地図上で惣岳山を見つけ、 そこに登るならここも、じゃぁ稜線伝いにここもか? なんて思いながら調べてみると、 高水山(759m)、岩茸石山(793m)、惣岳山(756m)、 三つの山の総称で、山深くない低山で小学生でも~、 なんて記載を見て、今の私には丁度良いかと判断。w 午前中に高水三山を散策して、午後は御前山でカタクリの花を散策して そのままテント泊しよう♪ ヾ(^0^)〃 流れとしては、軍畑駅側から高水山 → 岩岳石山 → 惣岳山 と回って、 御嶽駅から軍畑駅まで電車で戻って来てくる。 電車の待ち時間や駐車場の往復を入れても4、5時間掛かると予想。 御前山に登る前にコンビニ弁当でも買って、奥多摩湖辺りでのんびりと食べるかと♪ それなりの準備・装備はしているつもりだが、飽く迄も予定。( ̄▽ ̄) 不測の事態が起きるかもしれないので、そこは柔軟な対応でね。w 前夜、JR青梅線「軍畑」駅近くの「軍畑園地駐車場」まで車を走らせる。 駐車場に到着してから、途中のコンビニで買ってきた ビールとツマミで一息つく。 ( ^_^)/□ 駐車場は十数台の車が停められそうで、既に4台ほどの車が停まっているが 車には人が乗っている気配は無く、皆さん何処へ行ったのやら。w 3月まで乗っていたセディアワゴンなら後部座席のシートが倒れて フルフラットになったのだが、インプレッサスポーツはフルフラットにはならず・・・ 寝袋は持って来たが、面倒だったので運転席のシートを倒して そのまま寝てしまった。w (-_-)zzz シートで寝ると、疲れが取れるどころか逆に倍増してしまったようだ。 やっぱり横着はダメだ。今度はちゃんとシートを倒そう。 ( ̄▽ ̄;) アラームが鳴っているのに瞼が引っ付いて開かないし、 オマケに身体がだるいわで、しばらくシートに座ったまま辺りの様子を観察。w 駐車場は、近所のおばちゃん達がちょっとした所用を済ませるだけの為に 利用している感じでハイカーは見当たらず・・・。 シーズンや時間帯が関係するんだろうけど、駅や登山口から一寸距離があるから 利用度が低いのかなぁ。 けどだ、電車利用で山に行くことが少ない私にとっては大変有り難い駐車場ですわ。w 駐車場にあるトイレで用を足して、先ずは軍畑駅を目指す。 橋を渡って交差点を渡り、道路脇の畑を横目に到着した駅は、小っちゃ。w 線路沿いに東へ進んで踏切を渡って、歩道を山に向かって進むと 登山口へ通じる脇道が出てくる。 何の標識もなくて、偶々GPSのマップを見ていて気が付いたので 初めての人はスルーしてしまうかも。 「セリバヒエンソウ」「ウツギ」 山の斜面からじんわりと水がしみ出しているようで 沢蟹を発見したが直ぐに逃げられてしまった。w 道なりに進んでいくと再び車道に出た。 駅近くの車道とは違って道幅がワンランク下がり、 右手に小川が流れるのんびりとした車道で「平溝通り」と 書かれた標識があった。 私は小さいころから川の中を眺めるのが好きで、 この日も偶に足を止めて川の中を見て、また歩いては 立ち止まって川の中をじーっと見てを繰り返していると 水が綺麗だからいても可笑しくないのだが、 水中に10cmくらいのヤマメを発見してちょっと興奮。w 続く舗装道路を先を進むと高水山への分岐に辿り着く。 分岐から10分ほど歩いて舗装道路の終端となって、 道がやっと登山らしくなってくる。 「アカバナユウゲショウ」のピンク色が綺麗だったぁ。 ほぼ1ヶ月前のクマの出没情報(4/26)が入口に貼ってあって 出会わないことを祈る。(-人-) 「ガクウツギ」 大した危険個所もなくのっしのっしと足を進めていると 少し年配に見えるご両親とその息子さんらしき男性の3人の 後ろに付いてしまった。 息子さんは大学生か新社会人くらいだろうか。 息子さんが後方から支援する感じで足を進めていて 何となく追い抜くのを躊躇っていたのだが 3人が休憩に入ったので追い越させてもらった。 木のない斜面は日蔭が無くて日差しが暑い。( ̄▽ ̄;) けど梅雨明けはもっと酷いんだろうなと思うと文句が減る。w 登り切って尾根に上がったと思ったらまた樹林帯の中を進む。 「クサイチゴ」 標識があるし、踏み跡がしっかり付いているので、 道迷いしそうな気配は無く、登山口から50分くらいで 頂上手前のお寺、高水山常福院に到着する。 神社の裏手に回って尾根に上がると屋根付のベンチがあるが 頂上からの眺望は残念なため、そこで休めばよかったとあとで後悔。w 水高山頂上標高 759m に到着。 休憩するためのベンチや切り株が多くあるのは助かるが、 木や、何の鉄柱か分からないが、その鉄柱を囲う金網で 眺望はよくない。 長居は無用と考えて先を急ぐ。 少し急な下りが続いたが、直ぐに軽いアップダウンのある 尾根歩きへと変わり、右手に秩父側の山が見える箇所をスルーして ちょいちょい咲いているツツジを眺めながら歩いていると 岩岳石山の急登が目の前に現れる。 巻道もあるが、逃げる必要もない。w 樹林帯の中に岩肌があり所々にザイルが結ばれている所があるが それほど危険な雰囲気はない。 開けたところに 岩茸石山 標高793m の標柱。 5、6人の人がベンチで食事をしたり地図をチェックしたりと のんびりと過ごしている。 眺望は悪くはない。 ただ、遠くまで見渡せるけど、他のピークがハッキリした山が少なく、 個人的にはインパクトの弱い眺望かなぁと思ったり・・・。 標柱近くのベンチから少し先へ行ったところに 休憩できそうな広場があったので、お得意のバナナを補給。w 登った分を下って、また尾根歩き。 「ツツジ」「ガクウツギ」 しばらく歩くと惣岳山ピークへのルートと巻道への分岐に辿り着いて、 ここも逃げる必要もなく、惣岳山の頂を目指す。 岩や木の根が這っていて歩き辛い箇所もあるけど 道に迷うような箇所も危険極まりない箇所もなく頂に到着。 (倒木の危険個所はあったが w) 惣岳山 標高756m 手書きでは760mになっているが・・・ 残念ながらこの頂も木々に囲まれて眺望は良くないが ここの頂には青渭神社があったので軽ーく拝見。w さぁ、あとは御嶽駅まで下るのみ。w 惣岳山の頂から登山口までを一時間ほどで下る。 御嶽駅は登山客と観光客で混雑していた。 少し待ち時間があったが、改札を済ませて待つことにする。 ホームにはイスがずらーっと並んでいるが座っているのは2、3人。 日陰のベンチに良い風が流れる。 ホームに電車が入ってきてドアをボタンで開ける。 短い二駅の旅。 降りた軍畑駅は御嶽駅方面への電車待ちをする人達で 朝には見られなかった賑わいを見せていた。 駐車場から駐車場まで、電車の待ち時間なども込みで約5時間ほど。 高水三山の山行は約11.0km 軽く着替えて、コンビニで買ったうどんを持って奥多摩湖へ。 御前山には、この奥多摩湖の駐車場からサス沢山経由でも上がれるが、 私は奥多摩都民の森まで車で行ってそこから上がる。 物騒な夜の奥多摩湖駐車場に車を停めたままにするのはちょっと・・・。 ( ̄ー ̄;) 御前山へつづく。w 【お役立ち情報】 ・Wikipedia(高水三山) ・Wikipedia(高水山) ・Wikipedia(岩茸石山) ・Wikipedia(惣岳山) ・Mapion天気予報(高水山 山麓(青梅市)) ・東京都水道局 奥多摩水と緑のふれあい館 |
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