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「朝日岳、三本槍岳」
2015-05-30 Sat 18:42
2015.05.17-18

前回の本沢温泉の源泉で
乾燥肌にムチを打ってしまったが
温泉に行くなら今の時季を
逃せない・・・w


検討していた温泉絡みの山行で
今の時季に行けるのは、
那須岳近くの三斗小屋温泉か…。

周囲を那須町に囲まれた
那須塩原市の飛地にあって
郵便も届かない不便な所…。
冬期は11月くらいから春は
4月くらいまで休業してしまうので
山小屋と大差がない。w


この三斗小屋温泉は、江戸時代には
関東から会津へ行き交う人々や
那須の山岳信仰の行者で賑わい、
明治初めの頃は旅館も5軒ほどあったらしいが
今では大黒屋と煙草屋旅館の
2軒しか無くひっそりとしている。

昔は人が多かったというのは
旅館近くを散歩したときに
旅館の窓越しに見つけた
飯を炊くでかい釜で何となく
それが分かった。


ここの温泉は少し前まで
日帰り温泉が出来たそうだが
今は日帰り温泉はNGで
旅館宿泊者かテント泊者に限って
温泉を利用することが可能とのこと。

テン場も予約が必要とのことで
早速電話で諸々を確認する♪

予想通り日曜泊のテントはガラガラ、
(実際私だけ。w)
テン泊は、お水、トイレ、露天風呂の
利用が出来て2000円とちょっと高めの
価格設定。
けど、お水の利用に制限もなく
トイレの回数も気にしなくて良い、
オマケに露天風呂は入り放題。w

まぁ、悪くない。( ̄▽ ̄)


山行当日の朝4:30頃に家を出発して
コンビニで朝飯と昼飯を買って
東北自動車道に乗りこむ。
001_DSCN8424.jpg

那須ICを降りて、峠の茶屋駐車場に
向けて車を走らせていると
前を走る数台が他府県ナンバーで
あることに気が付いて
駐車場が既に満車になっていないか
という不安が頭を過ぎる。

大丸温泉への分岐を過ぎた所にある
冬期ゲートを通過したとき、
このゲートに車を停めて
那須岳(茶臼岳)に向かった2013/03の記憶が
蘇ってきた。




峠の茶屋駐車場手前の
那須ロープウェイ駐車場に
先行車の数台が流れていく。
結構な人数で賑わっていて
峠の茶屋駐車場に空きがあるか
不安になる。( ̄▽ ̄;)


7時過ぎに峠の茶屋駐車場に到着して
空きを探す・・・・あった!!
残り2、3台の空きも後続車で
直ぐに埋まったようだ。

駐車場のトイレを利用してから
準備をしていると、どこからか
カッコウの鳴き声が聞こえてきた。
子どもの頃は札幌の田舎でも
聞けた懐かしい鳴き声だ・・・。
002_DSCN8425.jpg

車を離れたのが7:15。
003_DSCN8426.jpg

「登山者カード記入所」は賑わっている。
005_DSCN8428.jpg

先に進むと鳥居と狛犬がいる。
007_DSCN8430.jpg

冬期は鳥居の上だけしか見えていなくて
この辺りの積雪の多さを知る。

橋を渡って右に巻くように登山道があるが
冬期は登山道が分からず、スノーシューを
履いて急斜面を直登してしまったな・・・w




暫くの間、両側に木が生えた
道幅の広い登山道を歩く。
大きな危険個所はないが、
不安定な石が多いので足元には
注意かな。


周りに木々がなくなり、
左手に茶臼岳が見えてくる。
見覚えのある風景で山頂方面にある岩を
目指して上がった記憶がある。w

あのときは初めて歩く山で
雪が積もっていた事ともあって
完璧なコース外を歩いてたんだなぁ…w
011_DSCN8434.jpg

右手に剣ヶ峰。
雪渓部分に横筋が見えたので
カメラ撮影して拡大してみると
数人がトラバースしているのが
見えた。
013_DSC_0001.jpg

014_CSC_0004.jpg

進行方向の鞍部に避難小屋が
見えてくる辺りで朝日岳を見ると
上り始めに見た山容とは違った
荒々しい斜面が目に入ってくる。
017_DSCN8436.jpg

登山口から40分ほどで峰の茶屋跡
避難小屋に到着する。
休日ということもあって小屋周辺は
ハイカーで大賑わい。
019_DSCN8438.jpg

小屋に向かって左へ向かえば茶臼岳だ。
020_DSC_0006.jpg

何組かが茶臼岳方面に流れていくが
この日の私の目的地は逆方向で、
剣が峰の奥、朝日岳と三本槍岳。
022_DSCN8440.jpg

剣ヶ峰に向かって右手に巻道が延びる。
巻道を進んでいくと雪渓渋滞。w
団体さんの中に不慣れな方がいたようで
しばらくの待ち。
年に数人が落ちるらしいから
気を付けるに越したことはない。

雪渓越えをして一息付いている
団体さんをスルーして先を急ぐ。

024_DSCN8442.jpg

次第にガレが増えて、足元に
注意が必要になってくて
辺りの岩を集めて作られた
石段に変わる。
025_DSCN8443.jpg

振り返れば茶臼岳。
今まで歩いてきた道筋が
はっきりと見える。
026_DSCN8444.jpg

鎖が現れるが足元に注意していれば
問題はない。
028_FSCN8447.jpg

清水平と朝日岳の分岐になっている
朝日の肩に到着する。
分岐は広くてベンチもある。
ザックをデポしている人が多く、
そこら辺にザックが転がっていて
自分もデカいザックをデポして朝日岳へ。
030_DSCN8449.jpg

朝日の肩からは10分ほどで
朝日岳のピークに辿り着ける。
標高1896m。
031_DSCN8450.jpg

なかなかの賑わいで、皆さん
思い思いにシャッターを切っている。

那須岳主峰茶臼岳を臨む。
デカいねぇ。
034_DSC_0009.jpg

賑わいを後に一気に肩まで下って
ザックを回収。
三本槍岳を目指して熊見曽根方面へ出発。
041_FSCN8453.jpg

熊見曽根へ向かう途中に
咲いていた峰桜。
043_DSC_0017.jpg

背が低く、強い風の中で
育つからか殆どの花ビラが
風下を向いている。
044_DSC_0018.jpg

肩から10分ほどで清水平と
隠居倉の分岐である熊見曽根
に辿り着く。

熊見曽根から三斗小屋温泉へ
向かう前に、1900m峰を経て
三本槍岳のピークを踏んでからと
考えているのに風が強過ぎてめげる…。
( ̄ー ̄;)
046_DSCN8454.jpg

熊見曽根から5分ほど歩いて1900m峰。
047_DSCN8455.jpg

見晴らしが良いのだが、風が強くて
普通に立っていられない。w
私の巨体を風上に倒し気味にして
立っていられるなんて異常な強さだ。w

強風に耐えながら三本槍岳を確認。
049_DSC_0021.jpg

山頂は丸みを帯びていて
その山容から主峰の茶臼岳より
高いという印象を受けない。

あまりの風の強さに早々に
1900m峰を後にして三本槍岳を目指す。


三本槍岳へは1900m峰から
ガレ場を下って、木道が敷かれた
清水平を歩き、緩やかな斜面を
進む行程となる。
清水平の中ほどに木道の筋が見え、
よく見ると所々に峰桜が
生えているのが分かる。
051_DSCN8457.jpg


色を飾っているのは峰桜だけ
ではなかった。

「シャクナゲ」
079_DSCN8475.jpg

尾根で感じた強い風は
何処へやら。w
しばし木道をのんびり歩く。
059_DSCN8460.jpg

癒しの峰桜
061_DSCN8462.jpg

062_DSCN8463.jpg

063_DSC_0032.jpg

じんわりと歩を進めて、主峰の
茶臼岳より高い、那須岳の最高峰である
三本槍岳 標高1,916.9m に到着。
074_DSCN8470.jpg

三角点は一等。
073_DSC_0040.jpg

流石山、大倉山、三倉山の山塊。
067_DSC_0033.jpg

小屋の露天風呂からも見える山々で
風呂で一緒になった年配の方の話だと
三斗温泉小屋を拠点に稜線をぐるーっと
回ることもできるんだとか。


北側に見えた尖った山容の
旭岳(赤崩山)。
071_DSC_0037.jpg

距離は離れているが
向かっているハイカーが
遠~くに1人見えた。羨ましいなぁ…
旭岳の先に甲子山があることを
マップで知る。( ̄▽ ̄)

羅針盤
068_DSCN8469.jpg

画像のタイムスタンプから
頂上には20分ほどいたようだ。

時刻は未だ10時過ぎで時間は
充分あるのでピストンで
ゆっくり熊見曽根まで戻ろう♪

三本槍岳から下る途中、
水色のバンダナを巻いて
デカいサングラスを掛けて、
パーマでも掛けているかのような
縮れた長ーい顎鬚を生やした
ZZtopのメンバーを思い出させる
風貌の爺様に出会う。
自分もこうなりたい。w
076_DSCN8472.jpg


左に朝日岳、中央奥に茶臼岳、
右手前に1900m峰。
081_DSCN8477.jpg

振返れば、雪残る三本槍岳、
峰桜、そして青空。
078_DSCN8474.jpg

上り返して1900m峰に立つが
さっきよりも風が強くなっていて
立っていられない。w

三本槍岳から1時間ほどで
熊見曽根に戻って来られて、
ここから三斗温泉小屋迄は
ほぼ下りのみ。
( ̄▽ ̄)
085_DSCN8480.jpg

小高くなっている隠居倉までは
雄大な茶臼岳を眺めながらの
快適ハイク。

既に噴火活動を終えている
朝日岳や三本槍岳には
感じられない荒々しい
火山としての山容に
大地の逞しさを感じる。
098_DSC_0049.jpg

パノラマ
099_DSC_0049_0050_stitch.jpg



けど、登山道の両側を囲む
峰桜に癒されたり。w
103_DSC_0053.jpg

隠居倉 標高1,819m
106_DSCN8492.jpg

ザックをおろして丸太に腰を掛けて休憩。w
お昼時で、お腹も丁度良い感じで
減ったので、コンビニで買ってきた
ハムチーズクロワッサンを腹に収める。

5分ほど休んだだろうか。
腰を上げ、ザックを背負い直し
風呂を目指して、いざ出発。w


ガレっぽい斜面を下り
また緩やかに下る。
進行方向から硫黄の匂いが
流れてくるのが分かる。
辺りを見るとダケカンバ
だらけのダケカンバ林の中。
109_DSCN8496.jpg

進んでいくと、樹林帯の中から
何やら白い煙のようなものが
立ち上っている様に見え、
更に足を進めていくと、
源泉が管理されている場所を
見下ろすに場所に出る。
110_DSCN8497.jpg

この辺りから、源泉管理のために
登山道が木の階段で整備されてくる。
114_DSCN8501.jpg

真新しい印象を受ける三斗小屋温泉神社
本殿の裏手から正面に周って、鳥居を
潜って下っていくと、今夜のテン場がある
三斗小屋温泉 煙草屋旅館の裏手に到着。
熊見曽根から休憩込みで約80分。
118_DSC_0056.jpg

ビールが冷やされている!!
これは後ほど!w
119_DSC_0057.jpg

煙草屋旅館さんの正面に
回って一枚。w
122_DSCN8504.jpg

大黒屋さん側も一枚。w
124_DSCN8505.jpg

煙草屋旅館の入口から入って
受付を・・・と、戸を開けて
旅館の奥に声を掛けると、
おばちゃんが現れる。
テン場を予約した者である事を
告げると、軽く説明をしてくれて
料金2000円を徴収される。w

テン場利用者が利用できる風呂は
露天風呂のみのようで、15-17時の
女性専用時間を除けば、いつでも
利用可能とのこと。

一人には充分な広さのテン場。
サッサとテントを張り終える。

さぁ、風呂だ!風呂っ!ww

ヾ(^0^)〃


一度小屋の中に入って
露天風呂への扉を開ける。
外履き用のスリッパに履き替えて
道標の通りに進んで露天風呂へ。
126_DSCN8507.jpg

風呂の横に建っている脱衣小屋で

レッツすっぽんぽん!w


ひゃっほー♪w
あいにく先客のお二方がいたが、
お二方が上がられてからは15時迄
一人でのんびり♪
128_DSCN8509.jpg

湯船に浸かり、体が温まると
湯船の淵に座って涼む。
この繰り返しで、目線の先には
三本槍岳上から一塊に見えた
大倉山たち。

湯船に浸かってはまた涼むを
1時間ほど繰り返して疲れを癒す。


さぁビールでも買いに戻るか。w



小屋の渡り廊下に腰を下して
一番搾りを一杯。
□(>o<) ぷはぁー。
129_DSCN8510.jpg


テントの横でもう一本っ!

131_DSCN8518.jpg

( ^o^)/□ ぷはぁー。w



天気が良くてテントの中が
暑かったので、外の日陰で
心地良い風に吹かれながら
ぼーっと。

あ、Σ( ̄o ̄ ) !
持って来た食材が逝ったら困るので
ビールが冷やされていた水場で
今日の食材とワインを冷さんと。w

家から本でも持ってくれば良かったな…。
旅館の玄関に本があったが、
テン場に戻って来てしまったので、
借りに戻るのも面倒だなぁ…と。w
こんなグダグダも良かろうと
ラジオのイヤホンを耳にねじ込んで
ぐた~っと。www
134_DSCN8527.jpg


16:30
ちょっと時間が早かったが、する事が
なかったので晩御飯の仕度に取り掛かる。

晩飯のメニューは
温めるだけのデミグラスハンバーグ、
付け合せに豆とサラダ。
パスタを茹でて厚切りベーコンが
入ったパスタソースを絡める。
晩酌は赤ワインとコンビニのチーズちくわ。
136_DSCN8529.jpg

これはなかなかの出来でしょ!w
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後片付けをして
腹が満たされたら…



(-_-)zzz


寝てしまった。w


外は真っ暗。w
旅館の照明は8時半前に消えてしまった。

風呂にでも行こうかと考えたが、
ヘッデン点けて入るのも・・・
と何だかんだか考えた挙句に
朝に入ろう!と。w

星が綺麗に輝いていたのに
ぐーたらになった私は
折角持って来た三脚を出そうともせず。w

残りのワインをチビチビ…。w


寝入ってはラジオで目を覚まし、
また眠りにつく・・・。





(*´0)ゞoO



4時半に目が覚める。


シュラフが暖かかったので
寒くなく快適な夜だった。
テントの外は何となく明るくなっていて
朝風呂でも入って目を覚ますか、と
タオルを手にぷらぷら歩いて
露天風呂へ向かう。

風呂から声が聞こえて来て
こんな朝っぱらから風呂に
入るようなヤツは私だけじゃ
ないんだ、と笑えた。w
140_DSCN8534.jpg

先に入っていたのは年配の男性2人。
湯船が熱い湯とそれより低い温度の湯に
分かれていて、初めは2人共熱い方の湯に
浸かっていたが、途中からこれ以上熱い方に
入り続けていたら登る前にバテテしまうと
言ってさっさと出て行ってしまった。w
この日はこれから三本槍岳を
回ってから帰るそうだ。


山の斜面が朝日に染められて
輝き出す。

露天に浸かりながらの絶景♪

贅沢だな。


30分ほど浸かってテントに戻ると
そこらを散歩していた泊り客の
おばちゃんが話しにやって来た。
おばちゃん達は、これから
朝日岳に行ってから帰るんだとか。

おばちゃんも体力があれば
テント泊がしたいとか、
おばちゃんは毎日がお休みだから
最近は仲間たちと山に出掛けてばっかりだとか。

羨ましいなぁ・・・。


テントの中の整理をして
朝飯のきつねうどんにお湯を注ぐ。
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ツルツルと腹に収めてしまったら
ラジオを聞きながらまた寝てしまった。w


いくら急ぐ事は無いとは言え
のんびりし過ぎたな…、と用意を
開始するもテン場を離れたのが8時少し前。w
146_DSCN8540.jpg

最後にトイレを借りてから下山。

下山とは言うが避難小屋までは上り。w


薄雲りっぽい空の下、緩やかな登山道を
ハイキングの態で歩を進める。

今回もストックを持って来たのに
一度も伸ばさずザックの肥やし状態。w
151_DSCN8543.jpg

ここが延命水ね。
154_DSCN8546.jpg

コップがあったのでグビグビ
飲ませてもらいます。w

苦にならない緩やかな上りが続く。

サンカヨウ
155_DSCN8547.jpg

コバイケイソウ
157_DSCN8550.jpg

エンレイソウ
158_DSCN8551.jpg

無間谷にはまだ雪がタップリと残っていて
登山道の一部分にも雪が残っていたが
危険な箇所は無い。
159_DSCN8553.jpg

立派な避難小屋。
162_DSCN8556.jpg

この小屋を右手にして登山道を上がっていくと
次第に斜度が緊くなってくる。
164_DSCN8558.jpg

165_DSCN8559.jpg


浮石が多く歩き辛いが
注意をすれば問題は無い。

もと来た道を振り返るとダケカンバが
広がっていて綺麗な眺めだった。



峰の茶屋跡避難小屋
169_DSCN8563.jpg

前日は日曜だったので沢山の人が
いたけど、月曜はハイカー2、3組が
いた程度で疎ら。


腰を下してペットボトルの茶を飲む。

前日ほど風は強くなく、
雲がチラついてきて日差しが
心地いい。( ̄▽ ̄)

朝方、私のテントのところに
話しに来たおばちゃんを含む
パーティーが茶臼岳へ上がっていくのが
見えた。

定年を迎えてそうなじっちゃん2人と
おばちゃん2人。
夫婦なのかな、それとも
山仲間なのかな。

あぁいうのいいなぁ~♪



一息ついてから下山開始。

平日だったので、明らかに地元の方だと
分かる登山者が多かった。

一番驚いたのは、峰の茶屋跡
避難小屋まで上がってきてた
一人のおばあちゃん。
多分一緒にいた年配女性が
連れの方だとは思うが、
背中にザックなしで片手にサーモ。
172_DSCN8567.jpg

( ̄▽ ̄;)

挨拶を交わしたときに私のザックを見て、
「随分と荷物を背負ってぇ~」と労いのお言葉?を
掛けてもらったんだけど、片手にサーモだけって…。w
元気なばっちゃんだった。ww


左手に朝日岳を見ながら下山。
174_DSC_0063.jpg


1日目 約9.8km
2日目 約4.3km
asahi+sanbon.jpg



【お役立ち情報】
・三斗小屋温泉 煙草屋旅館
・三斗小屋温泉 大黒屋
・那須ロープウェイ
・インターネット自然研究所 那須平成の森からみた那須岳
・てんきとくらす 茶臼岳(那須岳)
・tenkijp 那須岳
・“栃木県那須郡那須町湯本”の天気(weathernews Pinpoint天気検索より)
・Wikipedia 那須岳
・Wikipedia 朝日岳(栃木県)
・Wikipedia 三本槍岳





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別窓 | 北関東 | コメント:4
「根石岳」
2015-05-02 Sat 11:42
2015.04.26(SUN)-27(MON)

雪の中でテントを張りたかったが
間に合わなかった。w
小屋の話だと1週間早ければ
テント場には結構な量の雪が
あったんだとか・・・。


タイトルは「根石岳」だが、
天狗岳と硫黄岳の間にある
八ヶ岳連峰の中でもマイナーな
根石岳がメインの山行なのかと
問われればそれは本意ではなく
人の少ない時期に、本沢の
野天風呂に入りに行くことが
主の目的で・・・w


登山口までは雪が無いということで
本沢温泉入口まで車で行けることを
小屋に確認済み。
その先の4WD用駐車スペースまでは
4WDであれば通行可能とのことだが、
実際に歩いてみた感じだと4WD且つ
小回りの利く車両がベストかと。w


山には雪があることを前提にして
荷造りした結果、食材、装備
合わせて約20kg。( ̄▽ ̄;)

本沢温泉入口からテン場までは
雪は無く緊いアップダウンがないので
20kgの荷でも何とかなると踏む。

001_DSCN8270.jpg
山行前夜22時半くらいに
家を出発して、関越、上信越の
佐久ICを経て、本沢林道入口を通過、
1時くらいに登山口へ到着する。
日曜だからか車の数は少なく
先行者の車が2台停まっていて
朝までに1台増えた程度の賑わい。
005_DSCN8277.jpg

缶ビールのタブをピシュッ!と
開けてグビッとやる。

( ^_^)/□ ぷは~


ラジオを点けてネパール大地震を知る。
エベレストで大規模な雪崩、
ネパール近隣の国を含め死者数が
4千人超えの被害。
50歳過ぎの日本人男性も
エベレストで被害に遭い死亡・・・。

あらら・・・。(-人-)



(-_-)zzz


5時少し前に目を覚ますと
辺りは夜明けが近い様子。
ついつい二度寝をしてしまい
7時過ぎに目を覚まして
バナナと牛乳を腹に収める。w
006_DSCN8278.jpg

少しダラダラしていたので、結局
車を離れたのが8時少し前。
けどテントを張るので焦る気持ちがない。w
011_DSCN8283.jpg

登山口から1時間ほど歩いて
4WD用の駐車場に到着する。
5~8台位が停められそうな広さで
道中は車高が低い車や、4WD以外の
車は難所が多いので注意が必要。
歩いてみて我が愛車はNGと判断。w
021_DSCN8294.jpg

4WD用駐車場の先にある
ゲートには無雪期であれば
本沢温泉まで約1時間15分
掛かる事が書かれている。
024_DSCN8297.jpg

心地よい木漏れ日を横目に
登山道を進む。
026_DSC_0002.jpg

右手の木々の間から八ヶ岳が
チラチラと見えてくる。
木が邪魔にならない場所から
その姿を撮ろうと思うのだが
なかなか思うように撮らせてくれない。w
029_DSC_0004.jpg

4WD用駐車場のゲートから
1時間ほど歩いて湯川渓谷と
硫黄岳を臨める橋に到着する。
046_DSC_0010.jpg

この場所から臨める硫黄岳と
渓谷を流れる水の音には癒される。
それにしても雲がなく良い天気だ。w
048_DSC_0013.jpg

この橋から10分ほど歩くと
ダケカンバだらけの「カンバ林」に。
053_DSCN8310.jpg

雪解け水の流れも癒しか。
057_DSC_0019.jpg

062_DSC_0025.jpg

カンバ林から30分程歩いて
テン場に到着する。
受付をしに小屋へ向かう。
068_DSCN8318.jpg

小屋はここから5分くらい先で
想像していた以上に離れているかな。w

煮沸必要な沢の水。
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小屋手前にあった「石楠花の湯」。
075_DSCN8325.jpg

登山口から3時間弱で本沢温泉小屋に
到着ということか。
079_DSCN8329.jpg

118_DSCN8360.jpg

小屋でテン場600円と主目的(?)の
野天風呂料金600円を支払って
テン場に戻る。
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腐り気味の雪が残っている中で
少し広めで雪のない場所があったので
そこに張ることにする。
ラジオを聴きながらのんびり張る。♪
102_DSCN8344_FIX.jpg

どれだけのんびり張ったか
記憶してないが、張り終えたのは
12時少し前。w

昼飯を食べてから直ぐに山に上がって
日が落ちる頃に温泉も悪くないが、
山に上がるのを明朝にすれば
ゆっくり温泉にも浸かれるかぁ。♪

昼飯を食ってから野天風呂に行こう。www

棒ラーメンにキャベツやネギ、
とり皮、紅生姜を加えて豚骨醤油
ラーメンの出来上がり。
page104in103.jpg

飯の支度をしていたら
テン泊組みの男女1組が
少し離れた雪の上に寝床を
張っていた。

軽く挨拶を交わして
さぁ~湯に出かけます!ww

腐った雪で足元が良くないが
標識通りに先に進んで10分程で
野天風呂に到着する。
硫黄の臭いがプンプンですな。
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湯船には蓋がしてあるので
自分で退かして、レッツ!
すっぽんぽん!w

絶景~♪
114_DSCN8356.jpg

湯は軽く濁っていて、湯船の底は
砂利が敷かれている感じ。
湯船は意外に深く、湯船の中で立って、
股間のあたりまで隠れる深さがある。
116_DSCN8358.jpg

あまりの絶景に気分を良くして
浸かり過ぎたようで、後日画像の
タイムスタンプを見てビックリ、
1時間ほど浸かっていた。w

湯船に浸かっている間に、脹脛に
ピリピリとした刺激を感じた。
脹脛の乾燥肌が悩みの種でもあったので
そのときは肌に効いているんだろうと
思っていたのだが、後日ネットで調べてみると、
硫黄泉は乾燥肌に良くないらしく・・・。www

( ̄▽ ̄;)

そんなことも知らずにのんびり浸かって、
湯から上がったら脹脛が痒いったらありゃしない。www
山行から帰っても3、4日は肌がビリビリしてた。

乾燥肌の方、お気をつけ下さい!www

テン場に戻って、雪の中で冷やして
おいてた缶ビールとスモークたんで
最高のひと時を過ごす。

( ^_^)/□ ぷは~
page121&122-中

テントの中で横になったら
3時間ほど寝ていた。w

テントの外に顔を出すと
硫黄岳がほんのり桃色に
染まっているのが見えた。


コーヒーを入れて一息ついてから
飯の支度を始める。
130_DSCN8372.jpg

夕飯はちらし寿司とカニスープ。
ちらし寿司は紅生姜と海苔と
錦糸玉子を増したので豪華。w
晩酌は紙パックの日本酒を熱燗にして
ツマミはエシャレットに味噌。
page128-137.jpg

テン場はマイホーム含め二張り。

外でぼんやり食べていたが
流石に寒くなってきたので
テントに逃げ込む。w
134_DSC_0034_FIX.jpg

20時過ぎにシュラフに入って
ラジオを聴きながら、寝たり
起きたりを繰り返す。



(*´0)ゞoO



早めに目が覚めていたけど
身体を動かし始めたのが少々
遅かった。w
腹は減っていなかったので
朝飯は抜き。
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自分の場合、腐った雪でもアイゼンを
嵌めていた方が歩きやすい。踏み抜きで
ボトムがグショx2になるのは嫌なので
小屋の前でアイゼンとスパッツを装着。

小屋の先に白砂新道への分岐があるが、
今の時期はトレースが薄く道迷いの危険が
あるのでNGとのこと。※小屋情報


途中までは野天風呂へ向かう道と同じ。
142_DSCN8392.jpg

野天風呂を見下ろす位置にある登山道を進む。
144_DSCN8394.jpg

ワカンはない方が良いという
小屋の方のアドバイスで
ワカンはテン場で留守番。w
僅かに盛り上がったトレースを
少しでも外して歩くとズボッと
膝くらいまで踏み抜いてしまうが
それだけ注意すれば踏み抜くことはない。
朝方だったので腐り具合が酷くなかった
所為もあるかな。( ̄▽ ̄)

小屋から1時間ほどで夏沢峠に到着。

やまびこ荘もヒュッテ夏沢もまだ休業中。

小屋の近くの岩に腰をかけて一休み。w
それにしても好天で言うこと無しの状況が
ずーっと続いて感謝だ。

硫黄岳をバックに山びこ荘。
149_DSC_0037.jpg

いつも座る夏沢峠の平たい岩で休憩。

根石岳手前にある箕冠山までは
急登が無いなだらかな登山道。
トレースはしっかりしているが
ここでも一寸外れるとズボッとはまる。w
152_DSCN8397.jpg

40分ほど歩いて箕冠山の頂が
近くなると、根石岳が見えてくる。
左奥に見えるのが西天狗岳で
右奥に見えるのが東天狗岳。
154_DSC_0040.jpg

なだらかな山容だったので
期待はしていなかったが山頂は
木々の中で眺望は無し。w
箕冠山 標高2579m
155_DSCN8399.jpg

左奥に見える西天狗には
雪が付いているが、根石岳迄の
ルートには雪らしきものは
見当たらない。
157_DSC_0041.jpg

根石岳に向かうルートの両脇は
コマクサの自生地なのだが
花のシーズンはまだ先のようで
姿も見当たらない。orz
158_DSC_0042.jpg

根石岳標高2603m
159_DSCN8401.jpg

根石から見る西天狗、東天狗
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振り返って硫黄岳、赤岳、
中岳、阿弥陀岳。
167_DSC_0049.jpg

今回の山行目的は取り合えず達成。w
本沢温泉小屋まで一気に下り
テン場でテントを回収。
180_DSCN8410.jpg

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長~い林道をテクテク下って
愛車の待つ駐車場へ。
182_DSCN8412.jpg

山行距離 約18.0(5.7+12.3)km

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軽く着替えて、八峰の湯へ。

お代は大人一人500円とナイスなコスパ!
一番良いのは、赤岳から稲子岳までの
八ヶ岳連峰を眺めながら湯船に浸かれること。
さっきまであそこに居たのかぁ~
なんて思いながら寛げて良い湯だった。
186_DSCN8416.jpg

八ヶ岳にはまだ踏んでないピークがあるので
それを踏みに来ないとなぁ。w



【お役立ち情報】
・てんきとくらす 根石岳
・tenki.jp - 長野県南佐久郡南牧村海尻
・“長野県南佐久郡南牧村海尻”の天気(weathernews Pinpoint天気検索より)
・Mapion 天気予報 硫黄岳山麓(南佐久郡南牧村)
・南牧村ホームページ - ライブカメラ
・八ヶ岳、秘湯 本沢温泉
・八ヶ岳 山びこ荘
・ヒュッテ夏沢
・北八ヶ岳松原湖温泉 八峰の湯


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