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「月」
2016-08-24 Wed 22:08
2016.08.20(SAT)

お盆休みは年一行事の海水浴にも
行かず、来年受験の娘と留守番。
山の日は混むだろうと思っていた
ので家でゴロ寝。w

天気に恵まれなかったので
よかったのかもしれない…。

そんな退屈な日を少しでも
楽しもうとカメラを借りてきて
月を狙った。

フィルムが主流だった昔であれば
20kg近いレンズと更に重い三脚を
使わなければ撮れなかったような
写真も、昔に比べたら比較的安価な
機材で誰でも容易に撮れるようになった。




ザックにカメラと三脚を詰めて
荒川の土手まで歩く。

土手からは埼玉副都心ビルや、
彩魂大橋の明りがキラキラ輝いて見える。


流れる雲の間から見え隠れする月。


意外に月が動くので画角に
収める事に苦労させられた。w



γを下げてコントラストを上げて。

DSCN1486_ex.jpg


今では現像処理もマウスを
ぽちぽちするだけ。

DSCN1486_ex_part.jpg


奥多摩のある山小屋の主人が

スイッチを入れて直ぐに暖まれる
生活ではなく、暖まるために色々な
作業をしなければならない生活を
大切にしたいと言っていたことを思い出す。

苦労も楽しい、か。

確かに暗室で行った現像作業は
少し面倒だったが楽しかったな、と。




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別窓 | その他 | コメント:2
「羅臼岳」
2016-08-07 Sun 20:43
2016.07.21(THU)

海岸線はずーっと晴れていたのに
山はガスっぽい。
知床のウトロを過ぎたところから
スマホが圏外で、登山口での情報
収集は不可。

国道334号線から道道93号線で
岩尾別方面へ走り、脇道に入って
岩尾別温泉ホテル地の涯 近くの
登山口へ。
DSCN1314.jpg

ホテルの前に到着して木下小屋が
何処か分からず、ホテルの駐車場に
いた関係者に小屋を訊ねると
「脇に入って奥」とのこと。

ホテルに向って右脇の道を車で
入っていくと、既に数台の車が
停まっていて、残りの空きが2台!w

ラッキー! (^0^)

小屋の前は夕食の準備をする方、
一段落して酔っている方と色々。w



小屋前には熊出没情報があって
ドキドキさせられたが、自分も
とっとと一人晩酌開始!w
13181319132013211322-mix.gif

ウトロにあったセイコーマートで
ビールとツマミを買っておいたので
準備はバッチリ。w
セイコーマートは一人飲みに丁度
良いツマミが沢山あるから好きだなぁ。

焼うどん、小さいけど焼サバ、
ヒジキの煮物も100円程度。
豚バラ串は300円はしなかったなぁ。
他にもまだ色んな種類があって
なかなか飽きない。w
ビールはSAPPORP CLASSIC。
(ブギウギ専務で上杉周大が
美味そうに飲んでいるヤツ。w)

飲んで食ったら眠くなってきた。w

(-_-)zzz





(*´0)ゞoO

朝4時過ぎに目が覚める。

人の声がする…

もう準備をしてんだぁ…

さぁ起きるか…。


やっぱガスってるなぁ…。
( ̄▽ ̄;)

車を離れたのは4:40で、我ながら
早さに感心する。w

しかし皆さんは既におりません。w
DSCN1326.jpg

登山者名簿に必要事項を記載して
熊出没情報を再チェックしていると
小屋から出て来た方がいたので声を
掛けてみる。
前日に登られて小屋泊まりしたらし
く、前日はガスで何も見えなかった
が、今日はまだ良い方だと。w
DSCN1325.jpg


いざ出発!!
DSCN1327.jpg

このガス掛かった感じが如何にも
熊が出てきそうで嫌だ。w

シャンシャンx2といつもより
多めに振っておきます。
腰に付けた熊避けスプレーも何時で
も発射可能であることを確認済み。

上り初めは斜面を大きくジグザクに
上がっていく。

朝露に濡れている花が小さめの
クルマユリが綺麗だった。
DSCN1331.jpg

しばらく歩いて丸太に座った若者を
発見。ん?日本人じゃないかも?

ら「こんちはー。」
外「おはようございます」
ら「どこから?」
外「・・・??」

ここからカタコト英語。w

ら「どこから?」
外「インドネシアから」
ら「へ~、何処に泊まっているの?」

よく聞き取れなかったが、たぶん
ホテル地の涯でしょう。w

外「頂上までどれくらい?」
ら「ここから3~4時間かな」
外「Oh~」
ら「疲れたね」
外「私も」www
ら「斜里岳知っている?」
外「はい、知ってます」
ら「昨日は斜里岳に登ったよ。」
外「Oh~」
ら「その前々日が雌阿寒岳で、その前日が十勝岳」
外「三つ?」
ら「そう」
外「Wow!それは疲れるね。w」

彼の足もとを見ると何とサンダル…
これから雪渓があるんだが…

足と山の方を指して
ら「大丈夫?雪」
外「OK!」

マジかいな。www

途中でリタイヤするつもりなのかも
しれないし、まぁ良いかって事で

ら「またあとでね」

とその場を後にする。


登山口から歩いて30分程の所にある
「オホーツク展望台」に到着するが
ガスで何も見えず…。
DSCN1332.jpg

ここで礼儀正しい外国人男性2名に
抜かされる。w

登ってきた彼らに「ハロー」と声を
掛けると「おはようございます」と
返してきたので、慌ててこちらも
「おはようございます」で返し、
Tシャツの胸元を見ると、ロシア語
っぽい文字。ふ~む。
我が国の北方領土を実効支配し
日本から眺めるつもりか…

考え過ぎか。ww
どうも一人だと妄想が激しくなる
クセが…。w


そこから10分も歩かない所に熊の糞。

誰かが石を置いたんでしょうけど…
デカイなぁ…。
DSCN1334.jpg

登山口の出没情報にも書かれて
いたけど、こんなに近くで出るのか…。
( ̄▽ ̄;)


気を取り直して鈴をシャンシャンと
鳴らして歩く!

朝露が良い演出をしてますな。
DSCN1335_2016080720531816e.jpg



登山口から1時間ほど掛かって
「650m岩峰」へ到着する。
DSCN1336.jpg

斜度はあまり緊くないが
距離が長くて疲れそうだ。
DSCN1339.jpg

しばらく歩いて、人の声がする
「弥三吉水」に到着。
縦走スタイルの年配の方4名が
荷を下ろして休憩中。
page13401341-大

ジャブジャブと水が出ているが、
さすがに北海道でこの標高の水は
口にしたくない。w

顔を洗って、タオルを濡らして
リフレッシュするだけにする。
(^0^)
縦走者が先に出発するのを横目に、
レインウェアを脱いでいると、
あのインドネシアの若者が再登場。w

思わず「大丈夫?」と聞くと
「OK~!」だと。w

名前を聞いてなかったので名前を
聞くと「ベニー」と。

ベニーが「弥三吉水」の水を
飲めるか聞いてくるので、
やめた方がいいと伝える。

彼のザックのポケットには2Lの
水のペットボトルが入っていたので
取り合えず水に苦労していない様子
だったし。

「じゃぁまた~」とその場を後にした。

この少し先から「極楽平」となり
樹林帯の中で殆ど傾斜がないので
熊が出て来ないという保障があれば
ハイキング気分で歩ける登山道になる。w
DSCN1345.jpg

鈴をシャンシャンx2振って
ガシガシと歩を進める。

極楽平を過ぎると「仙人坂」近くで
さっきの縦走者が前を歩いていて
先に道を譲ってもらう。
DSCN1350.jpg

この辺から少し急になった様だが
道が整理されているので歩き易く
あまり苦にならなかった。


先に進むと水の音が聞こえてきて

「銀冷水」の標柱があったので、
何処かに飲めそうな所を探したが
特に湧き出し口も無く、ただの
沢だけだったのかな。w
DSCN1354.jpg

先を急ぎ「羽衣峠」を通過する。

DSCN1355.jpg


「大沢入口」
DSCN1357.jpg

雪渓の入り口へ到着する。

この先にある羅臼平で熊がよく出る
らしいので、ここから気を引き締め
ていく。w

雪渓の周りはエゾコザクラが沢山
咲いていた。
DSCN1361_20160807205711a7d.jpg

事前に見た知床自然センターの
サイトで、7月一杯は、雪渓は
アイゼンが必要との事だったので、
ザックの中に入れて持ってきたが、
キックステップで踏み込めば
壺足で問題は無く、偶に出てくる
凍結した踏み跡は踏まなければ
問題無かった。
楽に上がれるという点では装備して
いた方が無難かもしれないが。

雪渓の下側から吹き上げてくる風が
冷たくて、脱いでいたレインウェア
を再び着込んで再出発。

ベニーは大丈夫だろうか…。まぁ
あのスタイルでここ迄来ないだろう。





雪渓周辺はエゾコザクラ以外にも
色々と咲いていた。

「キバナシャクナゲ」
DSCN1368.jpg

「チングルマ」
DSCN1370_201608072057142ad.jpg

「エゾノツガザクラ」
DSCN1374.jpg

「ツマトリソウ」
DSCN1379.jpg

「コケモモ」
DSCN1381.jpg


よーやく羅臼平へ到着。w

ハイマツが変な動きをしていないか
熊がいないか辺りを見回すが、
いないようだったのでホッとする。w
↓クリックで拡大
DSCN1389_1390_1391_stitch.jpg


これが噂のフードロッカーですか。
page13941395-中


さぁ頂上まであともう一踏ん張り!
DSCN1396.jpg


と歩いているとシャリンシャリンと
鈴の音が前方から近づいてくる。
その方は岩内から来られたそうで、
「こんちわ~ガスってますね~」の
言葉に始まり15分以上立ち話をして
しまった。w

岩内の方は丁度10歳年上の先輩。w
この日と前日の2日とも羅臼岳に
登ったそうだが、2日ともガスで
眺望無しだったと。その話から、
自分らの身の上話になり、

岩「女の子と羅臼岳は人を騙すからなぁ」と。w

なかなか楽しい時間で、最後は

岩「ぼっこを撮りに行かないと!」と。
ら「ぼっこ?そんなぼっこあるの?」
ら「あっ標柱のぼっこ(棒)のこと?」

二人ともwww。

お互いに、じゃぁまたどこかで!と
言って別れたが、本当にまたお会い
したいくらい楽しかった。

「メアカンキンバイ」
DSCN1402.jpg

「石清水分岐」辺りで日が出て来た。

岩内の先輩、こう少し遅ければ
晴れ間に出会えたのに…。
( ̄▽ ̄;)

「石清水」
DSCN1404.jpg


水が、たらーーーっと垂れている。
プラのコップが置かれていたので
一口分溜めて頂く。

美味いが時間が掛かる。w
DSCN1405.jpg


良い晴れ間だが、振返って見ると
奥の硫黄岳はガスの中で、辛うじて
手前の三ツ峰だけがなんとか見える。
DSCN1407.jpg

この辺はイワヒゲが多かった。
DSCN1416.jpg

大きな岩がゴロゴロした斜面を
頑張って登るがバテてきた。w
DSCN1419.jpg


小さな応援。
「イワウメ」
DSCN1421_201608072102397cb.jpg

「ミネズオウ」
DSCN1423.jpg

ガスが掛かってぼんやり見える
頂はあまり広くなくて人が多い。
DSCN1425.jpg

羅臼岳 標高 1661m

雲が切れるのを待っていた人達が
諦めてポツポツと戻っていく。
縦走予定の方達はあまり時間がない
からと言って下りて行かれた。
10分待って駄目だったので
下りますという若者もいた。


そんな中、待った結果…。
硫黄岳の方は雲で見えないが、
なんとか真上だけ雲が取れてきた。
DSCN1429.jpg

頭上だけピーカン。w
DSCN1428.jpg

硫黄岳がガスに呑まれたまま。
DSCN1427.jpg

オホーツク海がチラリ。
DSCN1430.jpg


サンドイッチを食べながらのんびり
していると、青森の先輩登場。w

青「あれー車どこに停めたぁ?」
ら「小屋の前」
青「停められた?」
ら「ギリギリで停められました。w」

ら「何処に停めたんですか?」
青「ホテルの前。そしたら見張り
  みたいのがいてさぁ。」
ら「ホテルの人?」
青「そう、帰りはあの温泉には入らん!」と。www

青森の先輩は丁度良い時に上がって
来られたようで「上出来、上出来」
と喜んでいた。w

明日は何処へ行くのか聞くと
白雲岳の方にテン泊しに行こうと
考えているんだとか。w

タフだわ。w



のんびりできたので、重くなった
腰を上げて下山を開始する。w

登りで辛かった岩山をサクサクと
下っていくと、ベニーを発見!!

思わず足元を見てしまった。
変わらずサンダルを履いている。w

ベ「おー、○○さん!頂上の天気は?」
ら「悪くない。頂上までもう少し。
  楽しんで!」
べ「ありがとう、会えてよかった。」
ら「自分も。Bye!」
べ「Bye!」


振り返ると、頂はさっきより
晴れている様に見えた。
ただ硫黄岳の方は相変らずガスガス。w
DSCN1437.jpg

羅臼平で一息入れて雪渓へ下る。

青空がチラリと見えると嬉しい。
DSCN1448.jpg

青森の先輩たちは未だ後方…。

極楽平まで歩いてきて、遠くで
「うぉーー」という声?音?が
聞こえたような気がしてダッシュで
下山する。( ̄▽ ̄;)


長い道のりだったけど下山完。w
登山者名簿に下山時刻を書き込んで、
水場で顔を洗ってリフレッシュ。w
DSCN1453.jpg

靴を変えたり荷物を纏めていると
青森の先輩たちが下りてきた。
お互い次へは気を付けてと
声を掛けてお別れ。(^0^)ノ~


約14.3kmの山行。
標高差は以下を参考。
 岩尾別温泉登山口(斜里町側):185m
 羅臼ビジターセンター第2P(羅臼町側)131m
rausu.jpg


斜里方面へ戻る途中、なかなか温泉
が見つけられず、汗は
「ウナベツ自然休養村管理センター」
で流す。
DSCN1455.jpg

大人\300で熱々の湯。
先客が2名いたけど先に出ていかれた
ので狭い湯船を独占状態!w

熱かったので1度上がって
水のシャワーを浴びて、
また湯船に入って!最高だった。w

海岸線を走って斜里へ向かう。

後方の羅臼岳を気にしながら
車を走らせたが、山の上の方は
相変らず雲の中のようで、
離れるに連れて羅臼岳が何処か
分からなくなってしまった。w

斜里の農地まで来て、前日に登った
斜里岳が見えたが、頂は相変らず
雲の中だった…。
DSCN1458.jpg

眺望がイマイチな山もあったが
遠征登山じゃ仕方ない。
全体として良かったとしよう。
今年も北海道で無事に良い山旅が
できたことに感謝。(-人-)





【お役立ち情報】
・tenkijp
・てんきとくらす
・知床自然センター
・知床自然センター レンタル(熊撃退スプレーレンタル\1000)
・岩尾別温泉 ホテル地の涯 (無料 露天温泉あり)
・知床半島先端部地区 利用の心得 シレトコ
・羅臼ビジターセンター - 羅臼岳



別窓 | 北海道 | コメント:0
「斜里岳」
2016-08-05 Fri 21:23
2016.07.20(WED)

前日が雨天の予報だったので
斜里の麓で一日を過ごす。
まぁ、することが無い。w
した事と言えば、山の情報収集くらいか。
あとは昼寝。ww


7/20が雨でなく曇に留まることを
期待しながら、雨がシトシト降る中
清岳荘がある登山口まで林道を走る。

手前にある登山口、要は林道の入口
からも歩けるだろうが、入口にある
熊出没注意の看板を見た後に約8km
の林道を歩くなんて私にはできません…

山を丸ごと楽しもうという方は
要注意ですな。w


駐車場には、長岡、熊谷、釧路、
レンタカーもあったなぁ。

今日の山の状況はどうだったのか
情報収集のために小屋へ。
000_DSCN1100.jpg

阿寒で若者に聞いた滑落の他、
頭を切った方もいたとか。
前者は足首の骨折でヘリで搬送。
後者は自ら下山…。
沢は滑るから要注意、なんなら
「二股」まで行って上りも下りも
新道(≠沢歩き)を歩く手もあると。

車に戻ってラジオを聞きながら寝酒。
朝の様子を見て考えるか!と。w



(-_-)zzz




4時頃、車外が明るくなっている事に
気が付く。
そろそろ起きなければ…。
人の声が多くなってきて、
体を起こす。(*´0)ゞoO

雨は降ってないがガスが多いか。
まぁ雨だった雌阿寒岳を思えば
この程度!w

車中泊されていた方々がサクサクと
準備を進めている中、小屋にトイレ
を借りに行く。\100
001_DSCN1101.jpg

駐車場に戻ると1台の大型観光バスが
現れ、中から年配の登山客が続々と
出てくる。w

整備された林道だったので、通って
来られて当たり前かもしれないが
まさかこんな大型バスが…という
のが驚きで。w

ん…出遅れる、マズイ、急がねば。w


準備を済ませて、清岳荘の横にある
登山口を出発したのが 6:10。
003_DSCN1104.jpg

もちろん、登山者名簿に必要事項を
記載してからの出発です。

ガスガスの森の中を一歩、一歩。
004_DSCN1105.jpg

暫くしてでかいフキが道の両脇に
生えた林道に交わり、またテクテクと。
007_DSCN1108.jpg

アザミも雫を纏うといつもと違って
綺麗だ。
008_DSCN1110.jpg

林道の終端。
010_DSCN1112.jpg

ここからが本当の登山道ですな。

頂上までは3.6kmとあり、「熊が
出没しています」の看板。
011_DSCN1113.jpg

初めは沢に沿った登山道をテクテク。
気が付けば目印のテープが、沢へ
向っている。w

渡渉っていうヤツですね。w

この山は渡渉がメインになっている
と知っていたので、自分の持ってい
る靴の中で比較的元気なSCARPAを
履いて備えていた。
石の上を渡りながら軽快に進んで
いくと渋滞に…。( ̄▽ ̄;)
さっきのバスツアー客か…。
013_DSCN1115.jpg

マジかぁ、結構多いなぁ…。w
最後尾に付けて前の人が一歩、
その後を一歩…。 (T0T)

予定通り次の山に向えるかなぁ…

まぁしゃーないな、と思いながら
歩いていると、後方を気にされて
いた方が「お一人ですか?」と。
「あぁ、はい」と応えると、
「1名様のパーティーが先に行きまーす」と。

有り難い。(^0^)
十数人程抜かさせて頂きました。


浅い沢は気にしないでザブザブ行く。
もちろん靴に水が入らない深さね。w
しばらく歩いて「下二股」に到着する。

少し広めのスペースがあったので
石に腰を下ろして、旧道と新道の
分岐を探しながら小休憩。
018_DSCN1120.jpg

GPSを確認して分岐のある二股が
少し先にあることに気が付く。

危ない、危ない。w

分からずに沢を上がっていって
しまうところだった。w

青空の下、沢を歩きたかったが
そんな贅沢は言えない。
雨が降らないだけマシと思わないと。
021_DSCN1123.jpg

「二股」から一緒に登る事が
多くなった青森の先輩。

この先輩、前々日に雌阿寒岳で雨に
やられ、この日の斜里岳を下りたら
羅臼岳に向かう予定で、略私と同じ
スケジュール。w
羅臼岳から下りたら、白雲岳とか
言っていたのでまぁ~タフだ。

沢には幾つかの滝があり、名前が
付いているものもある。
「水蓮の滝」
024_DSCN1126.jpg

「三重の滝」
029_DSCN1132.jpg

「羽衣の滝」
033_DSCN1138.jpg

振り返れば雲海が広がってるが
曇天の中の雲海なのでピンと来ない。w
040_FSCN1146.jpg

段々と沢の脇の木々が減ってきた。

「万丈の滝」
043_DSCN1148.jpg

沢の脇の岩肌を滑らない様に上がる。
046_DSCN1151.jpg

悪天続きで、天も我を憐れに
思ったのか、雲の中に青空が
チラリと見えたがまた直ぐ…
( ̄▽ ̄;)
050_DSCN1155.jpg

「見晴の滝」
052_DSCN1157.jpg

この辺りから花が多く目立ってくる。

「チシマフウロ」
054_RSCN1163.jpg

「クロトウヒレン」
056_DSCN1164.jpg

「ミソガワソウ」
063_DSCN1171.jpg

「レイジンソウ」
074_DSCN1182.jpg

「七重の滝」
060_DSCN1168.jpg


まだまだ沢は続きます。w
064_DSCN1172.jpg

「エゾキンバイ」
066_DSCN1175.jpg

「ウコンウツギ」
075_DSCN1183.jpg

やっとここでピークが見えてきた。
けどまだ続く。w
078_DSCN1187.jpg

やっと新道との合流地点「上二股」
に到着。
携帯用の簡易トイレもあります。
(そのまま出来ないので要注意。w)
084_DSCN1193.jpg

ここから沢の支流が増えるので
目印のテープは見逃せない。w
085_DSCN1194.jpg

沢がなくなり久々の土歩き。w
チシマヒョウタンボクとエゾカンゾウ。
089_DSCN1198.jpg

「馬の背」が見えた。
090_DSCN1199.jpg

こんなに小さくても元気だ。

「エゾヒメクワガタ」
092_DSCN1201.jpg

「ナナカマド」
095_DSCN1206.jpg


馬の背からは二つのコブを越えれば頂。
099_DSCN1210.jpg

「ヨツバシオガマ」
103_DSCN1214.jpg

一つ目のコブを越えた所にあった
メタリックな斜里岳神社の祠。
111_DSCN1223.jpg

雨、風、雪に耐えられる様に
しっかりという事なんだろうけど
超未来的。w

最後の急登。
113_DSCN1225.jpg

これを5分ほど登ればピーク。

斜里岳 標高 1545m
117_DSCN1230.jpg

コンクリートで固められた石積みが
ある頂は、狭くなく風を遮る物がない。

風が少々あったので向きを考えて
座り、チーズパンをかじりながらの
小休憩。
↓クリックして拡大
118_119_DSCN1232_stitch.jpg


さすが北海道の山だ。
10分ほど黙って座っていただけで
冷え冷えになった。w
花を撮影中の青森の先輩に
先に下りる事を告げて下山。

「エゾノマルバシモツケ」
124_DSCN1237.jpg

「チシマギキョウ」
125_DSCN1239.jpg

「アズマギク」
127_DSCN1241.jpg

「ミヤマオダマキ」
128_RSCN1243.jpg

「コガネギク」
129_DSCN1244.jpg


そこそこ見えていた景色も
直ぐにガスの中へ消えていき
馬の背もガスの中へ。

途中でツアー団体とすれ違い、
彼らはガスの中を上がって行った。

ガレ場の下りは苦手だ。w
132_DSCN1248.jpg

「マルバシモツケ」
page137135-中

この山もゴゼンタチバナは何処でも
咲いていたように思える。w
138_RSCN1259.jpg

また沢を下り「上二股」まで
下りてくる。
ここから旧道の沢は下らず新道を
通って下山する。さすがに沢の下り
は危険ですからね。
目指すは熊見峠。w

140_DSCN1261.jpg


途中に「竜神の池」への分岐が
あったが、どこまで脇に逸れるか
分からなかったのでスルー。w
けど更に先に進んだところで
合流していたので、行っても
良かったかもしれない。w
143_DSCN1265.jpg

7月も終わるというのに咲いていた
時季外れの桜。
145_DSCN1267.jpg

青色だ。
150_DSCN1273.jpg

ハイマツに覆われた尾根に出て
振り返る。
↓クリックして拡大
152_154_156_FSCN1279_stitch.jpg


ハイマツの中を進む…。自分の背丈
と同じか少し低いくらいのハイマツ
で、熊が隠れられる髙さでもある。
部分的にハイマツが揺れてないか、
脇から急に出て来ないか気になって
鈴だけはシャンシャン鳴らしておく。w

熊見峠までは大きなアップダウンを
2回繰り返す。w
158_DSCN1286.jpg

やっと着いた熊見峠。
腰を下ろすのに丁度良い高さの倒木
があって、迷わず腰を下ろして休憩。w
161_DSCN1291.jpg

こんなにアップダウンがあるなら
沢の方が・・・いやいやあっちは
危ないから。w
尻に根が生えてしまう前に腰を上げ
ダケカンバの生える尾根に向かう。
166_DSCN1296.jpg

おっ!何か走った!
口にクルミを咥えたシマリス!
165_RSCN1295.jpg

直ぐにサッといなくなる。

熊見峠を少し過ぎた所から
「下二股」までの下りは
段差が大きくて歩き辛く
上りとして使うのもハードかな?
と感じた。
途中で年配夫婦を2組ほど抜いたが
女性は辛そうだった。

新道→頂→旧道は危険だから
絶対にダメ。新道→頂→新道は
結構ハードになる事を考えると
旧道→頂→新道がベストなんだろう
なぁと実感。
168_DSCN1299.jpg

下二股からはまた沢を渡渉して
登山口まで下り、フキの生えた
林道を闊歩♪
前方から人が歩いてくるのが見えて
ホッとする。
けど、そのすれ違った人は鈴を
付けて無かったなぁ…。( ̄▽ ̄;)

ガスガスの清岳荘横に到着。

ドラム缶をカットしたような容器に
靴の泥を落とすための水が張られ、
ブラシも用意されていたので、
そこで靴とスパッツの汚れを軽く
落としていると青森の先輩が到着。
先輩曰く、雌阿寒岳の雨で酷い目に
あわされていたので、今日の斜里は
上出来だ!と言っていた。

同感!w


約11.2kmの山行
標高差は以下を参考。
 清岳荘登山口:680m
上りに3時間半、下りに3時間半。
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青森の先輩は早々に車を出していた。

羅臼でまた会えるだろう…。


汗は来る途中に見つけた
「清里温泉」に立ち寄る。
町営なのかな?ホテル営業も
されているようで、静かで綺麗で、
登山帰りの私がこんな格好で…。w

お値段 大人\390。あまり混まず、
アメニティーもドライヤーも
揃っていて、肌がツルツルになる
良い湯でした。(^0^)
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斜里岳の山容が見えるところまで
下りてきたが、残念ながら山の上は
雲で隠れて見る事が出来ず。w
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他のどの山も上の方だけ雲が
掛かっていて…。


海岸線を走って、今回の山旅の
最終目的地 羅臼岳へ向かう。
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【お役立ち情報】
・tenkijp
・てんきとくらす
・斜里岳登山ガイド
・清岳荘(斜里岳山小屋)車中泊¥510
・清里町-斜里岳
・清里町-斜里岳-斜里岳イラストマップ
・清里町-斜里岳-斜里岳の現在の様子
・清里町-斜里岳-携帯電話通過可能エリアマップ(概略マップとして)
・清里温泉
・しれとこ里味 (斜里町)






別窓 | 北海道 | コメント:0
「雌阿寒岳」
2016-08-01 Mon 21:24
2016.07.18(MON)

天気が良ければオンネトー湖近くの
国設野営場でテント泊して、近くの
登山口から登ろうと思っていたが
雨予報なら…と、前日は野中温泉の
登山口近くで車中泊。

雨が降りませんように…

(-人-)




(*´0)ゞoO

目覚めて濡れたフロントガラスを
見てテンションが下がる。w
雨というより小雨か…。

ちょっと待ってみるかぁ、と車の中
でサンドイッチを食べながら待機。

霧で濡れる程度と判断してから
出発の準備を始めて、車を離れた
のが6時半。

駐車場はご覧の通りスカスカ。
そりゃぁこの天気じゃしようがない。w
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トイレは水洗で大変キレイ。
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一応、熊避けスプレーも携帯。
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車道沿いに歩いて登山口へ向かう。
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登山者名簿に必要事項を記載して
いざ出発です。
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良い感じの登山道。
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徐々に傾斜が出てきて、斜面を
這っている木の根が少々歩き辛いか。

一合目
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一合目にあった注意書き。

『雌阿寒岳は活火山です。火口
付近は地盤が崩れやすく危険です
ので近寄らないで下さい。
また、頂上部では突発的な噴火や
有害な火山ガスが発生する恐れが
ありますので十分注意して下さい。
なお、異常を感じた場合はすぐに
下山し、左記までご連絡下さい。』


目印のテープを追いながら
谷を渡る。
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谷を上がると、ビチャビチャに
濡れた若者に出会い上の状況を
教えてもらう。
ここから2時間程度で、上は雨で
これから回復傾向にあるという天気
予報を信じれば、上がった方が良いと。
熊にも会わなったと。w
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湿った地面から銀竜草が
顔を出している。
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三合目
この辺りから周囲の木々が低くなる。
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『これより火口縁から1km圏内に入
ります。噴石が飛来する可能性が
あるので、今までと異なる灰色の
噴煙が立ち上るのを見たら、直ちに
ザック等で頭を覆いながら下山して
ください。』
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晴れていれば良い眺めなのだろうが
ガスガスで何も見えず。
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ハイマツ帯を進み谷を越える。
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四合目
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小雨だから少し濡れた方が気持ち
いいだろうと思って半袖シャツで
登っていたが、小雨がサラサラと
雨に変わる…

( ̄▽ ̄;)

ハイマツの影でレインウェアを着る。w

「イワブクロ」
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「メアカンフスマ」
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五合目
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五合目から10分ほど上がった所の
立て看板。

『これより火口縁から500m圏内に入
ります。前兆のないごく小さな噴火
でも噴石が飛来する危険性の高い地
域です。今までと異なる灰色の
噴煙が立ち上るのを見たら、直ちに
ザック等で頭を覆いながら一目散に
下山してください。』

ガスっていて真っ白なので
「異なる灰色」が分からない。w
「一目散に」ってのが良い。w
まぁ本当にそうなったときは
笑ってられないですがね。



雨に濡れながら下山中の若者と出会う。

その若者は、前日に斜里岳に登って
いたらしい。
雨ではなかったが、沢で滑落があり
レスキューが来ていたとのこと。
明日が雨なら、斜里岳は止めた方が
無難とナイスなアドバイスを受ける。
(ごもっとも)


「コケモモ」
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どこかで六合目をスルーしたようだ。w

七合目
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七合目にも立て看板があったが
画像を取り忘れ…

ガレ場が済んだと思って歩いてたが
また先にガレ場。w
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「マルバシモツケ」
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「メアカンキンバイ」
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なんだあれ?と思っていたが
多分サイレンかと。
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「メアカンフスマ」
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雨は弱くなったが真っ白なのは
変わらず…。
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八合目に気が付かずスルーして
九合目に到着する。
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『この場所は防災無線情報(サイレ
ン)が聞こえませんので長時間滞在
せず、速やかに通過して下さい。
また、突発的な噴火、有害な火山ガ
スが発生する恐れがありますので
火口には絶対に近寄らないで下さい。
なお、異常を感じた場合はすぐに下
山し、左記までご連絡下さい。』

「一目散」という記載が無くなった。
一目散に逃げても無駄という事か…。w

サイレンが聞こえない時点で
まず突発的なのは間違いない。w
突発的な何かが起こった場合は
「すぐに下山」では間に合わない。w

まぁ、ここまで来るってことは
確実に自己責任なわけだから
覚悟は必要ですな。
けど諦めちゃいかん、だな。

あとこの辺りは、火口の方から
ジェット機が離陸するような
轟音が連続的に聞こえていて
精神的にいや~な所ですな。w


歩を進めると、次第に火口に
沿うような登山道になり、
火口が崩れやすいためか
人が入り込まないように
ロープが張られている。
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真っ白、で、標識以外何もない。w
聞こえるのはゴーー!という轟音。

雌阿寒岳 標高 1499m
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これだけのために濡れながら
上がって来たのか…w

天気が良ければ、赤池と青池が見え
噴気が見えて、山が生きている事を
感じられるんでしょうね…。
けど火口はガスで何も見えず…。
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なので長居は無用、即下山開始。w



途中ですれ違った方々に
頂上の状況を聞かれたが、
ガスっていて何も見えず
轟音だけが聞こえるだけ、
と同じ回答を繰り返した。


七合目辺りで私の通過を待っていた
薄手の雨合羽を羽織った上りの方に
礼を言うと、見つめてくるが言葉が無く…
よく見れば日本の方ではない…

後から続いて上がってきたのは家族。w
小学生低学年、中学年の子供二人、
それにお父さんが登場。

お父さんに、どこから?と尋ねると
「日本語が話せません。台湾から来ました…
と英語で返された。

ここから片言英語で。w

ら「OK~!」
台「子供たちに噴火口を見せたくて」
台「上の天気は?」
ら「ここと同じだよ。」
台「Oh~」
ら「足元に気を付けて。良い旅になりますように」
台「さんきゅ~」
ら「どういたしまして~」


四合目近くまで下りてきたら
家族と思われる黒人さん一家が、
こちらも雨合羽を着用して休憩中。

無言で通り過ぎるのも変だったので

ら「ハロ~~!」

と大きな声で挨拶をしたら
スマホで娘を撮影していた
お父さんがこちらを振り返って
負けじと大きな声で

父「ハロ~~!!」と。w



熊に会わずに無事下山。w
下山時刻を書いて終了~。
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上りに2時間ちょい、
下りに2時間ちょい。


約7.1kmの山行。
標高は以下を参考。
 野中温泉登山口:710m
 オンネトー登山口:590m

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汗は野中温泉で流す。大人\300
硫黄の香る温泉で内湯も露天も
なかなか良い湯でした。
ただ、洗い場もアメニティーも
ドライヤーも無いので要注意です。
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【お役立ち情報】
・tenkijp
・てんきとくらす
・オンネトー国設野営場
  住所: 〒089-3964 北海道足寄郡足寄町茂足寄国有林内
  電話:0156-25-2141(足寄町役場経済課林業商工観光室)、0156-29-7711(現地管理棟)
  利用料金:大人:\350、小人(小・中学):\200
  車両乗り入れ不可、ペット不可、水洗トイレ、焚き火不可、自販機・売店無し
  食料・インスタンド:阿寒湖湖畔15km先
・野中温泉別館
・東邦館 登山簡易マップ
・足寄町のご入浴・ご宿泊施設
・国土交通省 気象庁 雌阿寒岳の活動状況
・野中温泉別館




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