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「平標山」
2017-03-30 Thu 21:49
2017.03.20(MON)

夏タイヤに履き替える前に何処か
雪山はないか…と探して見つけた
のが新潟県と群馬県の県境にある
この山。

三連休の最終日の朝、5時前に家を
出発して関越にのり、月夜野ICで
降りて三国街道を走って湯沢方面に
車を走らせる。

赤谷湖を越えた辺りから積雪があり
夏タイヤは不可状態。w

苗場スキー場を越え登山口のある
所に到着したのは7時半ころ。
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道路沿いの駐車スペースには
10台ほどの車が並び、運の良い事に
端に空きがあったので、そこに
車を停めて早速準備開始。
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登山口は三国小学校横の道で
幾つかの別荘を越えた先にある。
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別荘があるところまでは車が通れる
ように除雪されているがその先は
山に向かうトレースが伸びている。
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トレースから外れれば真っ白な世界。
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軽い踏み抜きをしたので早々に
ワカンとアイゼンを装着。
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午前中、登り始めの天気は雲が
多く、先に見える筈の山のガスの中。
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今シーズンの雪山最後がこれか…
と思いながら一歩、一歩。
ワカンを履いていても踏み抜く…
マジかよ…。

浮力の大きいスノーシューを持って
来れば良かったと後悔。

振り返って見た苗場側は青空が広が
ってきていて、その内こちら側も雲
がなくなるに違いないという期待が膨らむ。
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さぁ、晴れになれっ!w
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斜面がどんどんときつくなって
おまけに踏み抜く。w
体力がどんどんと奪われていく。
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晴れろ!と願っていたが、暑過ぎて
段々と太陽が憎たらしくなってきた。w
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先が明るくて尾根が近いのが分かる
んだが踏み抜きが辛い。w
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お~っ、来た来た、やっと尾根。
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谷川岳方面。
霞んでいるけど眺めが良い。
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尾根の斜度が意外に急で心が折れた
が、尾根の辺りは踏み抜きが少なく
て何より救いだった。w
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調子に乗って上がっていると右足が
攣り始め、誤魔化して上がってると
左足も攣り始める。w

両足を投げ出して座り、治まるのを
待つしかない。w
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日焼け止めを忘れたことを悔やんだ。w

足の攣りが治まってきたので、重い
腰を上げてまた一歩、一歩上がる。w
先が見えないが、そこにピークが
無いことは分かっている。w
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なだらかに繋がっている仙ノ倉山。
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尾根に出てから風を感じていたが
高度を上げる毎に強さが増すのが
分かる。日が無ければ寒過ぎだ。w

ピークの位置が大体分かってきた。
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やっとこ、到着、平標山。
標高 1,984m
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頂は広く、風を遮る物がない。
立っているものには巨大なエビが
できている。
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湯を沸かしてコーヒーでも…と
考えていたが、こんなに風が強く
ては、コーヒーどころではない。
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平標山から続く仙ノ倉山。
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反対の松手山方面。
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身体が冷えてきた。w
風が冷たくてニット帽をグイッと
引っ張って風を避ける。
足も冷めてきた気がする。w

いかんな、下山だ。
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上がってきた稜線を下る。

登りでは背中側にあって見えなかっ
た平標山の家が見えた。
あの小屋に泊まるのも面白そうだな。
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雪質が腐り始めていてボコボコと
踏み抜く。
ふと前を見ると、雪庇の先が崩れて
いることに気が付く。
誰かふざけて落ちたんじゃなかろう
なぁと思いながら近づいていくと…
踏み跡から少しずれた位置に亀裂。
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撤収!w

樹林帯に入り込んでズコズコ踏み
抜きながら下る。
途中で見た北側の斜面はクラックが
入り、一部は雪崩れていた。
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湯は月夜野ICまで戻る途中にある
猿ヶ京温泉まんてん里の湯で頂く。
大人3時間670円。
冷えた身体が温まる良い湯。
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【お役立ち情報】
・てんきとくらす
・Wikipedia 三国峠(群馬県・新潟県)
・平標山の人
・雪国観光圏 > 湯沢町 > 平標山登山口駐車場
・猿ヶ京温泉 まんてん里の湯




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別窓 | 越後・信州 | コメント:2
「火事場跡(鳳凰山)」
2017-03-17 Fri 22:44
2017.03.04(SAT)-05(SUN)

2か月以上も山から離れていたので
リハビリを主目的として雪中テン泊
ができる山を探す。



前夜、仕事が終わってから、用意し
ておいたテン泊荷物を車に積んで
夜叉神の森へ向け車を走らせて、
中央道 双葉SAで下りて山梨県道20
号線を芦安方面へ。


芦安村へ来たのは2012年夏、北岳     
山行のとき以来だ。

あのときは広河原にある北岳登山口
までは乗り合いタクシーを利用しな
ければならなかったので、芦安村の
駐車場にマイカーを停めたが、
今回はゲートの手前にある夜叉神の
森の駐車場迄行けるのでマイカーで突き進む。
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林道には雪が無と聞いていたが
その情報のあとに降ったと思われる
雪で所々凍結していて、タイヤ交換
を先延ばしにしていた事にホッとする。
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駐車場には5,6台の車が既に停まっ
ていて、目的は違うけがオーナー達
は同じ翌朝発の同志たちのようだ。

(*´0)ゞoO


朝5時半くらいに目が覚めて
トイレに行くが、車に戻って
二度寝をしてしまい慌てて
起きて7時過ぎ。

やってもうた…。


急いでパンと牛乳で腹を満たし、
外に出て出発準備!

駐車場は昨晩から数台増えて
10台以上になっていて、準備中の
人たちもいる。

偉い大声で喧嘩しているカップルが
いて、一方的に女性が怒っているの
が印象的だった。w
♀「何であれ持って来てないわけーっ!!」
♀「折角買ったのにさー!」
♀「どうするのー!」
♀「いつ使うつもりでいたわけさー!」
・・・・・

これから登るのであれば
仲良くしましょう!w





前夜に到着したときはゲートが閉ざ
されていたが、関係者が入った様で
ゲートが開いていた。
003_DSCN2230.jpg


夜叉神峠登山口の東屋のテーブルに
は登山届けがあり、ペンもあるので
届けが出せます。

山に上がっている途中で聞いた話に
よると、正月は火事場跡あたりに
警察がいて、登山届の提出を確認
されたんだとか…。
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山の下側は登山道に軽く雪積もって
部分的に凍結している箇所がある。
007_DSC_0001.jpg



荷物が重い所為もあって
ペースはかなりスロー。
夜叉神峠まで30分」の看板を見て
がっかり。
完璧に体が鈍っている…。
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天気は予報通り良い。
009_DSCN2235.jpg

峠までは大きなジグザグの登り。
上がるに連れて登山道の雪が
厚くなってきて、アイゼンを
嵌めようか悩みながら前進する。
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左へ進むと高谷山、右へ進むと
峠小屋、の分岐に到着。
直進すると西口登山口へ繋がって
いるようだが、冬季は夜叉神の森と
広河原を結ぶ林道が閉鎖されている
ので通行止めになっている。
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さっきの分岐から少し上がると
夜叉神峠小屋に到着する。
キャンプ場、チップ制トイレがあり
水場があるかは分からないが、
手軽なキャンプ場として利用するの
も良いかもしれない。
067_DSC_0027.jpg

白根三山。
左から北岳、間ノ岳、農鳥岳。
これだけ眺めが良ければここで
終わりでも良いか?w
015_DSCN2241.jpg

ベンチで一休みしたあと、重い腰を
上げて歩き出す。
調子に乗って荷物を入れ過ぎた様で
荷物が重い…。w
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右手に富士山が見えてくる迄は
急登が続き、ぐいぐいと高度を
上げる斜面。
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右手に富士山が見えてから
緩やか~な長い登りが続き
杖立峠の手前で少し急になる。

やっと辿り着いた杖立峠。
019_DSCN2245.jpg


杖立峠からは緩やかな下り混じりの
上りが続く。

融雪が進んでいるようで、融けた
雪が凍ってその上に雪が積もって
立ち木の近くは特にその状態が酷く
足を取られる箇所が多かった。
ここでやっとアイゼンを装着。
022_DSCN2248.jpg

足が攣り始め騙し騙し上がる。

苺平までは1時間は掛かるか…。

この足の状態じゃ南御室に到着する
時刻が遅くなるか…。
そもそもリハビリ目的なのだから
無理して上がることもないかと思い
ながらテントが張れそうな場所を
探しながら歩く。


白根三山も眺められてテントを張る
には丁度良い場所、「火事場跡」
2309mに荷物を下ろす。
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足をマッサージしながら一休み。

南御室の水に期待していなかった
ので水は2L背負ってきた。充分。
人もいないし眺めも良く文句ない場所。
026_DSCN2251.jpg

雪が無いシーズンだったらこんな
良い場所にテントは張れないな…。


足が楽になってきたので、トレース
から離れた傾斜がないに所にテント
を張る。
時間を気にせずのんびり張っていた
のでどれくらい時間が掛かったか
分からないが、下の方から心地よい
鈴の音が近づいて来る。




雪の上に荷を下ろして、タバコに
火を点けて近づいてきた。

「ここでテン泊ですか?」

「足にきたんでね。今日はここまで
。というか今回はここまでってのが
正解かな。w」

「明日は上がらないんですか?」

「2か月ぶりに山に上ったら身体が
ガタガタで。もともとリハビリ目的
だからさ。w」

「なるほど、ここは眺めが良いし
丁度良い場所ですしね。」


そんな挨拶から
今日の登山道のコンディション、
北岳、タバコ、富士山と天の川、
自分たちが登ってきた山々の話に
花を咲かせて30分以上も経ってしまった。w

そろそろ行かないと…ということで
タバコの火を消して荷を背負い直し

「じゃぁ!」

「気を付けて!」

と。
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良い眺めだ♪

「北岳」
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乗り合いタクシーに荷物だけ運ばれ
置いてきぼりを喰らいそうになった山。
陽と雲、稜線の美しさに感動し、
初めてブロッケン現象を体験した山。

思い出のある山だ。


テントの中から北岳を眺めながら
コーヒーを飲んで一休み。
自作の LowTable は絶好調。
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日が出ている間はテントの中が
ポカポカと暖かい。

テントの中でうとうと…




日が傾いて間ノ岳の上に太陽。
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日が沈む前に晩飯の準備に
取り掛かる。
晩飯はきりたんぽ鍋。
出来上がるまで日本酒をチビx2。
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モチモチのきりたんぽ。地鶏の出汁
も良く、鶏モモもブリッと良い食感
で旨い。

腹がいっぱいになってツマミの
缶詰はお持ち帰りだ。
今回は食材に限らず無駄に持って
きたモノが多過ぎたことを反省…。
ワカン、スコップ、ダウンアウター
フットウォーマー、三脚…。



夜が近づいてくる。
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サクッと片付けて、先日購入した
シュラフに湯たんぽと一緒に潜り込む。
暖かい(幸)。
凍らせてはいけない飲み物などは
シュラフとシュラフカバーの間に。
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いつものようにラジオを聴きながら…



(-_-)zzz



深夜に目が覚めて風の音が無かった
ので外に出てみると、まぁー寒い!!
星だらけの夜空も早々に、即行で
シュラフに潜り込んでイヤホンを
耳に突っ込む。w
吐く息が白いけどシュラフの中は
暖かだ。
テント内は結露が凍結してテントが
揺れるとサラサラと降ってくる。

日の出まで時間はまーだまだ。
シュラフに潜った状態でうとうと。



(-_-)zzz



夜が明けてきて、テントの壁が
明るくなってきた。夜明けが近い。
朝の5時半過ぎで手元の温度計は
-5℃。
テントの外はもっと寒いか。
寝ている間はもっと寒かったに違いない。

寒くてシュラフから出る勇気が
なかったが我慢して出る。


テントの中から見えた桃色に
染まる北岳。
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寒さを我慢してテントの外へ出る。
朝日が眩しく、前日に引き続き
文句無しの青空。
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寒さに体が慣れたのでテントの中で
朝飯!パスタ!
朝からパスタなのはパスタソースの
賞味期限が近いから。
粉チーズも振り掛けて見た目もバッチリ。
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外はすっかり明るくなって
白根三山の白と青空の色が良い。
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よーく見ると間ノ岳と北岳の間に
北岳山荘が見えた。
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立つ鳥跡を濁さず。さぁ下山。
雪が締まっているので歩き易い。
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食材を消費した分、軽くなったが
まだ思いな。荷量は本当に反省。

下山中に見えた富士山。
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最後に夜叉神峠小屋の前で
白根三山を眺めながら一休み。
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日帰り温泉を探しながら甲府方面へ
車を走らせていると、シーズンでは
ないので閉館中の温泉が多く、この
まま無かったらどうしようかと困っ
ていて見つけた「天恵泉白根天笑閣」。

駐車場は高齢運転者標識付きの軽
自動車ばかり。w
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市外の大人は600円。
肌がツルツルになる湯でなかなか
よかった。





【お役立ち情報】
・Wikipoedia
・鳳凰三山 薬師岳小屋・南御室小屋
・tenkijp(鳳凰山)
・てんきとくらす(鳳凰山)
・てんきとくらす(夜叉神峠)1755m
・山梨県道路規制情報
・天恵泉白根桃源天笑閣





別窓 | 南アルプス | コメント:2
「deuter Astro EXPD -16」
2017-03-12 Sun 21:27
この記事はブロとものみ閲覧できます
別窓 | その他
「Original Low Table」
2017-03-12 Sun 20:33
今シーズンは雪山を満喫しようと
シュラフを追加で買ったのだが、
1月はお袋が他界、2月は自分が
インフルエンザに罹り、と2017年
のスタートはぐだぐだで1年の6分
の1が過ぎ去っていった…。



日帰り山行では行動食か軽食程度で
済ませる事が多いため、テーブル不
要派なのだが、積雪期の山で一寸
湯を沸かしたい…
物をちょっと置きたい…
といったときにはやっぱりテーブル
があったら便利なんだろうな、と。

けど、もともとテーブル不要派なの
で軽いからと言って高いのは…
かと言って安いから重いでは…。


作ろう!!


材料に関して色々と調べた結果、
シナノキは反りが少ないらしいので
サイズは大き過ぎず小さ過ぎずを目
標にして、ハンズで丁度良いサイズ
のシナべニアを購入。
重い物を載せるつもりはないので
厚みは4mmで!
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5mmの板なので糸鋸は使わずに
カッターの刃を往復させてカット。

カットした板を仮組みしてみると
足元が不安定だったので、追加工を
して突っ支い棒(ヒノキ)で補強。

細かい番手のサンドペーパーで表面
を整えてから防水を兼ねてニスを塗る。
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使用時サイズ:30x24x10cm
収納時サイズ:31x10x2cm
重量:約280g


【使用時】
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【収納時】
FSCN2213.jpg

重さは snow peak 製の LowTable
+10g程度なので満足。w




【お役立ち情報】
・東急ハンズ
・CAPTAIN STAG
・SOTO
・snow peak





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