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「白沢峠」
2016-04-24 Sun 00:04
2016.04.16(SAT)

ネットサーフィンをしていて
以前から気になっていた白沢峠。
いや、気になっていたのは
白沢峠でなく、白沢峠にある
廃車のトラック。


土曜の朝4時半に家を離れる。
早朝なだけに車の量はそれほど多い。
青梅、奥多摩を越えて国道411号を
山梨方面へ車を転がす。


国道411号沿いの雲取山登山口近くの
公衆トイレに立ち寄る。この公衆
トイレは奥多摩以西に向かう際に、
最後のトイレとしてよく利用させて
もらっている。w

朝早くからトイレ清掃されていた
年配の方に「雲取ですか?」と
聞かれて、「白沢峠に」と応えると
そこは何処?というような顔をして
いたので、笠取山の南西にある峠で
そこには廃車のトラックが…、と
説明すると不思議そうな顔をしていた。w

何となくお気持ち分かります。
そういうものに興味を持たれる方は
少ないですからね… ( ̄▽ ̄;)



再び車を転がしておいらん淵を通過。
笠取山に行く時に通った林道
一ノ瀬線の入り口をスルーする。

白沢峠へは、塩山市一ノ瀬高橋
の北西に位置するゲートからが
最短で行けるが、スルーした
一ノ瀬林道口からもでも行ける。
が、2016/02の状況と変わらず、
犬切峠辺りの崩落で通行止めが
続いているそうなのでパスだ。


落合橋から分岐に入り、
奥多摩養魚場の前を通過して
高橋へ向かい、高橋にある分岐から
犬切峠とは逆の方へ進んでゲートへ
と向かう。

林道は、養魚場くらいまでは
コンディションに問題無いが、
そこを過ぎた辺りから舗装道路が
車の底を擦るほど荒れている。
(実際にゴリッ!と底を擦った…)

高橋周辺は、明らかに人が住んで
いない家屋や人が住んでいるのか
分からない家屋が多く寂しい雰囲気。

路面の状況に冷や汗をかきながら
なんとか到着したゲート前は
車が4、5台停められるスペースが
あって、ゲートのチェーンには
一般車両が入れない様に鍵が
かけられている。


靴を履き替えて、寒くなかったので
アウターは着ずに、長Tの上に
半袖Tシャツを着て、いざ、
しゅっぱーつ!!w

ヾ(^0^)〃




直で白沢峠へ向かうのではなく
ゲートの北東側にある石保戸山に
上がってから、鳥小屋分岐経由で
斉木林道を通って白沢峠に向かおう
と石保戸山への登山道を探す…。

ゲート付近を探すが見当らず、
先日の毛無岩に続き又もや
出鼻をくじかれる。( ̄▽ ̄;)


さて。。。

駐車スペースの北東側にある
藪の上りを越えられれば
見通しが付きそうだ…、が
藪が深くて気が乗らない。w

雪解け後なので、雪の重みで
藪の先が下に向いていて、
私が上ることを阻んでいるかの様…


藪を漕いで進んでいる間に
登山道に出られるかもという期待を
胸にワッセ、ワッセと漕ぐ。

漕ぐ、漕ぐ、漕ぐ。


途中、藪の中に人工物があって
一枚写真を撮ってまた藪を漕ぐ。


40分ほど漕いで
「開けた場所に出られた!」
と気が晴れたところで
さっき使ったコンデジを出そうと
ザックの肩ベルトに取り付けた
ポーチに手を伸ばすと…


無い!?Σ( ̄□ ̄;)

ズボンのポケットを探るが無い!


○| ̄|_ マジかぁ…


藪の中で落としたか…。



いま来た道を戻ろうと藪の方へ
眼をやるも漕ぎ跡が不明瞭…。
おまけに所々に薮が深く積もって
いて、その隙間にすり抜けて
落ちていたら捜索は困難…。


凹む。w



ここまで画像が無かったのは
P300が失くなったからでした。w

失くした物がiPhoneやGPSでなくて
良かったじゃないか(?)と思う事にする。
メインでD5100を持って来ていたので
気を取り直して、開けた先に進むと
地図にも無い新しい林道が現れる。


Σ( ̄▽ ̄;) どういうことよ…。


どうやらこの林道を切り開く際に
山をぶった切った様で、本来の
登山道が無くなったということか?
DSC_0002.jpg

GPSで確認しながら、石保戸山へ
進めそうな脇道を探す。

DSC_0003.jpg

ここから?と思った箇所から
入ってみたが、踏み跡が無くて
尾根に上がる事が困難に見えたのと
そもそも序と考えていた石保戸山の
頂上は、眺望が無いと聞かされて
いたので諦めに至るのは早かった。w



作戦練り直し!w
( ̄へ ̄!|) う~む


出した結論が、白沢峠へ行けるか
新しい林道を進んでみる。
行けそうであればそのまま進み、
駄目そうなら、また不快な藪を
引き返して、ゲートから再度、
白沢峠に向けて出発しようと。
DSC_0006.jpg

GPSを気にしながら開放的な林道を
進んで行くと、ゲートからの道と
交わることが分かった。

林道は正面に伸びているが
白沢峠に行く為にはここで折れる。
DSC_0007.jpg



沢に架けられた橋を何回か渡って
沢沿いを進む。
DSC_0013_2016042323462460b.jpg

沢の音を聞きながら、
ヤブ漕ぎとは違った快適な
ハイクを楽しむ。w
DSC_0014.jpg


沢が細くなってきて踏み跡が…
DSC_0017.jpg

( ̄▽ ̄;)

また道が無くなったと思ったら
右手の斜面に折り返して
伸びていることに気がついて
ホッとする。w


登山道には何本か倒木があったが
どれも軽くスルーできるトラップで
大きな危険はない。

登山道に倒れ込んでいる倒木は
処理の予定が決まっている様で、
ピンクテープで印が付けられていた。
近い内、邪魔にならない様に
ぶった切られるんでしょうな。
DSC_0021.jpg

緩やかな斜面をのんびりと
歩いていると木々の間から
茶色い景色に同化した魂の抜けた
鉄のオブジェが視界に入る。

Σ( ̄▽ ̄ ) あれだぁ。

DSC_0022.jpg

笠取山と柳沢峠へ伸びる斉木林道と
一ノ瀬高橋のゲートから三富村へ
伸びる登山道が交差する白沢峠。
木々が葉を付ける前の時季なので
視界が良く辺りの地形が分かる。


後方から静かに近づく。
DSC_0082.jpg

木製の荷台が朽ち、地面から生えた
桜の木が空に向かって伸びている。
桜は笠取小屋主さんが剪定してるらしい。


車両は、第二次世界大戦時に
アメリカで開発、運用された
陸軍汎用車両 Dodge WC で54型
の形状に近いらしい。
細かい箇所が違うとか、進駐軍から
払い下げられた後に改造されたのか
とか疑問が残るそうな。
DSC_0031.jpg

このオブジェとの時間を楽しむ為に
持って来た大きめのブルーシートを
広げて、ザックなどを下ろして、
靴を脱いでリラックス。w
DSC_0064.jpg

DSC_0047.jpg

沢山シャッターを切った。w

お気に入りの一枚。
DSC_0035_0036_stitch.jpg

鍋で湯を沸かしてDodgeと一緒に
ランチの準備。w
DSC_0054.jpg

この日は煮玉子を投入した
チャンポンのカップ麺。
カップ麺が出来上がる迄
コーヒーをドリップ。
055&058&056&060-mix


食べ終えてからまた撮影。w

左右のドアは一応開閉が可能。
シートは形が残っていない。
ギヤも外れて在らぬところに
転がっている。
計器類はカバーのガラスが
無くなっていて、おまけに錆びて
何のメーターかハッキリしない。
DSC_0066.jpg

ボンネットは重いが開く。
チューブ系は劣化して無くなり
ファンの存在だけがエンジン
らしさを演出している。
DSC_0081.jpg

面白い事に気が付いた。

左フロントのタイヤ側面に
「MADE IN GREAT BRITAIN」
「INDIA SU…」の文字。
半分くらいが埋まっているので
何処のメーカーのタイヤか不明だが
戦後軍用車の払い下げであれば
イギリス製でも納得がいく。
DSC_0070.jpg

右フロントのタイヤパターンが
左フロントと違う事に気が付いて
側面を隠している枯草を退けて
見ると「DUNLOP」の文字。
フォントが古めかしく時代を感じる。
ダンロップはイギリスの会社だから
もしかしたら左フロントのタイヤも
DUNLOPなのかもしれない。
DSC_0075.jpg

右リアのタイヤは?と思って
外側からは確認できなかったので
内側を見ると「Yokohama」の文字。
横浜ゴム!?と驚いたが、
同時に感心してしまった。w
DSC_0077.jpg

左リアは劣化して何もかもが不明。
ただ、パターンが他のタイヤと一致
しない。

4本とも違うタイヤ…。

今の時代と違い、ただタイヤが
装着されていれば良いという時代の
ものが、今の時代の白沢峠に有る事
が面白かった。



この Dodge に魂が込められたら
どんなエンジン音を響かせるのだろうか。
DSC_0026.jpg


そんな事を考えながら峠を離れる。

帰りは近道をせずにもう一度
ヤブの中を探しながら下りたが、
やはりカメラは出てこなかった。w

さよなら P300。

無事に下りてこられて良かった
としよう・・・。


DSC_0089.jpg

約5kmの山歩。

shirosawa.jpg




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別窓 | 奥多摩 | コメント:4
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この記事のコメント:
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早春の山歩き、お連れ様でした。
カメラ、残念でしたね。
他人に見せられない恥ずかしい画像が残っていないことを、お祈りいたしますwww

こんな峠に進駐軍払い下げのボンネットトラックがあるなんて!
そこだけ一筋、木が生えてない道のようになっていますが、
ここまで車で登って来られるのでしょうか?
まだ草や木が茂っていない季節なので、
かえって味のある風景になっていますね(^_^)v。
2016-04-25 Mon 16:36 | URL | ヒッキーに憧れる出無精 #mQop/nM.[ 内容変更]
ヒッキーさん こんにちは
変な画像は残っていない筈・・・・w

>トラック

でしょ。
これが見たくて見たくて。

木が生えていない道のように見えたのは
県境にある防火帯です。
以前積雪時にテントを張った笠取山の方へ繋がっていて、笠取山へは軽の四駆ならなんとか通れそうな林道が繋がっていて。

今回は緑がない画でしたが、夏の緑が生い茂った中のダッジも良いみたいですよ。
2016-05-04 Wed 10:31 | URL | らぅめんち #5GQd6s0Y[ 内容変更]
マジっすかッ
らぅめんちさん、こんにちわ

最近スゲー山ばかり行ってますねぇ~(^o^)/
いや、僕が知らないだけで有名な山なのかも知れませんが
かなり難易度が高そうです。

山頂を目指すのではなく
何か別の目的を見つけて山を歩く楽しみ方もいぃ~なぁ~っと思いました。

こんな場所を見つけ出す
らぅめんちさんのリサーチ力も凄いと思います。

途中の笹漕ぎではカメラを無くしてしまったようで、確かに凹みますよねぇ

目的の廃車がある場所の写真だけを見ると開けた場所で
とても歩きやすそうに見えますが、そう簡単ではないですよね。(;^ω^)

見た事もない形のトラック
こんなトラックが山を歩いていてフッと現れたら感動すると思います。

そして最後の写真
朽ちたトラックに寂しさを感じられて良い一枚だと思いました。
2016-05-04 Wed 18:13 | URL | オニオン/ #-[ 内容変更]
オニオン/さん こんちわ
オニオン/さん コメントどうもです。

GW終盤、如何お過ごしですかね。

>山頂を目指すのではなく
>何か別の目的を見つけて山を歩く楽しみ方

最近、そこに目覚めてしまったようです。w
基本、欲張りなんです。www

>カメラ

どうしても諦めきれす…

中古を買ってしまいました。w

カメラを落とした山は、登山道が見つけられれば
大した山ではなかったのかもしれませんが、
芝漕ぎがね…。

先日の東北山行で芝漕ぎも一つの山登りの種類としてあることを教わりました。
年を取ってからするものだけどね、と教えてくれたのは御年70越えの先輩。
その方々は沢やクライミング、中・露の7000峰を4、5つ登った経験のある方で、普段聞けない話が聞けて良い経験になりました。
それでも芝漕ぎは嫌ですが。ww

ダッジは開けた防火帯上にあるので
人は少なですが、皆さん楽々歩いてますよ。
なのでダッジの所に直接行くなら比較的簡単に行けます。

ダッジにはまた会いに行きたいと思ってます。w
2016-05-07 Sat 13:09 | URL | らぅめんち #5GQd6s0Y[ 内容変更]
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